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私は『アイス・ハーヴェスト 氷の収穫』を観た

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あらすじ:カンザス州ウィチタにて、ヤクザになった弁護士のチャーリーは、相棒のヴィクとともに、組織のボスであるビルから裏金を盗み出した。 ところがヴィクはチャーリーに金を預けられた後姿を消し、おまけに組織が殺し屋を送り込んだ。 困ったチャーリーはストリップバーで働くレナータのところへ向かう。するとビルがレナータを人質に取ってチャーリーを待ち受けていた。




タコ的点数:50点




ひじょ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~に軽いクライムサスペンスでした。
序章の部分で「あのクリスマスイヴは悪夢だった・・・」なんてセリフがあるにも関わらず、これと言って恐ろしい目にあったわけでもないですし、凝ったトリックがあったわけでもなく、肩透かし感の否めない作品でした。

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あんまり書くこともないぐらい、取り立てて面白い作品でもなくかと言ってつまらなかった作品と言うわけでもなく・・・。
まぁ、ジョン・キューザックとビリー・ボブ・ソートンがかっこよかったので良しとします(笑)

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

私は『脳内ニューヨーク』を観た(ネタバレあり)

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あらすじ:人気劇作家ケイデン・コタード(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、ある日突然、妻と娘に家を出て行かれてしまう。そんなとき、マッカーサー・フェロー賞受賞の知らせが舞い込む。行き詰った彼はその賞金を使い、自分の頭の中のニューヨークを実際のニューヨークに作り出すという壮大な芸術プロジェクトの構想を思いつく。




タコ的点数:100点




100点つけましたが、ハッキリ言ってハイセンス過ぎて理解しきれないところは多分にあります。勧善懲悪とか誰かと誰かが恋に落ちて、みたいな、分かりやすい映画が好きな人には絶対おすすめできません。でも、なんとなく100点をつけたくなった不思議な映画です。
『マルコビッチの穴』や『アダプテーション』などでおなじみのチャーリー・カウフマンの初監督作品、と言うことで「まぁた、どうせおかしな映画なんだろうなぁ~(いい意味で)」と思いながら再生を始めましたが、観終わった後には不思議と泣いてましたねぇ~。別に感動の涙でもなく、かと言って『パーフェクト・センス』の時のような不安な涙でもなく・・・う~ん、ひとつ言えることは、考える映画なんじゃなくて感じる映画なんですよね、これって。だから、僕がなぜこの映画のエンディングで目を潤ませたのか、自分でもうまく説明できないんです。ただ漠然と「人生って、こんなのなのかなぁ~」と思ってたような気がします。
ジャケットにもあるようにこの映画のメインテーマって「人生」なんですよね。語ることも恥ずかしくなるようなこのテーマを独自のセンスと知的な脚本で見事に一つの作品として作り上げたカウフマンに拍手。この人、ただの変な映画作家じゃなかったんですね(笑)

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物語の主人公は劇作家兼演出家のコタード。演出面では評価が高いものの、実生活では家族とうまくいかず逃げられてしまい、さらには謎の体調不良に悩まされ死を覚悟するなど、実生活はボロボロ。そんな時、ある演劇の大きな賞をもらって大金を手にしたコタードは、ある大きな倉庫にニューヨークの街並みを作り自分の人生を細部にわたって再現する、というとてつもないプロジェクトを立ち上げるのです。
始めのうちは、自分の人生を振り返りながら演劇を作り上げていくのですが、昨日の出来事や数分前の出来事も演劇にしようとし始めます。さらには、自分の役をやらせる人間の役を探したりするなど、もはや演劇が現実に追いついてしまってどこからが現実でどこからが虚構なのか観ている側も訳が分からなくなる・・・と言ったお話。
・・・ね?いかにも難しそうでしょ?(笑)確かに頭で考えちゃうとややこしくてどうにもならないんですが、それでもこの映画から得るものは何かと考えると無限の可能性があります。
少々小難しい映画ではありますが、「何も分からなくてもいいや」というような気持ちで逆に何も考えずに真っ白な頭で観るのが一番いいような気がします。

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以下ネタバレ

あくまで個人的見解です。

最初に言っておきますと、観たのが結構前なので、細かいところはかなり忘れています・・・もし間違いがあったらごめんなさい(笑)皆さんがこの映画について考えるための何かしらヒントになればいいなと思って書きます。

原題は『シネクドキ ニーューヨーク』。シネクドキとは提喩:下位概念で上位概念を、又は逆に上位概念を下位概念で言い換える修辞技法のこと、だそうです。ここから察するに、なんとなくこの映画は一人の人間の人生を多くの人間に語らせることで逆に多くの人間の人生を語った映画なのではないかと思うのです。・・・シネクドキ本来の意味とは違う気はしますけど・・・(笑)
コタードの奥さんがやっていた小さな絵のアートが、ある意味、この映画全体を表していたように思うんですよね。コタードは、人生を全て振り返るつもりで舞台を作ったのに末には非常に近い過去の出来事まで演劇にし始めました。結果彼は「全て一日で起こったことにする」と言い出すのです。つまり、コタードは莫大な資金を使って大きなニューヨークのセットを作っておきながら、自分の長い人生をたった一日にぎゅーっと小さくしてしまったのです。しかも、その語られる過去は全て、誰かが死んだり、恋人とケンカしたり、悲劇ばかりなのです。これってすごく僕の中で考えさせられたところで、結局人って自分が生きた過去の人生を凝縮して振り返ると悲劇しか残らないんじゃないのかな、と感じました。そして、コタードが「みんな人を見て演じているのに、お前は自分しか見ていない!!」と言われたように、ニューヨークを作る計画を始めてから、誰かといても常に舞台のタイトルのことやこの役を誰にやらせようかと他人を見ずに客観的に自分を見ることに半生を費やしてしまったのはコタードにとって最も大きな悲劇ですよね。
過去を振り返ることしかしなくなったコタードの人生にもはや前進は無かったわけです。周りは新しく恋人を作ったり彼女を作ったりしているのにも関わらず、自分の人生を振り返ることに夢中だったコタードだけは、その後出会うのは過去の家族や恋人だけ。
そういえば、コタードは物語の当初「俺はもうすぐ死ぬ」なんてこと言ってたのに、結局誰よりも長生きしてましたよね?それって、”人間は過去を振り返り出した途端に人生がストップする”ってことを表しているように思えたんですが・・・どうでしょうか?


う~ん、考えて書いてみましたけどやっぱり自分でも何言ってるかさっぱりです。・・・それでも100点は揺るがしたくないんですよね・・・(笑)

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参考映画

マルコヴィッチの穴 [DVD]マルコヴィッチの穴 [DVD]
(2009/11/20)
ジョン・キューザック、キャメロン・ディアス 他

商品詳細を見る

『マルコビッチの穴』レビューはこちら


アダプテーション [DVD]アダプテーション [DVD]
(2010/04/16)
ニコラス・ケイジ、メリル・ストリープ 他

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『アダプテーション』レビューはこちら




テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

私は『未来世紀ブラジル』を観た(ネタバレあり)

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あらすじ:コンピュータによる国民管理が徹底した仮想国ブラジル。その情報管理局で、ある役人が叩き落としたハエによって、コンピュータ情報の一部が壊れてしまう。そしてその影響は、善良な靴職人をテロリストと誤認逮捕させる結果を生み出すが……。




タコ的点数:85点




僕、『12モンキーズ』が全てのSFの中で5本の指に入れてもいいぐらい好きなのです。ストーリーこそ難しく今でも理解しきれていないところがあるのですが、それでもその世界観に衝撃を受けて以来、忘れられない作品のひとつとなっています。
でも、実はテリー・ギリアム監督の作品って『12モンキーズ』以外観たことないんですね。ギリアム監督の他の作品も観よう観ようと思いながらも、後回し後回しにしてました。
そんなときに満を持して見つけたこの『未来世紀ブラジル』。カルト的人気を誇るという話も聞いたことありましたし『12モンキーズ』と同じギリアム監督のSF作品ということで、すぐ手にとってしまいました。
いやぁ、完全にハマってしまいました。時代を感じさせるローテクコンピューターの数々も然り、おふざけが過ぎるSFと言いますか、皺を伸ばすために顔をでかいクリップで止めちゃうおばさんとか、ところどころにあふれるカラフルなダクト、宝塚みたいなお姉さんが歌いながら電報送ってきたり・・・どこまで真面目にやっててどこまでふざけてやってるのかわからない独特の世界観。カルトムービーと言われるのも納得ですね(笑)

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さて、この映画を語るうえでネタバレ無し、というのは不可能だと考えましたので、詳しい内容は後述するネタバレのところで書きます。
この映画を一言で言うなら「ところどころで笑えて最後にう~んと考えさせられる」そんな映画でしょうか?そこまでのコミカルな展開からは信じられないぐらいラストはブラックな結末を迎えます。ここで戸惑ってしまう人もいれば、その結末からのメッセージに感嘆する人もいるでしょう。または、それまでのふざけた(ように思ってしまう)演出の数々に辟易する人もいるでしょうね。
月並みな表現で言うなら、ハマる人はハマる映画でしょうね。
ストーリーやわからなくても、視覚的に楽しめる部分も多々あり、この奇妙なSFの世界観は一見の価値ありですね。

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以下ネタバレ

あくまで個人的解釈です。
管理社会を痛烈に皮肉った、ファンタジックなSF近未来映画、なんていう風に言われていますが、これは世のいろんな映画作家が語ってきたことを伝える映画なんだなと感じました。
どのような社会になっても、人間の想像力やイマジネーションの世界は絶対に侵されることはない。
ってことだと感じました。
舞台は近未来。そこではすべての情報が管理され、全ての国民の情報は政府に掌握されている社会なわけです。しかも、政府のミスは全て内部で揉み消される、共産主義とも言える、非常に生きにくい世界なわけです。そんな世界で主人公のサムは情報管理局に勤めるエリート役人。彼は、出世にも興味がなく生きがいのようなものも無い。ただ淡々と毎日の仕事をこなして生きるだけ。そんな彼の楽しみは夢の中で出会った美女を救いに戦う空想の世界に浸ること。そして、彼は現実にその夢に見た美女に出会うわけですが・・・。
ラストで、サムは拷問を受けながらも美女と無事に結ばれた世界で幸せを手に入れる空想に浸って死んでしまうわけですが、ここに関しては意見が分かれるところですよね。人によってはかなりダークなエンディングのように思うでしょうが、僕にとってはある意味サムの勝利のように感じました。全てを管理され非常に閉塞的で生きにくい世界から逃れ、サムは幸せな空想の世界に行くことができたのだと思いました。その証拠に、死んでしまったサムの表情には笑みがこぼれていました。
人間にはどれだけ外部から管理されようと、絶対に侵されることのないイマジネーションの世界があるのだ、というメッセージを感じました。なんというか、映画人らしい感性ですよね。そして、僕はこの意見に基本的には大賛成。自分の世界だけは絶対に誰にも壊されることは無いんです。

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私は『白いリボン』を観た(ネタバレあり)

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あらすじ:第一次世界大戦前夜のドイツ北部。プロテスタントの教えを信じる村人たちに、不可解な事故が次々と襲い掛かる。小さな村は不穏な空気に包まれ、村人は疑心暗鬼に陥り、子どもたちは苦悩を感じ始めていた。

『白いリボン』予告編はこちら




タコ的点数:75点




さて、久しぶりのハネケ作品です。2009年のカンヌでパルムドールを受賞した今作ですが・・・まぁ一般向けの映画とは到底言えませんよね(笑)。僕、数年前にハネケ作品を連続して何本も観た時期がありまして、そこから久しぶりのハネケに挑戦だったわけですが・・・いやぁ~疲れました。
決してつまらなかったわけではないんですよね。観終わった後に何か新しい世界が広がる感覚のあるこのハネケ作品独特の解放感は病み付きになるものはあるんですが、それでもやっぱり不快な映画であることは間違いなくて(笑)誰の目から見ても不快なことが起こるわけではないんですが、静寂な画面からにじみ出てくる冷徹で悪意のあふれる空気が何とも言えないんですよね。「意味ありげなエピソードがいくつも並べられるけど、明確なつながりは見えない」という手法は『セブンス・コンチネント』の時のような初期のハネケ作品をなんとなく思い出しました。でも、うまく言葉にできないけど暗に脳裏に埋めつけられたその意味をなんとなく感じれる不思議な映画なんですよね。う~ん、ハネケ監督って頭良すぎるよね(笑)

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物語の舞台は第一次世界大戦前夜のドイツ北部の村。そこで、村人の診療を一手に引き受けるドクターが、木と木の間に張られた針金に引っかかって落馬したり、大地主である男爵家の納屋の床が抜けて小作人の妻が亡くなったり、牧師の机の上で小鳥が磔にされていたりなど、不可解な事件がたくさん起こるわけです。
まぁ、この手のカンヌ作品それなりに観ている人はもうお察しの通り、この映画は「犯人探し」が目的ではないです。まぁ、もちろん犯人らしき人物を示唆するシーンは出てくるんですが、明確なシーンは出てきません。あとはネタバレに書こうかなと思います。というか、ネタバレ無しでは書けないでしょう、この映画(笑)
話の本筋がわからないことは無いでしょうし、ハネケ映画の中ではわかりやすい作品ではあると思います。静かな映像の奥に見え隠れする残酷な”空気”。やっぱりこの作品みたいに映像に圧倒的な力のある作品ってカンヌ強いですよね。

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以下ネタバレ

あくまで個人的解釈です。
さて、タイトルにもなっている「白いリボン」。これがいったい何なのか?というのは、この映画を観た人ならもうおわかりですよね。これって、大人が子供を厳格に躾けるためのアイテムであり、「お前は”純粋無垢”な子供であるべきだ」ということを強要するための印なわけですよね。
でも、タイトルにもなってるこのアイテム、実際に用いられてるのって牧師の子供に対してだけなんですよね(僕は、この映画を観る前、村中のこどもがこの白いリボンを巻かれて管理されている、という話なのかなと思っていました)。なぜ、数あるエピソードの一つでしかない「白いリボン」がタイトルにもなっているのか?
結論から言うと、村中の人が見えない「白いリボン」を巻かれていたのだと考えます。
前述したように、この白いリボンは牧師が自分の子供に対して「子供は無垢である」ということを強要している象徴だと考えられます。それと同じように、ある人は「子供は親の言うことに従うべきである」ことを強要され、ある人は「女は醜くく汚くてはいけない」ということを強要され、ある人は「村民は男爵に絶対服従である」ということを、時には暴言と暴力を使って強要されるわけです。強要されるのはいわゆる社会的弱者。そして、社会的弱者である誰もがその強要に不満を持ちながらも、自分の立場をわきまえてそれに従うわけです。しかし、その不満や怒りはどこか別の場所へ悪意となって吐き出されます。それが、あの目的のわからない不条理な事件の数々なわけです(実際、事件の犯人は牧師のこどもたちである、ということがなんとなく示唆するシーンがありますが、よくよく考えてみると事件のすべてを子供たちがやった、ということでもないことは畑が荒らされた事件からでもわかりますよね)。
ここで言いたいのが、決してこれは戦争の時代を批判するような映画ではない、ということです。だって、権力を持つ側の人間が社会的弱者に立場を強要する、なんてことは現代社会でも十分ありうることなんですよね。そして、そこが閉鎖的な社会であればあるほど、その歪みは大きくなり、またその弱者が更なる弱者に強要する・・・そんな負の連鎖が永遠に続いて、未だに現代にも残っている・・・とは考えられませんか?
権力を持つ者による社会的弱者に対する精神的抑圧は、どのような効果を生むのか?そんなことを問うた作品だったのではないかと思いました。

余談ですが、他の方のこの作品のレビューを読んで気づいたことなんですが、あの抑圧されていた子供たちってこの19年後のドイツで、ナチスを第一党に持ちあげた若者たちとなる訳なんですよね。時代背景にもそんなトリックが!?と隅々までよく練られた作品だったんだなぁと感心しました。





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参考映画

セブンス・コンチネント [DVD]セブンス・コンチネント [DVD]
(2007/01/12)
ビルギット・ドル

商品詳細を見る

『セブンス・コンチネント』レビューはこちら




テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

私は『NEXT -ネクスト-』を観た

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あらすじ:ラスベガスの小さなクラブでマジシャンをしているクリス(ニコラス・ケイジ)は、未来を予知する能力を隠し持っていた。一方、ロサンゼルスのどこかに核爆弾が仕掛けられ、アメリカ全体が2時間以内に壊滅する危機にさらされる。FBIのカリー(ジュリアン・ムーア)はクリスに協力を依頼するが、彼が予見できるのは自分の身の回りに起こるほんの2分先の未来で……。




タコ的点数:0点




「さぁて、なんか軽~いSFアクションでも観たいなぁ」と思って手にとった一作でしたが・・・
何だこれ!?突っ込みどころ満載!!
脚本が酷いんですよね・・・。
2分先の未来が見える、という設定なのに、当初こそその設定が活かされてるアクションがあるものの、後半にかけてその設定は無茶苦茶に。しかも、誰が敵なのかもわかんないし、どこに矛先を向けて観ていればわからなくなります。
そして、この映画ラストに大オチがあるんですが、「ええ~~~!!!???」と、驚愕。意外と言えば意外なんですが・・・(笑)

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ニコラス・ケイジってたまに観たくなる不思議な俳優さんなんですが・・・このケイジは髪型も変なんでカッコよさも何もないです。
・・・総じて誉めるところはありません。
・・・でも、ネタとして観ておくのもいいかもしれません。見方を変えれば面白い作品。

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私は『マーダー・ライド・ショー』を観た

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あらすじ:ハロウィン前夜、全米各地のB級スポットを取材していた2組のカップルがある田舎町にやってくる。車がパンクし困り果てた彼らは、途中で拾った美人ヒッチハイカーの家で車の修理を頼む。しかし、そこは呪われた殺人一家が巣食う猟奇世界だった。




タコ的点数:65点




いやぁ~とうとう観ましたよ。あまりに過激な内容から公開が危ぶまれたものの、公開されるや異例の大ヒットを記録し続編製作も決定した話題のホラー『マーダー・ライド・ショー』。・・・とはいうものの、よくよく調べてみると、あまりにもわけわかんない内容だったから単にスポンサーがつかなくて公開できるか危なかっただけらしいんですよね。
たしかに『悪魔のいけにえ』のオマージュとして作られた今作、監督のロブ・ゾンビも映画屋さんじゃなくてヘヴィ・ロックのミュージシャンなわけで、ほんとにホラーオタクが撮りたいものを撮っただけのバカ映画になってるんですね。僕個人としては、こういうふざけたりオタクがマニアックなものを詰め込んだりするような振り切った映画って好きなので、割と気に入ったんですが、う~ん、大衆向けのホラーではないですよね。ほとんどの人はほったらかし(笑)。

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ただ、やっぱりロックミュージシャンでもある監督だけに、並みの映画ではないですよね。いろんな映画のパロディが散りばめられてるだけではなく、ところどころカラフルなサブリミナル映像や音楽と映像のミスマッチ感が溢れる映像の数々などなど・・・一見MVかと思わせながらも、映像としての面白さは良。
また、ぶっ飛んだキャラクター達も魅力的でした。とくに、娘のサイコさは素晴らしいです。エロいのにノリノリで残酷なことをやっちゃうこの娘。ホラー映画に欲しかったキャラでありながら、意外と見かけたことのないキャラでかなりはまってしまいました(笑)逆に被害者たちのことがほとんど語られないので、殺されるのに感情移入できないところは残念でしたが・・・。
とまぁ、いろいろと誉めたいところはあるんですが、前述したように、一切大衆を無視した映画ですので、ハマる人だけハマる映画だと思っていてください。
そもそもストーリーなんてあったもんじゃないので(笑)

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「あまりにも残酷な内容・・・」というキャッチコピーもありましたが、グロさで言えばそこまで気分の悪いものは無いと思います。ネタになる映画として観てもいいかもしれませんね・・・。
・・・まぁ、人によっては笑うことなんか到底できないぐらい気分の悪くなるような内容なんでしょうけど笑”

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プロフィール

タコ

Author:タコ
映画が大好きな一人の男。映画に関して思いついたことを書くだけの緩いスタンスでやっていきます。
文章力に自信はないので、非常につたない文章になっているかとは思いますが、読んでいただいて映画選びの参考にしていただけたら光栄です。

※コメント無しで、TBのみ送ってくる場合は承認しないようにしています。
また、内容が酷いと思われるコメントも独断で削除させていただきます。悪しからず。



~映画レビュー採点基準~
100点…必見!!ですが、作品によってはトラウマになったりする可能性あり。
81~99点…必見!!
61~80点…観る価値あり!!自信を持ってオススメ。
41~60点…まぁまぁ良作。暇なときに観ればいいのでは?
21~40点…別に観なくてもいいかと・・・。
0~20点…ダメすぎて話のネタになることもあり得る映画。




YouTubeで趣味で作曲もしてます。「Modernmonkey100」で検索して遊びにきてください。

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