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私は『ジャンゴ 繋がれざる者』を観た

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あらすじ: 1858年、アメリカ南部。奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)の手によって自由の身となる。やがて2人は協力し、次々とお尋ね者たちを取り押さえることに成功する。その後、奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻を捜す目的のあったジャンゴは、農園の領主カルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)のところに妻がいることを突き止め……。

『ジャンゴ 繋がれざる者』予告編はこちら




タコ的点数:80点




文句なしの娯楽作!!
165分という長尺を感じさせないタランティーノワールド!!いやぁ、面白いよねぇ~そりゃ(笑)
序盤から中盤にかけては長ーいセリフのやりとり、そして終盤にはばんばん人を殺していく、タランティーノ節炸裂ですね。
悪く言うと、この映画タランティーノ以上でも以下でもない、と言えます。
タランティーノ好きなら間違いなく満足できる一本です。

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僕のなかではキャスティングが意外で面白かったんですよね。
クリストフ・ヴァルツなんて、アカデミー賞やゴールデングロ-ブ賞の助演男優賞を獲得してる人で、あんまりメインをやるイメージでは無かったんですが、まさかタランティーノ映画でメインキャラクターになるとは!!(笑)『おとなのけんか』なんかでもクセのある役を演じられてたんですが、こちらでもかなり愛せるキャラでした。この人にも注目だなぁ~。
また、レオナルド・ディカプリオの悪役っぷりも良かったですねぇ。実は、ここを一番期待して観てたんですが、中盤の晩餐会のシーンは彼の下衆っぷりが際立ってかなりの緊張感を生み出していました。キレっぷりなんて最高でしたね!!『タイタニック』のころは「なんだ~?この優男は?」なんて風に観てましたが(笑)、年を重ねて味のある顔になって、イケメンならではの悪のオーラが出てて良かったです。あぁ、見直したというか、好きになってしまいそうです。
サミュエル・L・ジャクソンも悪役としていい感じの鬱陶しさが出てて良かったです。ただのボケ老人かと思いきやかなりのキレ者。終盤はかなり怖いやつになってました(笑)
・・・となると、ジャンゴを演じるジェイミー・フォックスが一番地味になってしまったりして・・・(笑)

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とまぁ、やっぱりタランティーノ映画全般に言えることは、この面白さは観ないとわからない、ってことですね。ストーリー自体は60分ぐらいで描けそうなものなんですが、それにいろいろとあって165分の長尺になってる作品。この”いろいろ”が面白いわけで(笑)
単純に楽しみたい人は今すぐ劇場に足を運ぶべし!!

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参考映画

おとなのけんか [DVD]おとなのけんか [DVD]
(2012/12/19)
ジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット 他

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『おとなのけんか』レビューはこちら




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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

私は『つぐない』を観た(ネタバレあり)

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あらすじ:1930年代、戦火が忍び寄るイギリス。政府官僚の長女セシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、兄妹のように育てられた使用人の息子、ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)と思いを通わせ合うようになる。しかし、小説家を目指す多感な妹ブライオニー(シーアシャ・ローナン)のついたうそが、ロビーに無実の罪を着せ、刑務所送りにしてしまう。




タコ的点数:80点




う~ん、胸が締め付けられる作品でした。
少女ブライオニーが嘘をついたことで姉セシーリアの恋人ロビーが無実の罪で刑務所行に。その後、さらに戦争がセシーリアとロビーを引き裂いていく、というお話。観る前は、なんとなく悲劇の恋愛ものだと思っていたのですが、想像と違っていました。
主人公はジャケットのメインとなってるキーラ・ナイトレイじゃなくて、嘘をついて姉と恋人の運命を狂わせた少女ブライオニーが主人公なわけですね。少女は幼さゆえの過ちの大きさに大人になるにつれて気づいていくわけで、一生かけてその過ちを償おうと決心するわけですが、その結末には思わず息を飲みました。

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以下ネタバレ
ネタバレ無しじゃ書けないです(笑)


特筆すべきは、ところどころで聴こえるタイプライターの音。これ、時に少女が歩く姿にあわせて聴こえたり、時にまるで心拍数のように聴こえたり、この映画を観る上でかなり印象的な効果音なんですが、これ、”この画はブライオニーの書く小説である”ということを示す伏線になっていたんですね。「韻も脚色も付けず、実際に目にしてない出来事は裏をとった」という言葉からもわかるように、ブライオニーはこの事実に基づいた小説を完成させるために、人生をかけて記憶を掘り下げ事実を調べ上げ、自らの過ちと向き合っていたのです。
ただ、そうなると、噴水のシーンなどのロビーとセシーリアの二人だけのシーンはどうなるんだろう?ブライオニーとセシーリアは手紙のやり取り以外で会ったりしてたんでしたっけ?観てから少し時間が経ってるので覚えてい無いんですが・・・ごめんなさい。

そして、また老年のブライオニーは最後の部分、つまりセシーリアとロビーのもとに会いに行ったシーンだけは創作であると言いました。二人は実際に離れ離れになったまま再開することはなかったのです。「本の中だけでも幸せな時間を」と二人の再開のシーンを加えた、と言っていますが、この部分はブライオニーの願望が表れていたシーンであると思っています。個人的には、ブライオニーは自分の過ちで人生が狂ってしまったロビーに怒りをぶつけられたかったのだと思います。小さな話をすると、何か失敗して他人に迷惑かけた時って、そのことに関して怒られることもなく何も言われずにいる方が何だか不安になりますよね。ブライオニーもロビーを刑務所送りにしてしまって以来、彼に会っていないわけですから、ロビーの気持ちを知らないまま二度と会うことはなかったわけです。そんなままブライオニーも長年生きて苦しんでいたわけです。う~ん、最初はなんてヤツだ!と思っていたブライオニーが実は老年まで生きてしまったことである意味一番苦しい人生を送っていたのかもしれません。


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とまぁ、多少腑に落ちない部分はあるものの、十分訴えかけてくるものがある秀作でした。
キーラ・ナイトレイ×ジョー・ライト監督のコンビの映画は他にもあるみたいなので、もっと観てみたいですねぇ。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

私は『ベルフラワー』を観た

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あらすじ: 『マッドマックス2』を愛し、悪の首領ヒューマンガスに心酔するウッドロー(エヴァン・グローデル)とエイデン(タイラー・ドーソン)は親友同士。映画で描かれた文明滅亡後の世界を夢見て、二人はひたすら火炎放射実験や戦闘用改造車作りに明け暮れていた。そんなウッドローにも恋人ができ幸せなひと時を過ごすが、恋人に裏切られた彼は怒りと絶望から正気を失い、狂気に陥っていく。

『ベルフラワー』予告編はこちら




タコ的点数:65点




もっと狂った映画を期待してたんですが、僕としてはいまひとつ狂いっぷりが足りなかったように思います。
映画のメインアイテムが火炎放射器であるところから、もっと焼け狂った炎のような映画かと思いきや、妙にスマートでクールな印象があったと思います。
でもまぁ、独特の色を使った映像世界やわざとレンズを汚して撮った映像など、世界観を作るこだわりが見えて、インディーズ映画らしい自由なアイデアが豊富な作品で非常に好感は持てました。エヴァン・グローデルというこの監督、覚えていて損は無いように思います。

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ストーリーは、恋人に裏切られた男が火炎放射器片手に狂っていく、という中学生男子の妄想みたいなお話です(笑)なんでも、これ監督自身の失恋経験が基に作られてるそうです。そのバックグラウンドを知って観ると「あぁ~気持ちわかるなぁ~」と共感しながら観てしまいます(笑)男しか共感できないかも(笑)
中学生男子の妄想のようなお話、と書きましたが、ストーリーだけ追うとそのように感じるだけで、映画自体は非常にスタイリッシュでそんな幼い恥ずかしさを微塵も感じさせない世界観は見ごたえあります。
なお、この映画の世界観は『マッドマックス2』を軸にしているそうです。ちなみに、僕は『マッドマックス2』は未見なのですが、それなりに楽しめました。・・・もしかしたら『マッドマックス2』観ててかつその映画が好きだったらもっと楽しめたのかもしれませんけど。

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まぁいわゆるカルト映画的な香りのする作品です。嫌いな人は嫌いだろうし、ハマる人はどっぷりハマれる映画なんじゃないかな?と思います。

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私は『エクスペンダブルズ』を観た

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あらすじ:バーニー(シルヴェスター・スタローン)は、傭兵(ようへい)軍団のリーダーとして精鋭たちを束ねている。彼はナイフの達人リー(ジェイソン・ステイサム)や、マーシャルアーツの天才ヤン(ジェット・リー)らと共に危険な任務を遂行してきた。ある日バーニーは、とある依頼人(ブルース・ウィリス)から教会に呼び出され……。




タコ的点数:55点




これだけの豪華メンバーがそろっていて面白くないわけがない!!・・・と思って鑑賞したところ、う~ん、期待したほどの興奮は無かったかなぁ、と思いました。
そういや僕って、シルベスタ・スタローンがなんとなく受け付けられないんですよね。だから、意外と『ランボー』とか『ロッキー』とかの全盛期のスタローンを観たことが無くてですね(笑)なんで借りちゃったんだろ(笑)
「でも、スタローンがいたとしてもこの豪華メンバーなら観ないわけにはいかない!!」と思ってたところ・・・なんとブルース・ウィリスとアーノルド・シュワルツネッガーが驚くほどのチョイ役なんですね・・・メインはスタローンとジェイソン・ステイサム、そしてジェット・リー。まぁ、ジェット・リーとステイサムの共演を観れただけでも良しとしますか(笑)

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まず、思ったのが・・・スタローン、身体重すぎる(笑)前述したように、僕はスタローンの全盛期を観たことがないので、かつての彼と比べたわけじゃないんですが、でも今キレッキレのアクションスターと活躍してるジェット・リーとステイサムに比べたら、明らかにキレがないんですよね。しかも、ぜーぜー言いながら走ってるスタローンの姿が痛々しくて(笑)
また、それをごまかすため(・・・なのか?言葉悪いのかな?(笑))にコマ割りが多かったり、若いステイサムとリーが走るシーンだけ謎のスローモーションがあったり・・・アクションとしてリズムが悪かったように思います。いまいち何やってるかわかんないし、謎のスローモーションで観ている気持ちが途切れたり・・・う~ん、ちょっと意地悪な見方をしてしまってるんでしょうか?若きアクションスターと高齢になったかつてのアクションスターの共演・・・『エクスペンダブルズ(消耗品軍団)』という自嘲的なタイトルが、アクションで生きてきたスターたちの抵抗できない時間の流れに苦しむ気持ちを表しているようで、なんだか涙が・・・は!!まさか、この映画は、そんな男たちの姿を目に涙する映画だったのでは!?(まさか)。

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あともう一つ言わせてもらえば、悪役も豪華な人が良かったですねぇ~。「まさか、あの人とあの人が戦うの!?」なんてのがあればもっと面白かったかな、と思います。ジェット・リーVSドルフ・ラングレンはかなり燃えましたが・・・あれが僕の中ではピークでした(笑)

とまぁ、僕はかなり意地悪な見方をしてしまいましたが、このCG全盛期の時代にあえてローテクでド派手な爆発シーンを多用した大作。何も考えずに楽しめる映画かと思います。
・・・余談ですが、僕が一番好きなアクション俳優がジャン=クロード・ヴァンダムなんですが、てっきり彼が出てるものだと思っていたら、ヴァンダムが出るのは『2』なんですね・・・。よし、『2』観よ!!(笑)

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私は『ディヴァイド』を観た(ややネタバレあり)

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あらすじ:大規模な爆撃によって、ニューヨークが一瞬にして壊滅。サラ(ローレン・ジャーマン)やミッキー(マイケル・ビーン)ら、9人の男女は地下シェルターへと避難したことで爆撃にさらされずに済む。しかし、徐々に備蓄していた食料と水は足りなくなり、外に出ようにもガレキによって扉が閉ざされてしまうという事態に陥る。やがて、それぞれが抑えていたエゴや本性をあらわにし、秩序が乱れていくように。ついに彼らが限界を感じたとき、突如として扉がこじ開けられ、防護服をまとった謎の武装集団がシェルター内になだれ込んでくる・・・。

『ディヴァイド』予告編はこちら




タコ的点数:75点




謎の爆撃により、NYが壊滅。9人の男女が地下シェルターに避難。さて、この密室空間で彼らはどうなる!?という、ある意味手あかの付きまくったシチュエーションの映画なわけですが・・・予想を良い意味で裏切られて、かなり見入ってしまいました。
まだまだ『SAW』以来流行の波が消えそうにない、シチュエーション・スリラーというジャンルですが、アホほど亜流が量産されて設定だけで終わるようなイマイチ映画が多いんです。そんな中、やっぱりたまにこういう傑作が作られるからまだまだ勢いがあるんでしょうねぇ(笑)

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さて、設定が地下シェルターに閉じ込められた男女のサバイバル、ということで水と食料が原因でもめたり、徐々に人が狂っていって、しまいには互いに殺し合う・・・なんて展開を想像するでしょうが・・・ハッキリ言いましょう、皆さんが想像してる展開はだいたい起こります(笑)
しかしながら、その見せ方は秀逸。徐々に狂っていく登場人物たちの姿を非常に丁寧に描いていると思いますね。突発的におかしくなるんじゃなくて、ストーリーの場面場面に小さな亀裂や”ひずみ”を盛り込んで、徐々に徐々にそれが膨らんでいき、観ているこちらを不安にさせながら最終的に爆発する。その流れが非常に巧妙で自然。物語の終盤には、当初の場面とは違い過ぎて「あれ?いつの間にこんなことになってるの?」と、大きく変わった変化に気づかずにいたものです。
そして、9人の男女を演じる役者さんたちの演技も素晴らしいんです。特に、ボビー役を演じるマイケル・エクランドさんがすごい!!終盤には「この人もともとどんな人だっけ?」と思わせるほどの怪演。また、この人を筆頭にみなさん”人とは思えない人間”を演じていて、地獄絵図をスクリーンに完成させてくれました。・・・撮影現場どんな空気だったんだろうか?(笑)

また、ラストでもしっかりとキメてくれます。ラストでうつされる登場人物たちのそれぞれの表情が意味深で非常に観終わった後も味の残る作品でした。

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さてさて、ここまで誉めるコメントしか書いてないんですが、やっぱりあの蛇足とも言える中盤の展開には苦言を呈さないとダメですよね(笑)
たしかに、描かれるテーマの一つが「”分からない”事への恐怖」だと思われるので、イベントの一つとして考えて深く掘り下げなくてもいいとは思うんですが、やっぱりあの展開(ネタバレ→防護服を着た男たちが突入してくるところから、子供が謎の実験体にされちゃってるところまで)だけ浮いちゃってるような気がしました。映画がクライマックスに差し掛かるころには「あ、もうあの場面はもう種明かししないんだな」と思って気にしないようにしてましたが・・・やっぱりあの場面だけ妙に宙に浮いちゃってるんですよね・・・。この展開さえ無ければ(あるいは別の形であれば)もうちょっと加点しても良かったのですが。もし、あの場面がただのイベントではなく何かしらの意図があるのだとしたら・・・誰かわかる方、コメントください(笑)

観る前からなんとなく予想していましたが、終始救いが無い作品です。グロをおしてる映画では無いんですが、やってるとこではやってます(笑)苦手な人は避けてください。
ただ、こういう絶望的な映画が好きな人(そんな人がどれだけいるのか知りませんが(笑))は非常に楽しめる映画だと思います。

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余談ですが、この主人公的な女性↑
やけに美人だけど、どっかで見覚えあるなぁと思っていて調べてみたら『ホステル2』でスパークしてた女の子でしたね。ローレン・ジャーマン、要チェックやな(笑)

参考映画

ホステル2 [無修正版] [DVD]ホステル2 [無修正版] [DVD]
(2008/02/22)
ビジュー・フィリップス、ヘザー・マタラッツォ 他

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『ホステル2』のレビューはこちら




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私は『崖っぷちの男』を観た(ややネタバレあり)

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あらすじ: 元ニューヨーク市警の警察官ニック(サム・ワーシントン)は、30億円のダイヤモンド強盗の罪で投獄されていたが脱走。ニューヨークの高層ホテルで投身自殺を図ろうとしていたところを発見される。次々と野次馬たちが集まって来る中、彼は最近失敗をやらかしたばかりの女性刑事リディア(エリザベス・バンクス)を交渉人に指名する。

『崖っぷちの男』予告編はこちら




タコ的点数:35点




う~ん・・・巷の評判が割と良かったので期待したんですが、イマイチでしたねぇ・・・。
設定は以前観た『ザ・レッジ -12時の死刑台-』に良く似てるなぁなんて思ってましたが、あっちはサスペンス色は薄くどちらかと言うとヒューマンドラマに近い印象、こちらはがっつりサスペンスなわけです。
こういう限られた舞台での映画って結局のところ脚本がものを言うんですよね。なんで男は自殺しようとして民衆の気をそらそうとしているのか?ってのがメインの謎になるわけですが、う~ん、ここまでする必然性があったのだろうかと思うほどにその種明かしは肩透かし。しかも、物語の全容は中盤あたりで全部見えてくるわけですね。
いや、そこそこ評判がいいんだから、最後に何かアッと驚くことがあるはずだ!と思っていたら、ラストに明かされる意外な事実もインパクト薄(笑)(ややネタバレ→だって、映画そこそこ観てる人なら、ポスターに紹介されてないウィリアム・サドラー氏が画面に登場した時点で、この人怪しいって絶対思うでしょう!?(笑))う~ん、やっぱり期待しすぎたのかもしれませんねぇ。

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詳細はネタバレになるので書きませんが、この物語の核となっている”ある計画”が「準備に一年かかった」にもかかわらず、肝心な部分が全部運任せなんですよね(笑)まぁ、事情が事情なんでリアルに考えればそこまで緻密に計画を練る余裕が無かった、と言えばそうなのかもしれませんが・・・そこは映画なんですから、もっと「お~!!」とうなるような周到さと完璧さが欲しかったですよね(笑)
ところどころでそんな場面を見る度に「え!?人生賭けた計画なのにそんないい加減なことでいいわけ!?」と思ってす~っと物語から気持ちが離れてしまいました。
一言で言うなら全体的に荒い映画。

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う~ん、序盤の舞台の整い方は良かっただけに、やっぱり最後までその勢いを保ってほしかったですよね。
中盤のアクションパートは結構退屈。ラストのフィニッシュもあれだけいろんな機転を利かせてそこまでやってきたのに(ややネタバレ→)最後は笑っちゃうほどに力任せだったのも、なんか興ざめでした。
・・・うん、やっぱり期待しすぎて観るのは良くない!!ってことですね(笑)

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参考映画

ザ・レッジ-12時の死刑台- [DVD]ザ・レッジ-12時の死刑台- [DVD]
(2012/06/02)
リブ・タイラー

商品詳細を見る

『ザ・レッジ -12時の死刑台-』レビューはこちら



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私は『裏切りのサーカス』を観た

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あらすじ: 東西冷戦下の1980年代、英国諜報(ちょうほう)部「サーカス」を引退したスパイ、スマイリー(ゲイリー・オールドマン)に新たな指令が下る。それは20年にわたってサーカスの中枢に潜り込んでいる二重スパイを捜し出し、始末するというものだった。膨大な記録や関係者の証言を基に、容疑者を洗い出していくスマイリーがたどり着いた裏切者の正体とは……。

『裏切りのサーカス』予告編はこちら




タコ的点数:60点




久しぶりのゲイリー様♪(笑)
結構期待して観たんですが・・・う~ん、何度か眠気が襲ってきましたねぇ・・・。
面白くないことは無いんですが、かなり体調が良い時じゃないと眠くなってしまう映画です。
いわゆるスパイものなんですが、007みたいなド派手なアクションは無くて、ただただ地道に行われる情報収集がメインになってます。・・・まぁ、”スパイ”なんですから、こういう地道な作業を淡々と行う方がリアルな姿なんでしょうね。ジェームス・ボンドみたいなあんな目立つスパイなんかいるわきゃねぇ(笑)

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まず言えることは、この映画の情報量があまりにも膨大なんですよね。いろんな人物名や組織名が出てきて、顔と名前が一致しないことが何度もあって中盤では完全に置いてけぼりにされてしまいました。ただでさえ”二重スパイ”というややこしい設定があるうえに、いろんな人間関係が複雑に絡み合ってきて頭の中での整理がおっつかないんです。話の大筋がわからないということはないんですが、この物語の全容を一度の鑑賞で理解するのは相当難しいと思います。
ただ、最初にも書いたように決して面白くない内容ではなく、普通にオススメできる重厚なサスペンスになっています。

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う~ん、何度か観たら新しい発見があってさらに理解を深められると思うのですが・・・やっぱり地味な映像が続くので、どうも再鑑賞する気にはなれないんですよね・・・また、眠くなっちゃいそうで(笑)
原作は、 元MI6諜報(ちょうほう)員の経歴を持つ作家ジョン・ル・カレによる人気スパイ小説らしいです。
個人的は、もともと2時間の映画にまとめられるような内容の小説では無かったんじゃないかなと思っています。
原作、見つけたら読んでみようっと。

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私は『私が、生きる肌』を観た

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あらすじ: 最愛の妻を亡くして以来、完ぺきな肌の開発研究に打ち込む天才形成外科医のロベル(アントニオ・バンデラス)。あらゆるモラルを打ち捨ててしまった彼は、ある人物を監禁して禁断の実験に取り掛かることに。それは開発中の人工皮膚を全身にくまなく移植して、被験者を亡き妻へと作り変えてしまうことだった。着々と妻の代役を創造させていくロベルだったが、思いも寄らぬ事態が起こってしまう。

『私が、生きる肌』予告編はこちら




タコ的点数:90点




とんでもない映画を観てしまった!!
想像をはるかに超えてきた、他に類を見ない超変態的傑作!!

これまでには無い独特の世界観。120分があっという間に過ぎてしまいました。特に後半からの畳み掛けは目が離せませんでしたね。
天才形成外科医が自らの手で完璧な肌を作り出し、亡き妻に瓜二つの女を作っていく・・・というとんでもない物語なんです。しかも、その被験者役のエレナ・アナヤは劇中ほとんど身体の線がくっきり見えるボディスーツを身にまとい、裸体を惜しげもなくさらしてるという・・・。少なくとも、友人恋人と一緒に観るような映画ではないですよね(笑)
でも、独特のギラギラした色調の映像と、大画面にアップにしても見劣りしない美しすぎるエレナ・アナヤの存在感で、なんとなく品すら感じられる作品でし・・・いや、やっぱ変態臭満載の映画ですね(笑)

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さて、形成外科医の歪んだ愛情が亡き妻を作り上げていく、というお話なんですが・・・この映画を観る前に、この妻の姿にされた被験者がいったい誰なのか?ということが一切語られないんですよね。さて、外科医の歪んだ愛情のいけにえにされたのはいったい誰なのか?というのが、この映画のポイントなのですが・・・これが何とも衝撃的。
こちらの予想を超えたその正体に息を飲むこと必至。そして、エンドロールになるころには『私が、生きる肌』というタイトルが違う響きを持って頭の中で鳴りました。あぁ、ぞっとしたぁ・・・。
こういうストーリーを構築したのは原作のおかげなのですが、やっぱりこんなお話を映像にしてしまうというのも問題ですよね(笑)

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この衝撃的な正体に目がいきがちなんですが、序盤から被験者が行っているヨガの謎や変化する外科医の心情など、細かいところまで練られたストーリーはお見事。この作品、TUTAYAのミニシアターコーナーに置いてあった一作なのですが、そこにとどめておくのはもったいないと思ってしまう作品。
今までに観たことない、変態的設定にもかかわらず美しさすら感じられる狂気の世界観。これは見ごたえありましたねぇ~。

追記:なんでも、原作小説の方はこの映画よりもかなりどす黒いオチになってるそうです。見かけたらぜひとも読んでみたいですねぇ。

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私は『キャビン』を観た(ネタバレ無し!!)

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あらすじ:森の別荘へとやって来たデイナ(クリステン・コノリー)やカート(クリス・ヘムズワース)ら大学生の男女5人。彼らが身の毛もよだつような内容のつづられた古いノートを地下室で発見し、呪文を唱えてしまったことから、何者かが目を覚ましてしまう。一方、彼らの知らないところではその一部始終が監視され、コントロールされていたのだった。そして、何も知らない彼らに魔の手が忍び寄り……。

『キャビン』予告編はこちら




タコ的点数:85点




荒唐無稽、ぶっ壊れムービー!!
予告編を初めて観た時から気になってました。近くの劇場でやってなかったんで、どうしようかと思っていたんですが、DVDレンタルまで待ちきれず少し遠出して観に行きました。
あぁ~面白い!!!

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ホラーっていうジャンルは、笑い話にもされるように”定型”や”パターン”があるジャンルなんですよね。それだけに新作のホラーが作られるたびに「またこの展開か・・・」とマンネリ化が進むわけです。
この映画は、そんなマンネリ化したホラーというジャンルを遊びに遊びつくした挑戦的(実験的?)作品だと言えるでしょう。
ホラーファンならニヤリとするお決まりのパターンを皮肉交じりに描いていたり、過去の名作のパロディ(これをパロディと言ってしまっていいものなのかどうか・・・(笑))があったり、とにかくホラー好きなら心の底からバカになって楽しめる一作。逆に言うと、ホラーにそこまで思い入れの無い人にとっては、唖然とする内容だと思います(笑)
いやぁ、この映画を作った監督はホントにホラーが好きな人なんだなぁ、と感じました。

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タイトルに書きましたが、ここでネタバレをするつもりは一切ありません。・・・とはいえ、ネタバレ無しで書いちゃうと内容のことは一切書けなくなる映画ブロガー泣かせの作品でもありますが(笑)
正直なところ、予告編でだいたいの展開が見えちゃってたんですが・・・それでも僕は想像以上に楽しめました。ラストには”あの人”もサプライズゲストで登場!!!てか、この人サプライズで出過ぎ(笑)

「最近の映画に刺激がないなぁ」なんて思ってるあなた。この映画なんて観てみてはどうですか?
クライマックスは文字通り出血大サービス!!
これはなかなか楽しめると思いますよ。

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私は『ビフォア・ザ・レイン』を観た(ネタバレあり)

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あらすじ:マケドニアの美しい山岳地帯。まるで歴史に取り残されたかの様に佇む修道院で、沈黙を守る若い僧・キリルと少女の物語「言葉」、ロンドンを舞台に写真エージェントで働く女性編集者・アンとカメラマンで愛人のアレックスとの愛の模様を描く「顔」、アレックスを主人公に、名声も仕事も捨てて故郷の村を訪ねた彼がかつて好きだった女性と出会うエピソード「写真」




タコ的点数:70点




あらすじにあるように「言葉」「顔」「写真」の三章からなるオムニバス形式で語られる今作。てっきり、このDVDを見つけた時は”民族間の対立”を描いた社会派の作品だと思っていましたが、ジャケットには「タランティーノ絶賛!!」の文字が。確かに彼が好きそうな一筋縄ではいかない作品でしたね。

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内容としては、マケドニア人とアルバニア人、イギリス人とアイルランド人との民族対立が軸となっています。・・・でも、正直な話、宗教や言語の違う民族が同じ大陸に存在しない島国の日本人にとっては、やっぱりわからない問題ではあると思うんですよね。僕も、それだけの映画だったならば、「まぁ、わからないこともないけど・・・」という感想しか持たなかったと思うんです。でも、この映画は民族対立の問題を枠に、物語全体が僕のイメージや想像をはるかに超えたものでした。
娯楽映画からは遠い内容の映画ですが、何かしらの意味を掬い取ろうと考え甲斐のある作品だと思います。

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以下ネタバレ

特徴的なのがその時間軸が錯綜したストーリー構成。普通に考えれば第2章→第3章→第1章というつながりになるのでしょう。しかし、第2章では第1章での惨劇が写真で現れていたり、(実際はわかりませんが)第1章の若い僧から写真家のおじに対しての電話があったりと第1章→第2章のつながりが示されているんですね。さらに、これは後から気づいたことなんですが、最初の葬儀の場面で棺に入っているのは第3章の主人公である写真家の男、サングラスの女性は第2章での主人公である女性編集者なんですよね。つまり、この映画決まった時間軸が無いんです。
僕の勉強不足で詳しいことはわからないのですが、どこかの宗教感では”時間”というものは過ぎ去っていくものではなく、そこにあって同じ時間が何度も繰り返されていくもの、らしいんです(たしか、輪廻転生の考え方もそこから来てたと思うんですが・・・間違ってたらごめんなさい)。僕は、この映画を観終わって、単純に”憎しみのループ””負の連鎖”のようなものを感じました。

う~ん、整理するのにかなり労力のいる作品ではありましたが(まだほとんど整理しきれていませんが)、何か重いものを感じさせられた映画でした。


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プロフィール

タコ

Author:タコ
映画が大好きな一人の男。映画に関して思いついたことを書くだけの緩いスタンスでやっていきます。
文章力に自信はないので、非常につたない文章になっているかとは思いますが、読んでいただいて映画選びの参考にしていただけたら光栄です。

※コメント無しで、TBのみ送ってくる場合は承認しないようにしています。
また、内容が酷いと思われるコメントも独断で削除させていただきます。悪しからず。



~映画レビュー採点基準~
100点…必見!!ですが、作品によってはトラウマになったりする可能性あり。
81~99点…必見!!
61~80点…観る価値あり!!自信を持ってオススメ。
41~60点…まぁまぁ良作。暇なときに観ればいいのでは?
21~40点…別に観なくてもいいかと・・・。
0~20点…ダメすぎて話のネタになることもあり得る映画。




YouTubeで趣味で作曲もしてます。「Modernmonkey100」で検索して遊びにきてください。

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