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私は『スーパーサイズ・ミー』を観た

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あらすじ:肥満症に悩む女性2人がその原因をファーストフード店のハンバーガーにあると訴えた報道を見たモーガン・スパーロック。彼は自らが実験台となり、1日3食1か月間ファーストフードだけを食べ続けることを決意する。




タコ的点数:65点




監督自らが実験台となり、1日3食1か月ファーストフードだけ食べつづけるという衝撃のドキュメントです。いやぁ~、観ているだけで気分悪くなりますね~。なんでも、この作品がサンダンス映画祭で上映された後、実際にアメリカのマクドナルドからスーパーサイズ(ラージサイズよりも大きいサイズ)が無くなったそうです。
もちろん、”映画”という媒体自体が商業目的のメディアなので、この作品のリサーチ内容をそのまま鵜呑みにしちゃうってのは、やっぱり違うんですけどね(笑)それでも自分の食生活を見直すには、暴力的なほどインパクトのあるドキュメントであることは間違いないですね。

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実際に30日毎日マクドナルドで、映画の内容のような弊害が人体に起こるかどうかは別にして、観ていて気持ちのいいものではないんですよね、やっぱり(笑)
アメリカの食生活って、実際にファーストフード中心なのは自明のことですし、実際僕もアメリカのマクドナルドで食事したことあるんですが、確かにそのサイズがめちゃめちゃでかいんです。普通のMサイズでかなりのボリューム(笑)その2回りも大きいスーパーサイズなんて、想像するだけで確かにゲロ吐いちゃいそうです・・・(笑)

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あと、コレ観てて思ったのが・・・ファーストフードの不潔感ですよね(笑)
劇中でもちぢれ毛が入ってたりしてたんですけど、そういうのを抜きにしても、アメリカのハンバーガーってなんかグロテスクに見えました。
やっぱり、日本って比較的”食”に関しては気を使ってる国なのかなぁ~・・・なんて思いました。

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テーマ : 映画感想
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私は『ショーン・オブ・ザ・デッド』を観た

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あらすじ:ロンドンに暮らすショーンは、いい歳して人生の目標や目的を持たぬまま、親友のエドとパブに入り浸るばかりの冴えない毎日を送っていた。そんな彼に長年の恋人リズもついに愛想を尽かしてしまう。このままではいけないと自覚したショーンは、リズとヨリを戻すため、これまでのだらしない生活を改めようと決意する。ところが、ショーンが恋人のことで頭がいっぱいになっている間に、街にはゾンビが溢れ、生きた人間を次々と襲っていたのだった…。




タコ的点数:45点




う~ん、あんまり笑えなかったです。+あんまり怖くなかったです(笑)
まぁ、ジャンルはコメディなんで怖い必要はないんですけどね。

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別に好きだってわけじゃないんですけど、海外のコメディってとにかくハイテンションでバカバカしい笑いを期待しちゃうんですけど、この作品は非常に上品に感じました。少なくとも、下劣な下ネタは無いですし、観ていて疲れちゃうようなハイテンションもありません。
そういう意味では結構、好感持てる作品ではあるんですけど、割とバカバカしくて下品なのが嫌いじゃない僕にとってはイマイチ面白みは無かったですねぇ・・・。

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まぁ、これぐらいなら恋人と観てもそんなに気まずくなるような内容ではないので、デートムービーには丁度いいかもしれませんね。
ちなみに、意外とグロあるんで注意です(笑)


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テーマ : 映画感想
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私は『ヒストリー・オブ・バイオレンス』を観た

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あらすじ:アメリカの田舎町でダイナーを経営するトム(ヴィゴ・モーテンセン)は、自分の店に押し入った強盗を倒し、人々の命を救う。その勇敢な行動がマスメディアに取り上げられたことで、トムの見覚えのない人物カール(エド・ハリス)が店にやってきてトムを脅しはじめる。




タコ的点数:65点




さて、ちょっとデヴィッド・クローネンバーグにハマりつつあるタコです。以前『コズモポリス』『アンチヴァイラル』の二本立てを劇場で観てきました。それ以来、『もうちょっと、クローネンバーグ観てみようかなぁ』とか思って、クローネンバーグ作品をいろいろあさってみようかと思います(笑)
さて、今回のこの『ヒストリー・オブ・バイオレンス』。巷では割と評判良かったので観てみたんですが・・・う~ん、個人的にはちょっと物足りなかったように思います。もうちょっと、じっくりと描かれた重厚な作品かと思いきや、96分という割と短めの作品だったんですね。それだけに、少しライトな映画に感じてしまいました。
内容が内容なんで、もうちょっとだらだらと長くやってくれても個人的には良かったんですけどね(笑)

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愛と暴力のはざまを生きる男、というのが物語の軸になっているわけですが、ビックリするほど丁寧に描かれる暴力シーンとSEXシーン(笑)監督の「テーマはここだよ!!」というのがありありと見えてくるので、その辺は僕は結構好感もてました(笑)
物語は、飲食店を営んでいる普通の男の店に強盗がきまして、この主人公の男、手慣れた感じでその強盗を殺しちゃうんですね。一躍、街のヒーローのなるものの「この男、ホントに普通の男なのか?」とだんだん疑いたくなってくるんです。
・・・とはいえ、そのあたりはあんまり謎解き的な感じではなくあっさりとしちゃってるんですよね~(笑)

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ん~、最初にも書いた通り、ちょっと内容に対してあっさりしすぎかな?というのが一番の感想です。ラストの終わり方も、映画全体があっさりしてたので、なんとなく尻切れトンボみたいな感じでしたし・・・。


余談ですけど、奥さん役の人、途中までナオミ・ワッツかと思ってました・・・似てますよねぇ?(笑)

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私は『その土曜日、7時58分』を観た

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あらすじ:一見誰もがうらやむ優雅な暮らしをしていたニューヨークの会計士アンディ(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、離婚した元妻のもとにいる娘の養育費もまともに払えない弟ハンク(イーサン・ホーク)を誘い、実の両親が営む宝石店へ強盗に入ることに。しかし計画決行の土曜日、7時58分。事態は最悪な方向へと突き進んでしまう。




タコ的点数:60点




がっちりサスペンスかと思いきや、鑑賞前の想像とは違ってましたね~。どちらかと言うと、家族ドラマ的な要素が強い一作でした。
ん~どこまでネタバレしていいものやら・・・。これはとある兄弟の物語なんですね。兄貴は不動産で儲けて一見裕福そうな暮らしをしていますが、裏では会社の金を横領して、しかもその金でドラッグ三昧・・・というとんでもない男。それに対して、弟は仕事もなく、元妻に借金して「負け犬」呼ばわりされるダメ人間。こんな二人が、なんと自分の両親がやっている宝石店に強盗に入る計画を立てちゃうわけです。しかし、計画は思いもよらない方向へ。そこから、ずるずるとダメな方にダメな方に落ちていく・・・というお話です。

なぜか、時系列をむちゃくちゃにして物語が進んでいくので、よーく観ておかないとよくわからなくなってくるかもしれません。・・・この時系列無茶苦茶にはなんか意味があったのかな?ちょっと不必要な気はしましたが・・・。

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フィリップ・シーモア・ホフマンって、実はあんまり注目したことのない俳優さんなんですよね。でも、なぜか最近よく目にする機会が多くなってます。なんでしょうね・・・コンプレックス抱えさせたら、ぴか一の俳優さんですね(笑)
もう一人も、個人的に最近よく見かけますイーサン・ホーク。この人、『ガタカ』の時は正直「変な顔だな~」とか思ってたんですけど、年をとったらすごい男前なんですね(笑)
ここ最近気になってる俳優さん二人の共演と言うことで、そういう意味でも、個人的には楽しめました。

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前述したように、これってある意味家族ドラマなんですよね。兄弟が二人とも大人になってからなんですが・・・物語の節々で「この家族、過去になんかあったのかなぁ?」と匂わせる部分が出てきます。それは作中では明らかにされないのですが・・・。
物語が進むにつれ、強盗を計画した兄弟だけでなくその父親まで物語に参加してきて、男3人の話になっていくんですけど・・・う~ん、どこまで言っていいものやら。
とりあえず、思ったこと。
やっぱり、女性に比べて男には愛が足りないのかもしれませんね・・・。物語に絡んでいない母親が、家族にどういう感情を持っていたのかはわかりませんが、男って家族に対しても愛情が希薄で、結局自分のことしかかんがえられないんでしょうか・・・?そんなことを思って一人悲しい気持ちになった僕でした。

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読書備忘録 その1

小説に関しては、映画ほど語れる言葉を持ち合わせていませんので・・・(笑)
一言ずつコメント添えながら、自分のメモ代わりに。

『新世界より』貴志祐介
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タコ的点数:90点
僕が個人的に一番好きな作家さん。
やっぱり書き込みというか、世界観の作りこみがすごいですよね。
想像の中で完璧にその世界観が再現されてしまいます。

『火車』宮部みゆき
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タコ的点数:70点
面白いんです。かなり読み応えのあるサスペンスではあるんですが・・・。
キーとなってるクレジットカード破産の話とか、余談が長い!!(笑)


『ジウ(Ⅰ~Ⅲ)』誉田哲也
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タコ的点数:30点
う~ん、この人の作品って何作かしか読んだことないんですが・・・
”辱めを受けてもそれに負けない強い女”ってキャラが多いような・・・それを男の人が書くのってなんか抵抗あります(笑)


『重力ピエロ』伊坂幸太郎
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タコ的点数:95点
これ、サスペンス要素から人間ドラマまで”物語”としての要素を十二分に含んだ作品。
エンタメとしては完璧なんじゃないでしょうか!?
当然、伊坂作品ではダントツNO.1の作品。


『インシテミル』米澤穂信
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タコ的点数:50点
・・・うん、やっぱりこういうゲーム的要素を持ったサスペンスに「誰がこのゲームを仕掛けたの!?」なんて考えちゃいかんのですよ(笑)
いかんと思いながらも・・・(笑)




私は『アンチヴァイラル』を観た

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あらすじ:著名人本人から採取された病気のウイルスが商品として取引され、それをマニアが購入しては体内に注射する近未来。注射技師シド(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)は、持ち出した希少なウイルスを闇市場で売りさばきつつ、自身も究極の美女ハンナ(サラ・ガトン)のウイルスを投与していた。そんなある日、ハンナが謎の病気で急死したのを機に、異様な幻覚症状に襲われる。未知のウイルスの宿主でもあるからなのか、何者かに追われるようにもなったシド。休むことなく続く幻覚と追撃に疲弊する中、彼は自分を取り巻く陰謀の存在に気付く。

『アンチヴァイラル』予告編はこちら(グロ注意!!)



タコ的点数:70点




鬼才デヴィッド・クローネンバーグの息子、ブランドン・クローネンバーグが長編の初メガホンを取ったSFサスペンスです。
『コズモポリス』でも書いたんですけど、僕って父クローネンバーグの作品って『ザ・フライ』と『ビデオ・ドローム』しか観たこと無くてですね、どうしても父クローネンバーグは「グログロの肉体変容の映像を撮る監督」というイメージが払しょくできないんです。
そんな中、この映画の存在を知ってさらに、その衝撃の予告編を見てかなり観たいと思ってた作品だったんですが・・・「才能は遺伝する」・・・確かに!!

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お話は近未来。セレブに対する熱狂ぶりが異常に高まった社会で、セレブの感染したウイルスに感染したがる人が続出。そんなセレブから採取したウイルスを提供する製薬会社で働く主人公のシドは、自分の体内にウイルスを注入し会社から秘密裏に持ち出し闇マーケットに売る、という違法行為に手を染めていた・・・というもの。

お話の軸は、セレブリティに対して熱狂的すぎる社会に対する変態的な批判、にあるわけで。ただの変な映像を集めただけの映画では無く、しっかりと軸のあるストーリーだったので思っていたほど難解でもなく、後半からのミステリー的展開はなかなか楽しめました。
セレブリティに熱狂的な世間に対する批評、というアイデア一本でストーリーを一つ創り上げたことに加え、しつこいほどの白が基調となったその世界観は、潔さすら感じられてなかなか良かったですね~。息子クローネンバーグはかなりシャレたデビューを飾ったと言えるのではないでしょうか?

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ただ、個人的に不満だった・・・とまでは言えないのですが、予告編で観た口が排水溝になってるやつみたいなお父さん譲りの奇怪な映像を期待してたんですが、実際そういう映像があったのは2,3回ぐらいでした。まぁ、あんまりくどくどとそんな映像ばかり見せられたんじゃ、ストーリー自体もぼやけちゃうんでちょうど良かったんじゃないですかね?
これからの息子クローネンバーグの活躍が期待できる一作でした。

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参考映画

コズモポリス [DVD]コズモポリス [DVD]
(2013/10/09)
ロバート・パティンソン、ジュリエット・ビノシュ 他

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『コズモポリス』レビューはこちら




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私は『リボルバー』を観た(ややネタバレ)

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あらすじ:冷酷卑劣なカジノ王マカ(レイ・リオッタ)のわなにはまり、7年間の刑務所暮らしを余儀なくされたすご腕のギャンブラー、ジェイク(ジェイソン・ステイサム)。出所した彼はマカのカジノに乗り込み、見事大金を巻き上げるが、逆上したマカは百発百中の殺し屋ソーター(マーク・ストロング)にジェイクの殺害を命じる。




タコ的点数:30点




ジャケ借りです(笑)
ふと見ると「ガイ・リッチー×リュック・ベッソン」という文字が・・・
うおおおお!!!これが面白くないわけがない!!
さて、前知識も何もなくわくわくしながらDVDを再生したわけですが・・・物語が進むにつれてだんだんおかしな雰囲気になり・・・しまいには・・・ん?意味が全く分からん・・・という結果に(笑)

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ん~、期待していたのは違いましたねぇ~。巷のレビューを読んでも「難解」とか「不可解」の文字がたくさん見受けられました。それなりに映画観てる人ならこれが(ネタバレ→)二重人格とか現実と幻想の堺みたいな話だってのは分かるんでしょうけど、それを示唆するような展開は前半には無くて、急にそんな設定が現れた感じで観ているこっちとしては完全に置いてけぼり・・・。う~ん、何がしたかったんだ??(笑)

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個人的にはこういう映画が存在することに一切抵抗はありませんし、素直に僕の理解力が足りなかっただけだと認めてもいいんですが・・・ハッキリ言って、ガイ・リッチーとリュック・ベッソンの二人に期待してるのはこんな映画では無いんですよ!!

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私は『コズモポリス』を観た

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あらすじ:28歳という若さで巨万の富を手に入れたニューヨークの投資家のエリック・パッカー(ロバート・パティンソン)。白いリムジンの中で金を動かし、天国と地獄が隣り合わせで一瞬先は闇という投資の世界に生きながら、一方ではセックスの快楽に夢中になっていた。しかし、エリックの背後に暗殺者の影が忍び寄る。さらに、自分自身わかっていながらも、破滅の道へと歩みを進めるエリックは……。




タコ的点数:65点




そういえば、デヴィッド・グローネンバーグ監督の作品って『ザ・フライ』と『ヴィデオ・ドローム』しか観たことないんですよね~。どっちも、グロテスクな描写で有名な作品ですが(笑)
そう考えると、グローネンバーグ監督のこういう硬派な作品ってあんまり観たこと無かったんですが、特にグロテスクな映像を作らなくてもこれだけ人を不安にさせる作品を撮る方なんですねぇ~あぁ~もっとグローネンバーグ作品観たくなったかも(笑)

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主人公は、齢28歳にして巨万の富を得た一人の青年。近未来的な豪華なリムジンに乗って超美人の奥さんをもらって、人の望むものを全て手に入れたように思う彼にゆっくりと破滅の道が襲ってくる・・・。”元”の動きを読み間違え財産を少しずつ失い、奥さんとの仲も徐々に冷めていき、果てには自分を狙う何者かの影が迫ってくる・・・静かに彼の人生は終わりを迎えようとするのですが、そんな彼の頭の中は「髪を切りに店に行きたい」ということでいっぱいに・・・さて、彼に待ち受ける運命とは・・・というお話です。

なんでも、グローネンバーグ監督、この映画の脚本を自身最短の六日で書き上げたのだとか。本人曰く「削ぐことができないほど原作の出来が良かった」そうなんです。だからなのか、観る人によってはかなり退屈な映画になるでしょうねぇ~。園子温監督の『紀子の食卓』みたいな”読む映画”と言えるんじゃないでしょうか?

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個人的にはかなり面白い映画だったんですが、これってなんとなく原作の力が大きすぎるんじゃないかな?原作読んだ後だとかなり評価低くなっちゃうんじゃないかな?という思いがぬぐえなかったので、そこそこの点数つけさせてもらいました(笑)
しかしまぁ、このクセになりそうな不安な映画を作る手腕はお見事ですよねぇ~。

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参考映画

ザ・フライ <特別編> [DVD]ザ・フライ <特別編> [DVD]
(2003/10/24)
ジェフ・ゴールドブラム、デヴィッド・クローネンバーグ 他

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『ザ・フライ』レビューはこちら


ビデオ・ドローム [DVD]ビデオ・ドローム [DVD]
(2004/10/27)
ジェームズ・ウッズ、デボラ・ハリー 他

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『ビデオ・ドローム』レビューはこちら


紀子の食卓 プレミアム・エディション [DVD]紀子の食卓 プレミアム・エディション [DVD]
(2007/02/23)
吹石一恵、つぐみ 他

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『紀子の食卓』レビューはこちら




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私は『サイド・エフェクト』を観た(ネタバレあり)

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あらすじ:金融マンであった夫マーティン(チャニング・テイタム)が違法株取引で逮捕されたのを機に、以前に患ったうつ病を再発させてしまったエミリー(ルーニー・マーラ)は、交通事故や自殺未遂を引き起こすように。診察にあたる精神科医バンクス(ジュード・ロウ)は、かつて彼女を診ていたシーバート博士(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)に相談。エミリーが抱える症状の詳細を聞き出し、彼女の了承も得て抗鬱剤の新薬アブリクサを投与する。症状が快方に向かっていたある日、マーティンがナイフで刺されるという事件が起き……。




タコ的点数:70点




『エリン・ブロコビッチ』や『トラフィック』、『オーシャンズ11』などで有名なスティーブン・ソダーバーグ監督が「今作を最後に監督業を引退する」と言ったことでも話題になったこのサスペンス作品。引退作品としては少し地味な作品かもしれませんが、安心の映画らしさがあります。
とある評論家が書いていた「ソダーバーグ監督の欠点を一つ挙げるなら、完璧すぎる映画を作ることだ」という文章に非常に納得するところがありますね。確かに、わかりやすい展開が無くさら~っと観てしまうと地味な映画に感じてしまうんですけど、それはあまりにも映画らしい映画を作られるからだと僕は思うんですよね。だから、粗さが無い分、”映画らしい展開”になってしまうんです。でもよく観てみると、普通でないところが見えてくる、見ごたえのある監督の一人です。ソダーバーグ監督のこれからの活動が気になりますね。

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さて、今作。簡単にストーリーを言いますと、とある精神科医がうつ病患者の女性に新薬を試したところ、その副作用(サイド・エフェクト)である夢遊病が原因で眠りながら夫を殺してしまうという事件が発生します。さぁどうする!!というもの。
すぐに薬物治療を行う精神科医を皮肉る社会派のサスペンスかと思っていたのですが・・・どのようにこの物語が収束するのか予測不可能な中で意外な展開を迎えましたね。前半のゆったりとした物語展開から一転、中盤からの二転三転する展開はなかなかスリリングでした。ある種、薬の副作用よりも怖い・・・(笑)

にしても、このルーニー・マーラのエキゾチックな魅力は何なんでしょうか(笑)『ドラゴン・タトゥーの女』では役柄が役柄だったこともあったんですが、こんなに魅力的な人だったんですね。・・・なんというか、ネガティブなオーラを持つ美女ですよね。ある意味、うつ病患者という役柄はぴったりだったのかもしれません(笑)あ~、彼女の作品をもっと観たくなりました。

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以下、ネタバレ

あくまで個人的な解釈です。

この映画の感想として、焦点を当てる場所があっているのかはわからないんですが、やっぱりラストの精神科医の仕返しが一番ゾクッとしたんですよね。
僕個人の思いとして、うつ病も含め精神病と呼ばれるものってイマイチ実態が無くて、何かわからないんですよね。よく人が口癖みたいに「あ~うつ病だわ」とか言ってるのを聞いて、「自分で『精神を病んでる』って言えば精神病になるんじゃ?」とか「『あなたは精神病です』って言われれば精神病になるんじゃ」とか漠然と考えていました。熱が出るとかわかりやすい記号みたいなものは無く、自他どちらかの意志で誰でも精神病になるんじゃないの?と思っていました。
たしかに、このうつ病のフリをしていた女性は確かにそんなところを利用してうつ病になりすましていたわけですけど、やっぱり、ラストの展開・・・権威ある精神科医の一言で誰でも精神病と判断されてしまう、というこの展開に一番恐怖を覚えましたね。実態が無い病気だからこそ、”精神科医”と言われる人物の一言が大きな力を持っている・・・このことがこの映画を観て一番恐怖したことです。
確かに、とんでもない悪女でしたけど、正常な人が精神病院に強制的に送られちゃうって・・・そうなっちゃうんでしょう・・・。





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私は『Rain』を観た

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あらすじ:アメリカ、オハイオ州クリーブランド。平凡な暮らしの中で人生と向き合う人々。ジャズ専門局WOLHのDJが語り、ジャズが流れ始めた頃、街に雨が降り出した・・・。




タコ的点数:70点




街にジャズのラジオが流れ出したころ、街に雨が降り始める・・・。

最愛の息子を失い乗せる乗客乗客に息子が死んだ話をして、息子の死を忘れられないタクシードライバー。
身に覚えのない出来事から、働いている鉄道会社で能力不適応の烙印を押されそうになる身障者の男。
妻に逃げられ、雨でタイルが台無し、しかも家賃は払えず仕事を続けるための金もなく金の工面に奔走するタイル職人の男。
ヘロイン中毒が原因でわが子と会うことが難しいベビーシッター。
美しい妻、たくさんの財産を手に入れ満たされているものの、あるホームレスと出会うことで、自身のあり方に不安を覚えてしまった男。
金もないのに酒を飲むためにバーへ向かい、金が無くなれば息子に金をもらいに行くアルコール中毒の男。

雨が降ると同時に6人の男女の物語が動き出します。

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今回、ヴィム・ヴェンダースは監督ではなくプロデューサー的な立場でこの映画製作に携わっているそうですが、やっぱりヴェンダース映画なんですよね。そのうっとりと見とれてしまう、映像と音楽のセンスは。
雨が降り続ける三日間の間、6人の男女はそれぞれが持つ不安の中に深く深く沈み込んでいきます。そして、その雨が上がるころに、それぞれが見る風景とは・・・?

大きな出来事は特に起こらず、淡々とジャズの音楽に合わせて、物語が進んでいきます。決して、大衆向けの映画ではありませんが、観終わった後にはシャレたバーで一杯やった後のような幸福感がありました。非常に粋で大人な映画です。それこそ、秋の夜長にウイスキー片手に観るのが良いかもしれませんね。

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そして、刑事コロンボこと故・ピーターフォークさんの姿もありました。ホントに、気の抜けたジジイの役やらせるとこの人ほど様になってる人もいませんよね。

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プロフィール

タコ

Author:タコ
映画が大好きな一人の男。映画に関して思いついたことを書くだけの緩いスタンスでやっていきます。
文章力に自信はないので、非常につたない文章になっているかとは思いますが、読んでいただいて映画選びの参考にしていただけたら光栄です。

※コメント無しで、TBのみ送ってくる場合は承認しないようにしています。
また、内容が酷いと思われるコメントも独断で削除させていただきます。悪しからず。



~映画レビュー採点基準~
100点…必見!!ですが、作品によってはトラウマになったりする可能性あり。
81~99点…必見!!
61~80点…観る価値あり!!自信を持ってオススメ。
41~60点…まぁまぁ良作。暇なときに観ればいいのでは?
21~40点…別に観なくてもいいかと・・・。
0~20点…ダメすぎて話のネタになることもあり得る映画。




YouTubeで趣味で作曲もしてます。「Modernmonkey100」で検索して遊びにきてください。

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