スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

私は『アンチヴァイラル』を観た

o0428060512556013761.jpg
あらすじ:著名人本人から採取された病気のウイルスが商品として取引され、それをマニアが購入しては体内に注射する近未来。注射技師シド(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)は、持ち出した希少なウイルスを闇市場で売りさばきつつ、自身も究極の美女ハンナ(サラ・ガトン)のウイルスを投与していた。そんなある日、ハンナが謎の病気で急死したのを機に、異様な幻覚症状に襲われる。未知のウイルスの宿主でもあるからなのか、何者かに追われるようにもなったシド。休むことなく続く幻覚と追撃に疲弊する中、彼は自分を取り巻く陰謀の存在に気付く。

『アンチヴァイラル』予告編はこちら(グロ注意!!)



タコ的点数:70点




鬼才デヴィッド・クローネンバーグの息子、ブランドン・クローネンバーグが長編の初メガホンを取ったSFサスペンスです。
『コズモポリス』でも書いたんですけど、僕って父クローネンバーグの作品って『ザ・フライ』と『ビデオ・ドローム』しか観たこと無くてですね、どうしても父クローネンバーグは「グログロの肉体変容の映像を撮る監督」というイメージが払しょくできないんです。
そんな中、この映画の存在を知ってさらに、その衝撃の予告編を見てかなり観たいと思ってた作品だったんですが・・・「才能は遺伝する」・・・確かに!!

345368view001.jpg

お話は近未来。セレブに対する熱狂ぶりが異常に高まった社会で、セレブの感染したウイルスに感染したがる人が続出。そんなセレブから採取したウイルスを提供する製薬会社で働く主人公のシドは、自分の体内にウイルスを注入し会社から秘密裏に持ち出し闇マーケットに売る、という違法行為に手を染めていた・・・というもの。

お話の軸は、セレブリティに対して熱狂的すぎる社会に対する変態的な批判、にあるわけで。ただの変な映像を集めただけの映画では無く、しっかりと軸のあるストーリーだったので思っていたほど難解でもなく、後半からのミステリー的展開はなかなか楽しめました。
セレブリティに熱狂的な世間に対する批評、というアイデア一本でストーリーを一つ創り上げたことに加え、しつこいほどの白が基調となったその世界観は、潔さすら感じられてなかなか良かったですね~。息子クローネンバーグはかなりシャレたデビューを飾ったと言えるのではないでしょうか?

345368view003.jpg

ただ、個人的に不満だった・・・とまでは言えないのですが、予告編で観た口が排水溝になってるやつみたいなお父さん譲りの奇怪な映像を期待してたんですが、実際そういう映像があったのは2,3回ぐらいでした。まぁ、あんまりくどくどとそんな映像ばかり見せられたんじゃ、ストーリー自体もぼやけちゃうんでちょうど良かったんじゃないですかね?
これからの息子クローネンバーグの活躍が期待できる一作でした。

345368view010.jpg

参考映画

コズモポリス [DVD]コズモポリス [DVD]
(2013/10/09)
ロバート・パティンソン、ジュリエット・ビノシュ 他

商品詳細を見る

『コズモポリス』レビューはこちら




関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

タコ

Author:タコ
映画が大好きな一人の男。映画に関して思いついたことを書くだけの緩いスタンスでやっていきます。
文章力に自信はないので、非常につたない文章になっているかとは思いますが、読んでいただいて映画選びの参考にしていただけたら光栄です。

※コメント無しで、TBのみ送ってくる場合は承認しないようにしています。
また、内容が酷いと思われるコメントも独断で削除させていただきます。悪しからず。



~映画レビュー採点基準~
100点…必見!!ですが、作品によってはトラウマになったりする可能性あり。
81~99点…必見!!
61~80点…観る価値あり!!自信を持ってオススメ。
41~60点…まぁまぁ良作。暇なときに観ればいいのでは?
21~40点…別に観なくてもいいかと・・・。
0~20点…ダメすぎて話のネタになることもあり得る映画。




YouTubeで趣味で作曲もしてます。「Modernmonkey100」で検索して遊びにきてください。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
訪問者数(2/17~)
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。