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私は『ディア・ハンター』を観た

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あらすじ:ベトナム戦争に赴いて心に傷を負った3人の若者の生と死を描いたM・チミノ渾身の一作。

『ディア・ハンター』予告編はこちら




タコ的点数:80点





一応TUTAYAでは戦争映画として置かれていましたが、戦争映画というにはなんだか物足りない。戦闘シーンはほとんどなく、メインは戦場ではありません。どちらかというと、人間メインで描かれています。

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ベトナム戦争の悲惨さを描く映画・・・というより、戦争によって人生が変わってしまった3人の若者の苦悩を描いた映画。戦争映画は僕個人として、多くの作品が裕福なアメリカがアメリカ主体で描くのであまり好きではありません。しかし、この映画は実際戦争はどちらから始まったのかだとかそういった背景は完全に無視されています。もちろん、これは意図的にでしょう。
戦争に向かわされた若者にとって、社会がどのように動いて戦争になったのかなんてことは関係ないのです。相手がベトナム人であろうと中国人であろうと、彼らにとっては戦争やその場にいる敵はすべて悪であり狂気なのです。
ようするにこの作品は、戦争映画ではあるが戦争自体にスポットを当てるのではなく、それに向かった数人の青年たちにスポットを当てているのです。世界ではなく個人にとっての戦争というものを描いています。

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最初の1時間ほどは結婚式やパーティーでばか騒ぎする若者たちの姿が延々描かれますが、それが終わると場面は一転、一気に戦場へと舞台は変わります。この一瞬の変化で一気に気持ちが落ちる。平和な日常と戦場の違いを一気に見せつけられます。いやな演出だが、これは効果的。作品の雰囲気を一気に変えます。
この映画のメインとも言えるのがロシアン・ルーレットのシーン。この緊迫感はなかなかすごかったです。
戦争は日常のあらゆるものを変えて歪め壊してしまう。そんな悲しさが183分じっくりと描かれた作品でした。「カヴァティーナ」がきれいで心に染みた・・・。

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タコ

Author:タコ
映画が大好きな一人の男。映画に関して思いついたことを書くだけの緩いスタンスでやっていきます。
文章力に自信はないので、非常につたない文章になっているかとは思いますが、読んでいただいて映画選びの参考にしていただけたら光栄です。

※コメント無しで、TBのみ送ってくる場合は承認しないようにしています。
また、内容が酷いと思われるコメントも独断で削除させていただきます。悪しからず。



~映画レビュー採点基準~
100点…必見!!ですが、作品によってはトラウマになったりする可能性あり。
81~99点…必見!!
61~80点…観る価値あり!!自信を持ってオススメ。
41~60点…まぁまぁ良作。暇なときに観ればいいのでは?
21~40点…別に観なくてもいいかと・・・。
0~20点…ダメすぎて話のネタになることもあり得る映画。




YouTubeで趣味で作曲もしてます。「Modernmonkey100」で検索して遊びにきてください。

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