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私は『フィラデルフィア』を観た(ややネタバレあり)

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あらすじ:エリート弁護士のアンドリューはある日エイズに感染していることを告げられる。それを知った弁護士事務所は彼を解雇。アンドリューはこれをエイズ差別による不当解雇として訴訟に踏み切ろうとする。しかし誰も弁護人を引き受けてくれず、彼はかつてのライバルだった黒人のミラーの元に向かったのだったが……。


『フィラデルフィア』予告編はこちら




タコ的点数:90点




エイズに感染したと告げられた一人の弁護士が自分を不当解雇した法律事務所を訴える・・・というのが大体のあらすじ。
HIVというものが発見されたのは1983年らしいのでこの映画が上映されたのはその10年後です。そんな時代にこんなテーマの映画を作った監督はすごいです。

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ストーリー的にはよくある難病モノと言えるものなんですが、それでも監督の腕と音楽と役者の演技力で一層深みのある映画になってます。
同性愛者とかエイズ感染者への偏見の描写がうまく表現されていて、その当時のそれらに対する人々の思いがひしひしと伝わってきます。そんな中でも、人間としての尊厳を守りぬこうとするトムハンクスの演技が素晴らしいです。物語が進むにつれて徐々に弱っていき最後まで命の灯を感じさせてくれるトムハンクスの熱演が光ります。彼とともにたたかう誠実な弁護士役のデンゼル・ワシントン。彼もいい味出してます。キャスティングは個人的に満点です。

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未知のものに対する恐怖で人を偏見の目で見てしまう。それは人間なら誰しも持っているある意味仕方のない感情だと言えると思います。本当の意味での「平等」を貫き通すにはこの二人のような決して折れない強い心を持たなくてはいけないのだと思いました。
またまた泣いてしまいました。超オススメ。

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ややネタバレ

余談ですが・・・・
僕は映画見ているとたまに特定のシーンを見たとき、肩から背中にかけてぞくっとしてしまうことがあります。そのシーンが一体どういうものなのかはうまく説明できないんですが、たとえば「2001年宇宙の旅」のスターゲイトのシーンだったり、「パーフェクトワールド」の空に浮かぶヘリコプターのスローのシーンだったり、「ショーシャンクの空に」のラストの砂浜でアンディーとレッドが出会うシーンだったり・・・やはり直感で「このシーンすげぇ・・・!」と思ってしまうシーンで起こることなんだと思います。
この映画ではそんなことが2度もありました。
ひとつはゲイ・パーティーのあとでトムハンクスがアリアを語るシーン。もう一つはラストの方の病室でデンゼル・ワシントンがトムハンクスに直接触れてマスクをかけてあげるシーンです。
やっぱり、心に響くシーンがあるというのは名作の証なんだと思うわけです。





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タコ

Author:タコ
映画が大好きな一人の男。映画に関して思いついたことを書くだけの緩いスタンスでやっていきます。
文章力に自信はないので、非常につたない文章になっているかとは思いますが、読んでいただいて映画選びの参考にしていただけたら光栄です。

※コメント無しで、TBのみ送ってくる場合は承認しないようにしています。
また、内容が酷いと思われるコメントも独断で削除させていただきます。悪しからず。



~映画レビュー採点基準~
100点…必見!!ですが、作品によってはトラウマになったりする可能性あり。
81~99点…必見!!
61~80点…観る価値あり!!自信を持ってオススメ。
41~60点…まぁまぁ良作。暇なときに観ればいいのでは?
21~40点…別に観なくてもいいかと・・・。
0~20点…ダメすぎて話のネタになることもあり得る映画。




YouTubeで趣味で作曲もしてます。「Modernmonkey100」で検索して遊びにきてください。

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