スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

私は『マーターズ』を観た(グロ画像あり、ややネタバレあり)

100204-M2.jpg
あらすじ:1970年代のフランス、何者かに拉致監禁され、長期にわたり虐待を受け続けた少女リュシー(ジェシー・パム)は自力で逃げ出し、傷だらけの状態で発見される。養護施設に収容された彼女は心を閉ざしていたが、同年代の少女アンナ(エリカ・スコット)にだけは心を許していた。15年後、リュシー(ミレーヌ・ジャンパノイ)は自分を監禁した相手を発見し、猟銃を手に犯人宅を訪れる。




タコ的点数:60点




少し流行は過ぎた感は否めませんが、その残酷さや激しさからホラーファンの中で話題のフレンチホラー。そして、その中でも代表的な作品のひとつとして挙げられるこの『マーターズ』。先日の『ハイテンション』の時のように、かなり勇気を出して今回鑑賞させていただきました!!(笑)
う~ん、怖い!!
やっぱりこの作品といい『ハイテンション』といい、ホラーにありがちな「狂いすぎてて笑っちゃう」ってのが一切ないんですよね。ホントに血も凍るような空気感を作り出すのが上手いんです。

201206211611292c3.jpg

ネットで調べると散々出てくると思うので、今更僕が書くことでもないと思うのですが・・・タイトルの『マーターズ』とは”殉教者”という意味だそうで、この”殉教者”という言葉自体社会や宗教が違えば意味は全然変わってくるのですが・・・この映画では(ネタバレ→)死ぬ間際に死後の世界を見る人のことみたいです。

ストーリーを順にたどっていきましょう。この映画、前半と後半でかなり雰囲気が変わっちゃうんです。
物語の冒頭、傷だらけの痛々しい少女が裸足で泣きながら駆けていくシーンから始まります。この時点で、この映画普通じゃないよな・・・って感じますよね(笑)
映画前半は、全裸の超怖い女に追われ、後半からは謎の組織に主人公の女の子が拉致されて暴行される・・・というのが全体の流れです。
まず、この前半の全裸の女が超怖いんですよね・・・
貞子よろしく、むしろ、こっちの方が奇怪な動きをその恐ろしすぎるビジュアルショックでかなり恐怖を覚えます。さて、この女いったい何者なのか・・・?というのがこの映画の大きな謎になるわけですが・・・後半からはかなり意外な展開になります。

20120621161129b08.jpg

後半からは謎の組織が現れ、主人公の女を拉致します。そして拷問拷問・・・。
この拷問のシーン、殴る蹴るなのでそこまでグロいというわけではないんですが・・・執拗に長い時間をかけてネチネチと描かれるので、ホントに不快になります・・・(笑)そして、時間が進むたびに拉致された女性の姿も青あざ傷だらけになって観るも無残な姿に・・・。このシーンは、ビジュアルよりも精神的に辛いものがありましたねぇ・・・。
で、ここまで散々痛々しいシーンを見せられたラスト・・・主人公が(ネタバレ→)全身の皮を剥がされるという見るも無残な姿に・・・!これにはかなり驚きましたね(笑)
なんでも、この主演女優さん、実際撮影中に骨折したというのもこの映画を知る人なら有名な話で、映画とはいえこんな姿をさらされるなんて、この女優さんの女優魂に拍手を送りたいですね。あぁ~自分ならこんな映画でたくねぇ(笑)

さて、ストーリーにはあまり触れずに”何が起こったか”ということだけ、つらつらと書いてきましたが・・・。個人的にはストーリーは不満です(笑)オチも「収集つかないからこうした・・・」みたいな。
たぶん、ビジュアルだけ先に思いついてストーリーを後付けしたんじゃないかなぁ・・・?という印象でした。しかし、映像から来る緊張感とその恐怖は目を見張るものがあるので、ストーリーもちゃんとつめればすごい作品撮りそうです。パスカル・ロジェ監督・・・注目したいですね~。

20120621161128c59.jpg


参考映画

ハイテンション [DVD]ハイテンション [DVD]
(2010/04/16)
セシル・ドゥ・フランス、マイウェン 他

商品詳細を見る

『ハイテンション』レビューはこちら




スポンサーサイト

テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

私は『落下の王国』を観た

n_616dlrf3564rpl.jpg
あらすじ: 左腕を骨折して入院中の5歳の少女アレクサンドリア(カティンカ・ウンタール)は、脚を骨折してベッドに横たわる青年ロイ(リー・ペイス)と出会う。彼は彼女にアレキサンダー大王の物語を聞かせ、翌日も病室に来るようささやく。再びアレクサンドリアがロイのもとを訪れると、彼は総督と6人の男たちが織り成す壮大な叙事詩を語り始める。




タコ的点数:50点




さて、先日鑑賞した『ザ・セル』のターセム・シン監督の第2作です。
『ザ・セル』はそこまでハマらなかったのですが(笑)、この作品には提供者としてスパイク・ジョーンズ、デヴィッド・フィンチャーがクレジットされていました。どちらも好きな映画作家さんなのに加え、構想26年、13の世界遺産、24ヶ国以上でロケーション撮影され期間4年を費やして製作された、しかもこの作品予算がつかなくて、ターセム監督の私財を費やして作られた作品らしく、第40回シッチェス・カタロニア国際映画祭でグランプリ(最優秀作品賞)を受賞するなど世界的にも高い評価を得ている・・・とかなり期待できる要素が盛りだくさんだったので、今回DVDを手にとりました。
う~ん・・・期待しすぎでした(笑)

The_Fall1.jpg

物語は、事故に遭ったスタントマンが自殺を手伝ってもらうために、少女の興味をひかせる物語を語り出す・・・というお話です。
ストーリーに関しては、正直「う~ん」と思っちゃいました。そもそも、スタントマンの自殺の動機が弱いなぁと(詳しくは本編にて)。「人間には物語が必要で、物語が人間を救う」というのは『パンズ・ラビリンス』でも同じく語られていたテーマで、僕も同じ意見というか同じ感覚で生きているところがあるので、そこに関しては共感できるんですが・・・やっぱり、空想の物語にすがる理由というか絶望感が語られる空想物語に比べてしょぼいなぁ・・・と感じちゃったんですよね。
う~ん、かなり没頭できれば感動できたのでしょうが・・・。

thefall2.jpg

あと、前述したようにかなりお金の面で苦労したんだろうなぁ・・・という感がすごくありありと感じられたんですよね・・・(笑)どうしても作りたいから無理やり形にしちゃった・・・みたいな。
特筆すべきは、役者の衣装が安っぽいことなんです。いくら空想の物語とはいえ、これはあまりにもコスプレ感がすごいんです(笑)
もちろん、CGをほとんど使わずこれだけの映像美を撮れるターセム監督のアイデアと腕力は素晴らしいとは思いますが・・・どうしてもちょっとところどころの粗さが目に余りましたねぇ・・・。
ちゃんとした環境で作られていたらとんでもない傑作になったかもしれない作品です。いろいろ惜しい!!

thefall3.jpg


参考作品

ザ・セル [DVD]ザ・セル [DVD]
(2002/08/23)
ジェニファー・ロペス、ヴィンス・ヴォーン 他

商品詳細を見る

『ザ・セル』レビューはこちら


パンズ・ラビリンス 通常版 [DVD]パンズ・ラビリンス 通常版 [DVD]
(2008/03/26)
イバナ・バケロ セルジ・ロペス マリベル・ベルドゥ ダグ・ジョーンズ

商品詳細を見る

『パンズ・ラビリンス』レビューはこちら




テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

プロフィール

タコ

Author:タコ
映画が大好きな一人の男。映画に関して思いついたことを書くだけの緩いスタンスでやっていきます。
文章力に自信はないので、非常につたない文章になっているかとは思いますが、読んでいただいて映画選びの参考にしていただけたら光栄です。

※コメント無しで、TBのみ送ってくる場合は承認しないようにしています。
また、内容が酷いと思われるコメントも独断で削除させていただきます。悪しからず。



~映画レビュー採点基準~
100点…必見!!ですが、作品によってはトラウマになったりする可能性あり。
81~99点…必見!!
61~80点…観る価値あり!!自信を持ってオススメ。
41~60点…まぁまぁ良作。暇なときに観ればいいのでは?
21~40点…別に観なくてもいいかと・・・。
0~20点…ダメすぎて話のネタになることもあり得る映画。




YouTubeで趣味で作曲もしてます。「Modernmonkey100」で検索して遊びにきてください。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
訪問者数(2/17~)
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。