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私は『KOTOKO』を観た

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あらすじ:まだ少し大きい文字乳児である息子を女手ひとつで育て、愛し抜かなければいけないという強迫観念にとらわれ、精神的な変調を抱えるようになってしまった琴子(Cocco)。その果てに奇行を繰り返した彼女は幼児虐待を疑われてしまい、沖縄にいる姉に息子を預けられることになる。そんなある日、彼女のもとに小説家の田中(塚本晋也)が現われる。沖縄行きのバスで乗り合わせ、車中で口ずさむ姿や声に惹(ひ)かれたと語る田中を激しく避ける琴子。それでも思いを伝え続ける彼を受け入れ、息子と共に3人で生きようと決意するが……。




タコ的点数:70点




『鉄男』で僕のこころをがっしりとつかんでしまった塚本晋也監督の作品です。幼い子供を放ったらかしにして、そのまま殺してしまう、なんていう痛ましい事件が多い昨今ですが、そんなギリギリの状態に追い込まれた母親の姿を歌手のCoccoさんが熱演しています。


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この映画の真意はきっとそんな社会的な問題提起をすることではないとは思いますが、それでもやっぱり昨今の事件が頭にチラついて観てしまいます。
もちろん、この琴子のような人が身近にいたら、誰でも距離を置くだろうし、関わろうともしないでしょうね。でも、塚本監督はこんな精神的に参ってしまっている母親を、すごく暖かく描くんですよね。

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すごくバイオレンスな内容にも関わらず、すごく暖かさと優しさに満ちた作品です。
ん〜、唯一無二な作品だと思います。

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私は『マチェーテ・キルズ』を観た

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あらすじ:アメリカ大統領(カルロス・エステベス)から、メキシコの極悪人マッドマン(デミアン・ビチル)を倒すよう依頼された元捜査官マチェーテ(ダニー・トレホ)。しかし、マッドマンは多重人格者である上に、停止すると同時にワシントンをターゲットにしたミサイルが発射されるという恐ろしい連動機能を備えた心臓の持ち主であった。それを解除できるのは、世界一の武器商人として悪名をとどろかせているヴォズ(メル・ギブソン)のみ。だが、彼も宇宙からの地球総攻撃というとんでもない計画を進めていた。




タコ的点数:75点




もう、アホ映画の極みですね(笑)
前作以上にぶっ飛んでて、何も考えずに笑えるこの作品。好みはハッキリと分かれるでしょうが、ストーリーとかそういうのにこだわる人や、頭の固い人には一切オススメできない作品です(笑)

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もう、ストーリー自体に脈絡がないわ、「後から考えて付け足しただろ!」と思うようなストーリーが展開されるわ、誰にも共感できないうえに、なんでこんなことになってんの!?っていつの間にかお話がすごい展開になってたりと・・・たぶん、観た人の8割以上が観終わって10分経てばほぼストーリーを忘れちゃうだろうなって感じの映画です。
とにかく、観ているその一瞬一瞬が面白い!ほとんど印象に残らないのに、これだけ満足できる映画も珍しいですね(笑)

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ちょっとネタバレになるかもしれないんですけど、これ何やら続編がありそうな雰囲気で映画が終わるんですよ。ただ、絶対続編作って欲しくないですね(笑)この終わり方で続編を作らないのが、この映画を究極のアホ映画として完成させる重要なファクターになってるはずなんですよ・・・絶対続編は作らないでください!!(笑)

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私は『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』を観た

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あらすじ:キック・アスことデイヴ(アーロン・テイラー=ジョンソン)と、ヒット・ガールのミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)は普通の日々を送っていた。ところがそんなある日、デイヴは元ギャングで運動家のスターズ・アンド・ストライプス大佐(ジム・キャリー)とスーパーヒーロー軍団“ジャスティス・フォーエバー”を結成。そこへ、レッド・ミスト(クリストファー・ミンツ=プラッセ)が父親を殺害された恨みを晴らそうと、刺客と共に乗り込んできて……。




タコ的点数:50点




なんといいますか・・・続編らしい続編でしたねぇ・・・(笑)
一作目は「冴えない青年がヒーローのコスプレで活躍する」ってところに面白みがあったんですが、今作は、主人公の青年が修行に修行を重ねて妙に強くなっちゃいます(笑)そうなると、一作目の面白みは全くないですよね。続編でありながら作品の色はがらりと変わって、本当にただのバトルムービーになっちゃったような気がします。

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ジム・キャリーも怪しすぎて、最後の最後までいい人なのか悪い人なのか良くわからず、キャラ設定も全体的にあんまりよくなかった気がしますね・・・。
まぁ、次回作があってもたぶん観ないと思います(笑)

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私は『フライト・ゲーム』を観た

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あらすじ:ニューヨークより146人の乗客乗員が搭乗した、ロンドンへと向かう旅客機。その警備を任されている連邦保安官ビル・マークス(リーアム・ニーソン)のもとに、1億5,000万ドルを指定口座に入金しなければ20分おきに機内の人間を1人ずつ殺害するという異様な犯行予告メールが届く。限定されたネットワークからメールが送信されたことから同僚が犯人ではないかと思いつつ、犯人の特定に奔走するビル。そしてメールの内容通りに、機内で1人ずつ人が命を落とす。やがて、地上から犯人が指定した口座はビルのものであることが判明する。




タコ的点数:70点




原題が「NON-STOP」だそうです(う~ん、センスの無い邦題!!(笑))。その原題の通り、次々と展開が変わり、まさに息つく暇を与えないノンストップな107分。いやぁ~こういうベタなサスペンスアクションって、昔よく木曜洋画劇場とか金曜ロードショーとかで観た覚えがありますね~。テレビでそういうの観るのが好きな人なら間違いなく楽しめる映画です。

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もちろん、物語自体は突っ込みどころ満載で、粗探ししようと思えばいくらでもできる内容だとは思うんですけど、そんなのは問題じゃないです。次々に主人公が窮地に立たされて、そのたびに切り抜ける!ムービーヒーローの典型ですよね。これ、結構前に劇場に観に行ったんですが、こういう映画はでっかい画面で観たほうがやっぱ面白いですね。

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そういえば、リーアム・ニーソンさんって最近こういうアクションサスペンス的な映画によく出てる気がしますね。『アンノウン』とか『96時間』とか・・・あまり食指が動かなかったんですけど、こういうリーアム・ニーソンもカッコいいな、ってことでいろいろ観てみようと思います(笑)

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私は『リトル・ミス・サンシャイン』を観た

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あらすじ:小太りの眼鏡っ子、オリーヴ(アビゲイル・ブレスリン)の夢は美少女コンテストで優勝すること。地方予選で繰り上げ優勝した彼女は、独自の成功論に取りつかれる父リチャード(グレッグ・キニア)や母のシェリル(トニ・コレット)、自殺を図ったゲイの伯父フランク(スティーヴ・カレル)らと車で決勝大会の会場を目指す。




タコ的点数:60点




巷では結構評判のいい作品で、また周りでも結構「面白い!」という声も聞いていたので結構期待して観始めたのですが・・・個人的にハッキリ言って非常に映画らしい佳作、だと思いました。個人的にはもうひとひねりふたひねりさんひねり欲しかったなぁ~というのが正直な感想。う~ん、少し消化不良でした。

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物語は、それぞれ何かしら抱えて一切まとまりのない家族が、小さな娘をミスコンに出すために黄色いぼろぼろのバンに乗って会場に向かう、というお話。いわゆる、僕の好きなロードムービーなんですけど、イマイチでした。周りの評判が良かったことでかなり期待しすぎてしまったのがダメだったんでしょうね・・・(笑)

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非常に残念だったのが、家族がそれぞれ結構インパクトのある面白そうな問題や悩みを抱えているにも関わらず、それぞれの問題について焦点がしっかりと当たってなかったのが個人的には不満だったんですよね。それを全てラストシーンで「爽快!!」って感じで終わらせちゃった雰囲気がなんかダメでした。例えるなら、「新鮮で美味しい野菜やお肉をたくさん使って野菜スープを作った。せっかく、素材の味がにじみ出ておいしそうになってきたのに、最後に味の素入れて素材の味を全部殺しちゃった」みたいな感じ・・・ちょっと違うか・・・(笑)


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私は『シャッターアイランド』を観た(ネタバレあり)

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あらすじ:精神を病んだ犯罪者の収容施設がある孤島、シャッター アイランド。厳重に管理された施設から、一人の女性患者が謎のメッセージを残して姿を消す。孤島で起きた不可解な失踪(しっそう)事件の担当になった連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)は、この孤島の怪しさに気付き始める……。




タコ的点数:70点




ずっと気にはなってた作品だったのですが、今回満を持して鑑賞いたしました。
あれなんですよね・・・「どんでん返し 映画」で検索するとだいたいしばしばヒットすることの多いこの作品。まあ、この手の作品をよく見てる人なら、ある程度まで行くと全部がわからなくても「あぁ、だいたいこういう感じで終わるのかな?」って予想はつくとは思います。

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でもまぁ、作品自体の雰囲気とか空気感はすごく好きなんですよね。物語の舞台が精神病院ということもあり、僕好みの(!?)狂ったキャラクターの方々も多くて・・・なにより、ディカプリオの狂気の演技はかなり良かったですねぇ。『タイタニック』の時はただのさわやかイケメンだったのが、ここまで俳優さんとして大成されるとは思わなかったです。『ジャンゴ』の時もそうでしたけど、ディカプリオさんのこういうちょっとキレた演技は、魅かれるものがありますね。今では好きな俳優さんの一人になってます。

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↓以下ネタバレ




さて、物語のオチとしては、「ディカプリオ(テディと呼べばいいのかどうかもわからないので、とりあえず俳優名で(笑))も病院の患者であって、自ら妄想に気づかせるために周りの人たちが一芝居うって付き合っていた」ってことだったんですね。実際のところ、病院では人体実験など行われていなくて(とは言っても、ロボトミー手術は行われていたのですけど・・・(笑))、健全(!?)な病院だったわけです。あの怪しかった院長もディカプリオを助けるために真摯に向き合っていたわけですよね。
で、結局、ディカプリオは精神病が治る見込みは無いと判断されロボトミー手術を受けるわけですが・・・あのラストって皆さんどう感じたんでしょうか?
二通りの考え方があると思います。
①額面通り受け取ってディカプリオは最後まで妄想に囚われたまま
②ディカプリオは、今回の治療で正気に戻ったが、そのことでまた妄想に囚われることを恐れ自らロボトミー手術を受ける決意をした。
僕は②だと思ってます。というのもやっぱり気になるのがラストのディカプリオのセリフ・・・。
「ここにいるとよく考える。モンスターのまま生きるか、善人として自ら死を選ぶか」
このセリフやっぱ気になりますよね。ディカプリオはラストの時点では正気に戻っていたのですが、また妄想に囚われるのを恐れて、担当医にも嘘をついて、自ら死を選んだ・・・ってラストだと、僕は上記のセリフから思うんですよね。
さて、みなさんはどう思ったのでしょうか?

追記:ちなみに一緒に観ていた母は「病院で人体実験は実際に行われていて、ディカプリオは騙されて結局人体実験の被験者にされた」と解釈していました。理由は実際にディカプリオが患者であるということと病院で人体実験など行われていないという事実は院長側からの口から説明されていただけだから、だそうです(ということは、洞窟にいた女精神科医も存在している、という解釈になる)。
少し、それは深読みしすぎなのではとも思うのですが、確かにそんな解釈も面白いなぁと、かつ強く否定もできないなと思いました。う~ん、いつか気になってもう一度この作品、観るのでしょうか?


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私は『ファンタスティック Mr.FOX』を観た

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あらすじ:妻ギツネの妊娠を機に泥棒稼業から足を洗ったMr.FOX。親子3人、穴ぐらでの安定した生活から丘の上の大木の家に引っ越したことから、Mr.FOXは近所に住む農場主3人の家に盗みに入ることを思いつく。しかし、大事な家畜や食べ物を盗まれた農場主たちはキツネを追い込むことに。Mr.FOX一家と仲間たちは結束し、穴を掘って逃げようとするが……。




タコ的点数:80点




以前記事を書いた『グランド・ブタペスト・ホテル』ですっかりはまってしまったウェス・アンダーソン監督のアニメ作品です。3DやCGのアニメが全盛となっている現代であえてストップモーションのアニメで挑戦した今作。やっぱり、このアンダーソン監督、映画に対する愛やこだわりが並みじゃないですよね。この作品でますます好きになりそうです。
CGに慣れてしまった僕が久しぶりに温かみのあるアニメ映像を観た気がします。

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物語の主人公はただの狐。そして、周りのキャラクターも動物ばかり。シャレた服を着て普通の家に住み食器で食事をする、まるで人間のような振る舞いなんですが、その映画の世界では、人間たちに追いやられるいわゆる野生動物と同じ扱い。原作は『チャーリーとチョコレート工場』などの原作者として知られるロアルド・ダールの児童文学らしいのですが、何とも最初はとっつきにくい世界観なんですよね。しかし、それがあまり観ないアニメ映像にがっちりハマって、どんどんその世界観になじんできてくるんですよね。やっぱりこのストップモーションという僕の年代ではあまり見たことないアニメ映像が、見事にマッチングしてるんですよね。不思議な映像体験をしました。

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ストーリーも、大人の寓話として秀逸です。きっと観た人誰もが満足できる作品になると思います。

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私は『パーフェクト・プラン 完全なる犯罪計画』を観た

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あらすじ:氷雪に覆われた真冬のウィスコンシン州。金に困っている保険セールスマン・ミッキーは、ある日、独り暮らしの老人ゴルヴィーと出会う。彼が高価なヴァイオリンを所有していることを知ったミッキーは、ゴルヴィーの留守中にヴァイオリンを偽物とすり替えて盗み取ることにする。ところが、ミッキーが鍵を開けるために呼び出した警報機業者ランディが、たまたま戸締まりの状態を確認しに来たゴルヴィーの友人フランクに怪しまれたために揉め出すと、ランディは発作的にフランクを殴り殺してしまう。




タコ的点数:40点




うーん、『ファーゴ』とか『ブラッド・シンプル』みたいな、僕が好きなひとつ間違ってどんどん悪い方向に転がっていく系の作品なんですが、これは普通でしたねぇ。やっぱり『ファーゴ』とかの同系作品の脚本の秀逸さが栄えてきますよね。(笑)

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主人公の行動としても、トラブルに巻き込まれていく感じもなんか古典的(笑)ラストにどんでん返しも用意されていますが、それもまぁ何度も見てたような感じです。逆に安心して観れる作品ではあると思うんですが、隠れた名作、とはならなかったようですね。ちなみに日本未公開の作品みたいです。

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うーん、93分ぐらいの短い作品のはずなんですが、なんか途中で疲れちゃうぐらいイマイチ盛り上がりもなく退屈になってしまう作品でした。失礼(笑)

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私は『オールド・ボーイ(ハリウッドリメイク版)』を観た(ネタバレあり)

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あらすじ:1993年、広告代理店重役のジョー・ドーセット(ジョシュ・ブローリン)は泥酔して街をさまよっているところを何者かに拉致され、気が付くと見知らぬ一室に監禁されていた。理由もわからぬまま、気が狂うような生活が20年も続いたある日、彼は突然解放される。監禁中に妻殺しの汚名を着せられたジョーは、自分を陥れた者を突き止め、復讐(ふくしゅう)を果たすべく動きだす。




タコ的点数:70点




僕をどっぷりと韓国サスペンスにはめてしまった『オールド・ボーイ』のハリウッドリメイク版です。オリジナルがいわゆる「衝撃の結末!!」的な作品なので「それのリメイクってどうなのかなぁ?」と思っていたのですが、(ネタバレ→)大筋のオチはオリジナルとまったく同じでした(笑)
でもまぁ、ハリウッド版はハリウッド版で良かったところもあったので、これはこれでありなのかなぁと。ちなみに両方観てない方はやっぱり韓国版をオススメします。そっちの方が、お話というより映画全体の雰囲気が良いと思います。

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以下、ネタバレ↓

まぁ良かった点と悪かった点をそれぞれ挙げていこうかなと思います。

・良かった点
①”催眠術”っていう設定が無かった
韓国版は、やっぱりそこが脚本の中で「んん?」って思っちゃうところだったと思うんですよね。自分の娘と出会うところも自然な流れで良かったのですが・・・でも、そこが逆に悪かったところでもあったような気がして・・・。「他人を助けたくなる女性」を創り上げたところはいいものの、そこで二人が深く接触するようになるのは、悪役的にはかなり賭けになるんじゃないのかなぁ?と思ったんですけど(笑)
②終わり方がステキだった
韓国版は、確か舌を切り落として、何も言えないまま自分の娘とまた出会うわけなんですが、こちらハリウッド版は手紙で別れを言い、娘と距離をとるという選択を主人公は選びました。たしかに、後味悪い映画なんだから最後まで韓国版主人公みたいにファニーな感じで終わっても良かったと思うんですが、こちらの終わり方はそれはそれで粋な終わり方だなと思います。



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・悪かった点
①悪役があんまり目立ってなかった
韓国版ではユ・ジテさんの悪っぷりがかなり強烈でカッコ良かったですけど、こちらハリウッド版の悪役は記憶にあまり残らないぐらいのしょぼい感じでした。悪役側のモノローグの場面も無かったので、イマイチそちら側の恨みの強さみたいなものが伝わってこなかったんですよね。韓国版では、ドロドロするぐらいにその恨みの思いが伝わってきたのですが・・・。
②全体的に急ぎ足だった
①でも書きましたが、悪役側の感情を表す場面ってのが少なくて、物語にオリジナルほど入っていけなかった点。また、20年監禁されていた主人公が久しぶりの外の世界に出てきたことで困惑する場面など、細かいところがイマイチ無かったように思うんですよね。オリジナルの大筋だけとってきちゃった、みたいに感じました。


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私は『告発』を観た

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あらすじ:死刑確実と言われていたアルカトラズ刑務所内で起こった殺人事件を担当することになった若き弁護士ジェームスは、犯人の囚人ヘンリー・ヤングを調べていくうちに彼の有罪に疑問をもつようになっていった。やがて彼はアメリカ合衆国に真っ向から闘いを挑んでゆく……。




タコ的点数:100点




久しぶりに出会いましたね。個人的に言う「なんで今まで観てなかったんだ映画」です。ホントに心から感動する一作となりました。
物語の舞台は、現在では世界的な観光名所となっているアルカトラズ刑務所。かつては、アル・カポネなどの悪名高い悪党が収容されていたこともあり、脱獄は絶対不可能とまで言われた鉄壁の監獄。しかし、その中で行われていた囚人たちに対する仕打ちは、目を覆いたくなるほどの酷いものだったのです。
本作は、アルカトラズ刑務所を閉鎖にまで追い込んだ実際の裁判をベースに、若き弁護士と囚人の友情を描いた重厚なドラマとなっています。

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囚人のヘンリー・ヤングは、刑務所内である一人の囚人をスプーンでのどを突き刺し殺害します。目撃者があまりにも多く敗訴確実の裁判に若き弁護士ジェームスは、担当を任されます。そして、だんだんと調べていくうちにヤングの殺人に関して疑問を持つようになるのです。もしかすると、アルカトラズ刑務所がヤングという殺人鬼を作ってしまったのではと・・・。
真実を突き止めるために、様々な人に証言を求めます。しかし、それもなかなか思うように進まない。というのも、アルカトラズの内部について知っているのは、アルカトラズの囚人だけなのですが、彼らもアルカトラズの副所長に口止めされている始末。さらに、当の殺人容疑者であるヤングは、精神的に自失してしまっている状態で、まともに話を聞ける状態ではない。もともと、敗訴確実と言われていた裁判であるうえに思ったように証言は得られず、困惑してしまうジェームス。
唯一の糸口であるヤングから話を聞くために、少しずつ時間をかけて歩み寄るのです。

実際にアルカトラズ刑務所を閉鎖させた裁判が題材になっている事も興味が魅かれるのですが、やはり、この映画の一番の見どころはジェームスとヤングが少しずつ心を通わせていくその過程だと思います。ジェームスの求めるものとヤングの求めるもの。その二つが最初はかみ合わないのですが、徐々に心を通わせるうちに互いに足りないものを埋めあっていくその過程は、本当にうまく描かれていると思います。
ラストに二人が得たものは・・・。本当に温かい涙が出る作品でした。

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俳優さんも好きな方ばかりだったんですよね。クリスチャン・スレーター、ケヴィン・ベーコン、ゲイリー・オールドマンと僕好みの俳優さんばかりでした。特にケヴィン・ベーコンが上手い!!引き寄せられる演技、ってこういうことを言うのかな、っていうぐらいの名演。やっぱり素晴らしい俳優さんですよね。
知り合いの映画好きの人には「え!?逆に観てると思ってた!」と言われたぐらいの作品。名前だけはずっと知ってたんですけど、後回しにしてたんですよね・・・。でも、長く映画を観ていてたら、たまにこういうド名作に触れられるから映画ライフはやめられないんですよね。後回しにしてる作品の中に、こんな名作があるのかもしれないと思うと、まだまだワクワクします。

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プロフィール

タコ

Author:タコ
映画が大好きな一人の男。映画に関して思いついたことを書くだけの緩いスタンスでやっていきます。
文章力に自信はないので、非常につたない文章になっているかとは思いますが、読んでいただいて映画選びの参考にしていただけたら光栄です。

※コメント無しで、TBのみ送ってくる場合は承認しないようにしています。
また、内容が酷いと思われるコメントも独断で削除させていただきます。悪しからず。



~映画レビュー採点基準~
100点…必見!!ですが、作品によってはトラウマになったりする可能性あり。
81~99点…必見!!
61~80点…観る価値あり!!自信を持ってオススメ。
41~60点…まぁまぁ良作。暇なときに観ればいいのでは?
21~40点…別に観なくてもいいかと・・・。
0~20点…ダメすぎて話のネタになることもあり得る映画。




YouTubeで趣味で作曲もしてます。「Modernmonkey100」で検索して遊びにきてください。

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