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私は『その男 ヴァン・ダム』を観た

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あらすじ:かつての輝きを失ったアクション・スター、ヴァン・ダム(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)。ギャラは下がり親権争いでも窮地に立たされ、疲れたヴァン・ダムは故郷ベルギーに戻ってくる。ところが、偶然立ち寄った郵便局に強盗犯がいたことから、警察や市民はヴァン・ダムを犯人だと思い込んでしまい……。

『その男 ヴァン・ダム』予告編はこちら




タコ的点数:90点(ただし、ヴァン・ダム好きの人に限る)




かつてアクションスターとして世界を席巻していた、ジャン=クロード・ヴァン・ダム。自らのアクション大作のヒットも然りジョン・ウーをハリウッドに連れてくるなど、アクション映画の一時代を担った国際的スター。・・・だった彼も、年齢には勝てずアクションが少し辛くなってきた。今では大作のオファーもなくすっかり落ちぶれてしまった。低予算作品ばかりのオファーが来るし、さらには離婚した妻との親権争いですっかり金もない。そんな崖っぷちの彼にさらに追い打ちをかけるように、なんと銀行強盗に巻き込まれさらにはその犯人に間違われてしまう・・・というのは映画のお話。

木曜洋画劇場なんかをよく見てた僕にとって、ジャン=クロード・ヴァン・ダムはすべてのアクション俳優の中で一番好きな人でした。そんな僕の子供の頃のヒーローが、とんでもない映画に出てる!!と驚いたものです(笑)

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本人が本人役を務めるメタフィクション・コメディーです。『マルコビッチの穴』みたいに、こういうセルフパロディみたいな映画になると、どうしても自虐ネタみたいなのが出てくるんですが・・・それがもう笑えないぐらい痛すぎるんです(笑)。もう、映画全体がヴァン・ダムをおちょくってる感じなんですよね。
設定だけみれば、ヴァンダムをバカにした悪意たっぷりの映画のように思えるんですが、観終わった後には、ヴァン・ダムに対する愛が溢れた映画だったことに気づかされます。
なんでも、このブラジル人監督マブルク・エル・メクリ氏は、ヴァン・ダムの大ファンらしいです。その愛が伝わったからこそ、ヴァン・ダムもこんな痛い仕事を受けたのでしょうし、これだけ痛い内容にもかかわらず、ただの悪ノリおふざけに終わらない後味の良い映画になったのでしょう。

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ヴァンダムの演技に泣かされるんですよね。僕が今まで観たヴァン・ダムの中で一番かっこよかったです。正直なところ、この映画でヴァン・ダムが演技派として新境地を開いたとは思えません。実生活に入り込み過ぎた内容であるからこそのヴァンダムの演技。終盤で約10分ほどヴァン・ダムが一人語りをする場面があるんですが、ここで少しじんわりときてしまいました。こんなに哀愁溢れるカッコいいヴァンダムの姿がみれるとは。
監督はどこまで狙っていたのかわかりませんが、監督のヴァン・ダムに対する愛情とヴァンダム自身の半分リアルな演技が上手く組み合わさり、悪ノリ映画では無くただの「ハリウッドスターはつらいよ」映画でもない、完成度の高いメタコメディが出来上がったのでしょう。稀に見る傑作。
ヴァン・ダム久々の大作『エクスペンダブルズ2』を観る前にこれを観ていて良かったなぁ(笑)

余談ですが、現在ヴァン・ダムは4度の離婚、3度目の妻と再婚し、円満な家庭を築いているそうです。

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私は『MAY-メイ-』を観た

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あらすじ:内気なメイ(アンジェラ・ベティス)の友達は、母親からもらった人形だけ。そんな彼女に生まれて初めてアダム(ジェレミー・シスト)という恋人ができる。だが彼女の過度ののめり込みように男は逃げ出す。




タコ的点数:80点




イタリアン・ホラー映画の巨匠、ダリオ・アルジェントらの影響を強く受けた新星、ラッキー・マッキーによるヤンデレ(もう古いのか?)ホラー。
ジャケットはいかにもB級スプラッターっぽいんですけど、そんなことは無く、ドラマ性豊かな(!?)新感覚ホラーになってます。観る人によっては涙すら流してしまうんじゃないでしょうか?なかなか面白かったです。

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脚本、というか、メイのキャラクターがすごく良いんですよね。物語前半は、恋愛映画かと思うぐらい爽やかな展開なんですが、その一方でメイの一言一言一挙手一投足から危うさを感じて何も起きてないのにドキドキします。
そして、後半だけ見ればB級スプラッター的な雰囲気なんですが、前半のメイのキャラクターが活きてきて非常にゾクゾクする映画になっています。
グロさはそこまでではないので大丈夫だと思うのですが・・・(何が?(笑))

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全体としては地味なんですが、中盤からの緊張感はすごいです。切なささえ感じる見ごたえありの他にはあまりない感覚に陥る佳作ホラー。
・・・でも、斜視になってるのが子供のメイと大人のメイで違うのが気になったんですが・・・。

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私は『ギフト』を観た

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あらすじ:ジョージア州にある小さな町。ここで占い師をして3人の子どもと細々と暮らしているアニー。ある日、この町で失踪事件が発生、失踪した娘の父親が不思議な霊感を持つアニーに協力を依頼して来るのだった……。




タコ的点数:50点




『スパイダーマン』『スペル』などの作品でおなじみなサム・ライミ監督のサスペンス・スリラー。
巷の評判がそこそこ良かったのですが、期待したほどでは無かったかなぁ、と思います。
サム・ライミ監督って『スパイダーマン』『スペル』みたいなテンション高めの映画しか観たことなかったんですけど、この映画みたいな淡々と静かな映画も作るんですね。雰囲気は好きでした。

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静かな雰囲気の映画・・・とはいえかなり音でビックリさせられた場面はたくさんありましたが(笑)
ストーリー自体もお化けや怪物がどうこうというよりも、女主人公が”超感覚(ギフト)”を使って、街でおこった失踪事件を解決していく、というお話なので、ホラー・スリラーというよりはサスペンスに近いかもしれません。
やっぱり超能力とか予知能力とかが絡むと、やっぱりご都合主義の展開が目立つ脚本になっちゃうんですかね?「え?そこで急に能力が発揮されちゃうの!?」みたいに、ところどころで冷めちゃったりした場面がありました(笑)

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にしても、この映画は悪人のキアヌ・リーブスが良かったですねぇ。『ジャンゴ』の時もそうでしたが、イケメン俳優がひげ生やして悪い役やるのって、カッコいいですよねぇ~(笑)

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参考映画

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『スペル』レビューはこちら




私は『アリス・クリードの失踪』を観た

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あらすじ:刑務所仲間のヴィック(エディ・マーサン)とダニー(マーティン・コムストン)は、着々と誘拐の準備を進めていく。新聞でダーゲットを富豪の娘アリス(ジェマ・アータートン)に決めた2人は、白昼堂々彼女を路上で連れ去る。アリスは準備されたアパートの一室に運び込まれ、ベッドに両手両足を縛り付けられ身動きが取れなくなる。

『アリス・クリードの失踪』予告はこちら




タコ的点数:70点




やっぱり密室劇って好きです。厳密に言うと終盤は外にいったりするので密室劇ではないんですが、登場人物は3人だけ。この3人の嘘合戦が繰り広げられる101分。なかなか面白かったです。
『ディセント2』などで脚本家としても活躍する新鋭、J・ブレイクソンが初監督を務めたこの作品。なんでも、この脚本のアイデアはずっとあったものの、ブレイクソン氏は「この脚本は絶対に自分が監督する!!」と他の人に監督をさせることを許さなかったそうです。そして、温めに温めた脚本を今回念願かなって自ら監督をすることになったそうです。いやぁ、たしかにこんな脚本のアイデア思いついたら自分で形にしたくなりますよね(笑)

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序盤は淡々と誘拐が進行していくだけなんですね。ここの緊迫感もなかなか魅せられました。
しばらくは「何も起きないなぁ~」なんて感じで観てたんですが、開始30分で急展開。一気にいろんな謎が湧いてきて、そこからは3人のどの言葉も胡散臭く聞こえてきます。
物語通して、全員が嘘臭いことを言うので、誰にも感情移入できないし誰の味方にもなれないんですが、ちょっとしたほころびも場を大きく壊してしまうかもしれない、この緊張感はお見事。101分という短い上映時間ですが、なかなか満足して観ることができました。

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これと言ってわかりやすく派手な展開は無いものの、程よく途切れない緊張感はなかなか見ごたえがあります、大人向けの娯楽サスペンスとしては上々。

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私は『キラー・インサイド・ミー』を観た

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あらすじ:保安官助手として働くルー・フォード(ケイシー・アフレック)は、職場では勤勉で、長年連れ添っている純朴な恋人(ケイト・ハドソン)とは仲むつまじく、住民からも頼られる存在だった。ある日、ルーは娼婦(しょうふ)のジョイス(ジェシカ・アルバ)と偶然出会って以来、長年封じ込めてきた殺意が爆発。衝動の赴くまま、ルーは暴走を始めてしまう。

『キラー・インサイド・ミー』予告編はこちら




タコ的点数:10点




予告編やジャケット裏で「スティーブン・キング絶賛!!」やスタンリー・キューブリックがコメントを出しているのを見かけて、期待したんですが・・・両名が絶賛したのは原作小説なんですよね、きっと(笑)
まず、開始5分で完全にほったらかしにされました(笑)
保安官が娼婦の家に土地を出ていくように命ずる→娼婦キレる→保安官もキレてベルトで娼婦をしばきまくる→なんかいい雰囲気になって二人がSEX→二人の恋物語が始まる、という導入部・・・え~と、登場人物たちの行動が全く理解できず、ポカンとしてましまいました。

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その後も、主人公の保安官がなぜか人を殺していくんですが、その理由が全く分からず、最後までスッキリしませんでした。劇中、保安官の過去が小出しにされてなんとなく保安官がどういった人間なのかということがわかってくるんですが、「あぁ、結局この保安官はこういう人なのか」という感想しか持てませんでした・・・。
う~ん、もっと入り組んだクライムサスペンスを期待してたんですが、あまり見ごたえは感じませんでしたね。

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ジェシカ・アルバの脱ぎっぷりはイマイチですし、ケイシー・アフレックは相変わらず地味で怖さはありませんでした。特に過激な映像があるわけでもなく・・・ずっと退屈でしたねぇ。
強いて言うなら、ケイト・ハドソンの死にっぷりはお見事。ここに10点(笑)

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私は『アンチクライスト』を観た(ややネタバレあり)

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あらすじ: 愛し合っている最中に息子を事故で失った妻(シャルロット・ゲンズブール)は罪悪感から精神を病んでしまい、セラピストの夫(ウィレム・デフォー)は妻を何とかしようと森の中にあるエデンと呼ぶ山小屋に連れて行って治療を試みるが、事態はますます悪化していき……。

『アンチクライスト』予告編はこちら





タコ的点数:採点不可能




いやぁ~、噂に違わぬとんでもない作品でしたねぇ。人生5つ目の狂気の映画(笑)現代のネガティブ映画監督(笑)ラース・フォン・トリアー監督の作品。主演の女優さんは『メランコリア』にも出てましたね。・・・よくこんな映画の仕事受けましたね・・・その女優魂に拍手。
とりあえず、日本版(修正版)で観てよかったぁ~。「公的機関があまりにも過激なシーンには修正を入れています」みたいなテロップが最初に流れてて「芸術的な面で見て、それってどうなんだろう?」とか思ってたんですが、無修正版で観てたらとんでもないトラウマ映画になったに違いないです(笑)
だって(ネタバレ→)挿入部が完全に映ってるSEXシーンとか、激しいオナニーシーンとか、果てにはクリ○リスをハサミで切っちゃうシーンなんて、映画でまともに観ちゃったら失神しちゃいますよ(笑)

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さて、その過激な描写にスポットがあてられがちな今作ですが、肝心の物語はというと・・・さぁて、さっぱりわからないですね。ストーリーとしては、旦那との性交中に息子を失った奥さんがどんどんおかしくなっていって、セラピストの旦那がなんとかしようと森に連れて行き治療を行うわけですが、その甲斐もなく奥さんはさらにおかしくなっていく・・・というお話なんです(こう言っちゃうと身もふたもないような気がしますが)。ただ、この映画から何かを読み取るのは非常に困難。予告からもわかるようにアダムとイヴの話に基づいているのはなんとなくわかりますし、傷ついた鹿や喋る狐がいたりして、なんとなく宗教的な面が強いように思いますが、トリアー監督は否定しているそうです。なぜこんな映画を作ったのかと考えるとさっぱり理解できません。でもまぁ、トリアー監督自身「映画は何かメッセージを伝えるために撮っているわけではない」とどこかのインタビューを観た覚えがあるので・・・まぁ感じたままに感想を言いましょう。あまりに自己中心的で悪意が満載の映画です(笑)

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あとはなんとなく感じたことをぽつぽつと・・・。

以下、少しだけネタバレ

わかりやすく見えてくる主題は”肉欲におぼれる女の姿”ですよね。SEXに対する奥さんの感情が普通ではないのがよくわかります。そして、最後には顔の無い女性がたくさん坂を上ってくるカット・・・さて、奥さんがSEXにここまで執着した理由とはなんだったのでしょうか・・・?
なんでもこの映画、トリアー監督が一番鬱だった時につくられた作品だそうです。・・・トリアー監督、女関係で何かあったんだろうか・・・と思うのは僕だけでしょうか?(笑)

印象的だったのが”落ちる”シーンです。序盤の子供が落ちるところから始まり、ドングリや雪、水滴、雛鳥etc・・・なんとなく、精神的に深い闇の中に”落ちて”いくのを表現しているように思いますが・・・考えだすとキリが無いのでもう終わり(笑)


観る人によっていろんな感情が生まれる映画なんじゃないでしょうか?・・・決してオススメしませんが(笑)

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参考映画

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私は『永遠の子供たち』を観た

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あらすじ: 孤児院で育ったラウラ(ベレン・ルエダ)は、長らく閉鎖されていたその孤児院を買い取り、障害を持つ子どもたちのホームとして再建しようと夫のカルロス(フェルナンド・カヨ)、息子のシモン(ロジェール・プリンセプ)とともに移り住んでいた。だが、シモンは遊び相手のいない寂しさから空想上の友だちを作って遊ぶようになり、その姿にラウラは不安を覚える。そして入園希望者を集めたパーティーの日、シモンはこつ然と姿を消してしまい……。




タコ的点数:75点




『パンズ・ラビリンス』などのギレルモ・デル・トロがプロデューサーをつとめたスペイン発のホラー。
やっぱりこの人が絡むホラーってダークだけど人間味のある独特の雰囲気を持った作品になりますね。好きです、この雰囲気。
観終わった後の余韻は『灼熱の魂』に似てるかな、と。これもテーマは母親の愛、と言ったところでしょうか。やっぱり母親という生き物はすごい。

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ビックリや衝撃は抑え目ながらもじわじわと背筋が冷たくなるような雰囲気で、結構怖いです。
特筆すべきは終盤のだるまさんが転んだのシーン。怖い!!と思いながらも今までにない演出で単純に素晴らしいなぁと思いました。
グロとかは無いので、ホラー苦手な人にも見てほしいなぁと思いますね(それでも、ギレルモ独特の小さな傷とかリアルに痛みが想像できる怪我とかは「うわぁ・・・」ってなっちゃうんですけど(笑))

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映画全体はサスペンスフルでゾクゾクしながらも、真実がわかったときの衝撃とラストはじんわりとしてしまうんです。う~ん、泣けるホラー、とまでは言えないんですが暖かな余韻がありました。
でもですね・・・旦那目線で観ちゃうと感動できないでしょうね(笑)普通に考えれば旦那さんの方がまともなこと言ってるわけですし、「子供に会いたい」と翻弄する奥さんに振り回され・・・ラストは旦那気の毒(笑)

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参考映画

『パンズ・ラビリンス』レビューはこちら
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イバナ・バケロ セルジ・ロペス マリベル・ベルドゥ ダグ・ジョーンズ

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私は『IT/イット』を観た

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あらすじ:1990年のメイン州デリーで、子供だけを狙った連続殺人事件が発生する。デリーに住んでいたマイクは、事件現場近くでそこにあるはずのない古い写真を発見し子供時代にIT(鬼)と呼んでいた奇怪なピエロ、ペニーワイズの仕業であると確信する。マイクはかつての仲間との約束を思い出し、30年ぶりに再会することになる…。




タコ的点数:50点




ホラーの有名な作品ということで、これまで観よう観ようと思いながらずっと後回しにしてた作品です。
今回、満を持してこの3時間の長尺ホラーに挑戦したわけですが・・・う~んやっぱり時代の妙と言いますか、今観てもあんまり怖い内容ではないんですよね・・・。

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なんでも、この映画、公開当時はこの映画の影響でかなりの人がピエロ恐怖症になったのだとか・・・。たしかにこのピエロの造形はかなり不気味なんで、公開当時はかなり怖いキャラクターになってたんでしょうけど・・・。
残念なことにネット観てるといたるところで、このベニー・ワイズ、ギャグみたいにいろんなところで画像が使われてるんで、映画自体観たことない人でもこのピエロはかなり見慣れたものなんじゃないでしょうか・・・(笑)
そうなると、ほとんど怖い要素は無いんじゃないかなぁと思います。

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そして、観た人みんなが言いたくなることでしょうが・・・3時間観てピエロの正体が”アレ”だと脱力感がすごいですよね。なんでも、”アレ”はスティーブン・キングが子供のころに怖かったものらしいです。物語も子供の頃のトラウマがテーマとなってるんですが、この結末に関しては、この映画のスタッフたちもずっこけてしまったのだとかそうじゃないとか・・・(笑)
まぁ話のネタとして一度観ておいてもいいかもしれません。

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余談ですが・・・主人公の男性が故・中島らもさんに見えたのは僕だけじゃないはず・・・(笑)






私は『渇き』を観た

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あらすじ:伝染病の人体実験で奇跡的に助かった神父のサンヒョン(ソン・ガンホ)だったが、そのせいでバンパイアとなった運命に苦しんでいた。そんなある日、サンヒョンは友人ガンウ(シン・ハギュン)に再会し、その妻テジュ(キム・オクビィン)と強く惹(ひ)かれ合うようになる。愛欲におぼれる二人は共謀し、ガンウの殺害を企て……。




タコ的点数:55点




『オールド・ボーイ』などの復讐三部作などで有名なパク・チャヌク監督のヴァンパイア・スリラー。
ヴァンパイアがメインになってる映画、ということでなんとなくこれまでのパク・チャヌク監督作品のイメージとは違うのが気になってたんですが・・・その不安は半分的中しましたね(笑)

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映画の空気や雰囲気は、暗く冷たいながらもところどころでユーモアが散りばめられているパク・チャヌク独特の世界観なんですが、ストーリーとしては、どこかで観たような昔からありそうなヴァンパイア物語でしたね。ストーリーの斬新さは無かったように思います。・・・う~ん、ちょっとパク・チャヌク監督に期待しすぎてるのかもしれませんね(笑)

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でもこのゴシック・ホラー的な雰囲気は、韓国映画としてはちょっと異質だったのかなぁと思いました。これまで観た韓国サスペンスとは明らかに空気が違いました。
どこかコミカルさのあるヴァンパイア・スリラー。まぁ、韓国サスペンスが好きなら一度観てみるのはいいのかもしれません。
う~ん、パク・チャヌク監督独特の世界観はあったんですが、期待してた怖さは少し足りなかったなぁ、と思いました。

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参考映画

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『オールド・ボーイ』レビューはこちら


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私は『アフタースクール』を観た

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あらすじ: 母校の中学で働く教師、神野(大泉洋)のもとに、かつての同級生だと名乗る探偵(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。探偵は、神野の幼なじみで今は一流企業に勤める木村(堺雅人)の行方を追っていた。心ならずも木村探しに巻き込まれるうちに神野の知らない木村の姿が明らかになり、事態は誰もが予想しない展開に向かっていく。




タコ的点数:70点




先日観た『鍵泥棒のメソッド』で他の作品も気になってた内田けんじ監督の作品。
脚本力に定評のある内田監督ですので、結構期待しつつも集中しながら観ましたが・・・かなり複雑な映画でした。
彦麻呂風に言うなら・・・伏線のナイアガラやぁ!!(古い)

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話の本筋にも多くの伏線があるのは当然で、靴やタバコや指輪などの細かいアイテムも後から効いてくるんです。かなり作りこまれた脚本なんですよね。ぼんやりしてると、置いてかれて何をやってるかわからなくなってくるかもしれません。ちゃんと集中して物語に入っていければ、登場人物たちと同じ目線で騙されて、かつことあるごとに「あ、あの時の・・・」とニヤリとする場面も多くなって、かなり楽しめる痛快な作品になるでしょう・・・。
ただ・・・やっぱり作りこみ過ぎだなぁ・・・やりすぎだなぁ・・・と思ったのは否定しませんよ。そこまで細かく伏線張らんでも(笑)

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う~ん、一番楽しんでるのは、観ている側よりも演者たちと制作者じゃないでしょうか?
なにより、内田監督。こういう脚本書けたら楽しいだろうなぁ(笑)。

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参考映画

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堺雅人、香川照之 他

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『鍵泥棒のメソッド』レビューはこちら




プロフィール

タコ

Author:タコ
映画が大好きな一人の男。映画に関して思いついたことを書くだけの緩いスタンスでやっていきます。
文章力に自信はないので、非常につたない文章になっているかとは思いますが、読んでいただいて映画選びの参考にしていただけたら光栄です。

※コメント無しで、TBのみ送ってくる場合は承認しないようにしています。
また、内容が酷いと思われるコメントも独断で削除させていただきます。悪しからず。



~映画レビュー採点基準~
100点…必見!!ですが、作品によってはトラウマになったりする可能性あり。
81~99点…必見!!
61~80点…観る価値あり!!自信を持ってオススメ。
41~60点…まぁまぁ良作。暇なときに観ればいいのでは?
21~40点…別に観なくてもいいかと・・・。
0~20点…ダメすぎて話のネタになることもあり得る映画。




YouTubeで趣味で作曲もしてます。「Modernmonkey100」で検索して遊びにきてください。

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