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私は『ホーリー・モーターズ』を観た

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あらすじ: 夜もふけた頃に、ホテルの部屋で目を覚ました男レオス・カラックス(レオス・カラックス)が、隠し扉を発見し下りていくと顔のない観客たちであふれた映画館へと続いていた。一方、オスカー(ドニ・ラヴァン)は豪邸から子どもたちに見送られて真っ白なストレッチリムジンに揺られて出勤。美しい女性ドライバーのセリーヌ(エディット・スコブ)が車のそばで彼を待っており……。




タコ的点数:70点




主人公の職業は何なのだろう?これは映画を観始めてから観終わるまでわからない映画の謎です。
男はリムジンに乗ってつれられた先々である人になりきり、そこでその人物になりきるのです。その先々で、セリフが決まっているわけでもなく、その人になりきるのが彼の仕事(?)なのです。

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23歳の時に撮ったデビュー作『ボーイ・ミーツ・ガール』を撮ったときにフランス中にに名をとどろかせ、数々の映画関係者に”鬼才”や”天才”とまで言わせたレオス・カラックス。その彼が、13年ぶりに撮った今作。やはり若いころから映画製作に携わってきたカラックスは映画の力を心底信じていることがありありと伝わってきます。
これはいわば、冒頭謎の劇場にたどり着いたカラックスが、いくつもの人生を経験する一人の男を目撃するお話なのだと思うわけです。
映画をいくつも観ている僕らは、さもいくつもの人生が世界には存在するかのような錯覚にとらわれているといっても過言ではないのかもしれません。しかし、自分の人生はただ一つ。そんな悲しさをふと感じました。

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と、この映画に解釈をつければいくらでもつけられるんですが、ハッキリ言って意味の分からない映画であることは変わりありません。でも、その映像美からわかるように何か惹きつけられる力を持っている映画であることも間違いありません。
とにかく、この映画から何かを感じられるかもしれない、それぐらい力のある映画だと思っています。小難しい映画ではあるんですが、逆に何も考えずその美しい映像の数々に酔うだけでもこの映画は魅力的な作品だと思います。
特に中盤のバンドネオンの映像は必見。下手なMVよりよっぽどカッコいい映像です。

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プロフィール

タコ

Author:タコ
映画が大好きな一人の男。映画に関して思いついたことを書くだけの緩いスタンスでやっていきます。
文章力に自信はないので、非常につたない文章になっているかとは思いますが、読んでいただいて映画選びの参考にしていただけたら光栄です。

※コメント無しで、TBのみ送ってくる場合は承認しないようにしています。
また、内容が酷いと思われるコメントも独断で削除させていただきます。悪しからず。



~映画レビュー採点基準~
100点…必見!!ですが、作品によってはトラウマになったりする可能性あり。
81~99点…必見!!
61~80点…観る価値あり!!自信を持ってオススメ。
41~60点…まぁまぁ良作。暇なときに観ればいいのでは?
21~40点…別に観なくてもいいかと・・・。
0~20点…ダメすぎて話のネタになることもあり得る映画。




YouTubeで趣味で作曲もしてます。「Modernmonkey100」で検索して遊びにきてください。

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