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私は『ブラインドネス』を観た(ややネタバレあり)

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あらすじ:街の交差点に止まった車の中で、何の前ぶれもなく突然目が見えなくなった男(伊勢谷友介)がパニックに陥る。その後、男は検査を受けるが原因は一向にわからない。しかも彼に接触した者も次々と視界が白くなり、目が見えなくなっていった。そんな中、療養所と呼ばれる隔離病棟が設けられ、発症者は強制的に収容されるが……。




タコ的点数:65点




全人類が失明するという謎の感染症に侵されていくお話。
感染していないにもかかわらず、夫と一緒に隔離病棟についていった医者の妻。世界中の人々が次々に視力を失っていく中、彼女だけが"見えて"いる。という、設定で物語は進みます。
こういう類の映画になると、絶対どこかで「感染症の原因は何かわからない」とか「なんで彼女だけ失明しなかったのかわからなかった」とかいう声をたくさん聞くんですが・・・ハイ、もうここのブログを長く読んでくれる人なら僕の言いたいことわかりますよね?(笑)
そんな疑問はナンセンス!!ですよ。

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いわば終末モノと言えば終末モノなのですが、そこらのB級パニックとは違い、意外と凝ったつくりにしてるんですよね。まず、原作小説に倣って、登場人物には一切名前がありません。「医者の妻」だったり「最初に感染した男」といったように、クレジットを見てもキャラクター名は一切なく、これは”外見が見えなくなったことで、その記号としての肩書も意味をなさなくなった”ってことを伝えるのに効果的になってます。また、真っ白にまぶしくなって視力が失われる感染症ということなんですが、ところどころ、ぼやけた画像になったり、白いフラッシュで疑似体験的に登場人物たちと同じ"視界"を感じられるようなところも、映像面では面白かったですねぇ。また、見えている「医者の妻」と見えていない人々の対比も面白く、静かながらテンポも良くてまぁまぁ楽しめました。
・・・ですけど、高得点つけられるだけの作品じゃぁなかったんですよね。最終的に集まる主人公を中心としたグループの中にアジア人(伊勢谷友介さんと木村佳乃さん)、子供、黒人など、世界の縮図のように創り上げたりして、それなりのメッセージとテーマを内在している、にもかかわらず、「おっ!」と思う気の利いた場面やセリフがあんまり無かったことですねぇ~。なんか最後の(ここネタバレ→)最初に感染した男の視力が治ったときに発する「見える!すべて見える!全て美しい!」ってセリフで全部誤魔化されちゃったような気がしまして・・・(笑)

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内在するテーマは「眼が見えている自分たちは、本当に世界が"見えて"いるのか?」という、まぁわかりやすいテーマだとは思いますので、気軽に観れる作品なんじゃないかなぁと思います。・・・いや、気軽じゃ無理ですね・・・意外とえげつない展開があったりするので・・・(笑)

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タコ

Author:タコ
映画が大好きな一人の男。映画に関して思いついたことを書くだけの緩いスタンスでやっていきます。
文章力に自信はないので、非常につたない文章になっているかとは思いますが、読んでいただいて映画選びの参考にしていただけたら光栄です。

※コメント無しで、TBのみ送ってくる場合は承認しないようにしています。
また、内容が酷いと思われるコメントも独断で削除させていただきます。悪しからず。



~映画レビュー採点基準~
100点…必見!!ですが、作品によってはトラウマになったりする可能性あり。
81~99点…必見!!
61~80点…観る価値あり!!自信を持ってオススメ。
41~60点…まぁまぁ良作。暇なときに観ればいいのでは?
21~40点…別に観なくてもいいかと・・・。
0~20点…ダメすぎて話のネタになることもあり得る映画。




YouTubeで趣味で作曲もしてます。「Modernmonkey100」で検索して遊びにきてください。

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