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2012年 ベスト10作品とワースト5作品

今年もあとわずかとなりました。
今年は、かなり暇な時間ができたのでたくさん映画を観ることができました。
個人的な事情で来年は忙しくなると思うので、今年ほどの更新ペースにはならないと思いますが、来年も時間のある限りできるだけたくさん観ようと思っています。

さて、今年の締めの記事といたしまして、2012年のマイベスト映画とワースト映画を挙げていこうかと思います。
あくまでここで紹介するのは”タコが今年観た映画”の中から選んだものなので、今年公開の映画ではないことを言っておきます(笑)
また、ベスト10の順位は決して点数を基につけたものではありません。時間がたって「やっぱりあの映画すごかったなぁ」と思ってたものもあるので、あくまで、今の時点でのタコの順位となってます。・・・まぁ、そんなタコの気持ちなんてどうでもいいか(笑)


では、まずベスト10から・・・
※タイトルと記事がリンクしています

第10位
『4ヶ月、3週と2日』
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男の僕から観ると、強い女性ってなんか魅かれるんですよね。表面的には見えない主人公の女性の強さが印象的でした。


第9位
『(500)日のサマー』
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これは苦面白い作品でした。男なら過去の恋愛をふと思い出して赤面すること間違いなし(!?)


第8位
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
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これは完全に主演のトーマス・ホーン君にやられました(笑)彼は俳優業を続けるのでしょうか?今後の作品に期待します。


第7位
『灼熱の魂』
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もう今年は面白いの無いかなぁ・・・と思っていたところ、最後の最後に出会った衝撃作。ある母親の壮絶な人生と深い愛。これは必見。


第6位
『冷たい熱帯魚』
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この作品で完全に園子温監督の世界に引き込まれました。最高のエログロエンターテイメント!!(笑)


第5位
『ヤング≒アダルト』
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大好きなジェイソン・ライトマン監督の最新作。この映画も期待を裏切らず面白かったです。監督の次の作品が待ち遠しいです。


第4位
『桐島、部活やめるってよ』
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今年、劇場に観に行った作品の中で唯一のベスト入り(と言っても、今年劇場に観に行ったのは6本だけなんですけど(笑))。今までに観た邦画の中でも異色の作品でした。


第3位
『悪魔を見た』
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これは興奮しました。今勢いのある韓国サスペンスの中でも、これが抜群に面白かったです。『オールドボーイ』のチェ・ミンシクさんがめちゃめちゃ怖くてかっこいいです。


第2位
『鉄男』
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唯一無二のサイバーパンク映画。なんとも言葉にしにくい映画なんです。この映画の面白さはホントに観てもらわなきゃわからないと思います。


第1位
『ドリーム・ホーム』
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1位がこんな映画でごめんなさいね!でも、本来グロとかスプラッタとか苦手なタコが本気で面白い!と思った映画なのです。興味のある人は是非(笑)





続いてワースト5作品の発表。


『赤ずきん』
赤ずきんとほとんど関係ないし、期待してた悪役ゲイリー様もなんかショボキャラでした(笑)

『さや侍』
松本人志さん、せっかく自由に映画を撮れる数少ない日本人なんですから、守りに入らずもっとエキセントリックな映画を作ってほしいなぁ・・・という願いを込めて。

『TIME/タイム』
設定がいろいろと広げられそうなのにもかかわらず、ただのアクションになっちゃってて残念でした。・・・それにしても『赤ずきん』と言い、タコはアマンダ・セイフライドと相性が悪いのでしょうか?(笑)

『ナンバー23』
ん~ジムキャリーさんは好きなのですが、どうも誉めるところが見つからない映画でした・・・。

『ブリッツ』
・・・まぁアクションだと思って借りた僕が悪かったんでしょうけど(笑)それにしてもサスペンスとしてもあまり面白みは感じられませんでしたねぇ~。





はい、というわけで今年の映画鑑賞の総括としてベスト10とワースト5作品を紹介させていただきました。
あくまで、個人的な感想なので、好きな作品がワーストに入ってたり、嫌いな作品がベストに入ってたりするかもしれませんが、その時は・・・ごめんなさい(笑)

では、みなさん、よいお年を。




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私は『セックスと嘘とビデオテープ』を観た

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あらすじ:アメリカ南部の町、バトン・ルージュに住むジョンとアンの夫婦は、社会的にも安定した理想的なカップルである。しかしその裏では、ジョンはアンの妹シンシアと肉体関係を結んでいた。そんなある日、ジョンの旧友グレアムが彼ら夫婦を訪れたことから、彼らの欺瞞に満ちた生活が崩れ、内面に潜んでいた自己が次第に浮き彫りにされてゆく……。




タコ的点数:65点




『オーシャンズ11』などで有名なスティーブン・ソダーバーグ監督のデビュー作ですね。この映画、カンヌではパルムドールを受賞しているため『オーシャンズ』とは違い娯楽性なんてものはありませんし、わかりやすいカタルシスもありません。
この人、『オーシャンズ』以外では『トラフィック』や『チェ』2作など、娯楽作品から社会派の作品まで、割と作風の幅が広い監督さんなんですね。この映画を観て、またソダーバーグ監督の引き出しの大きさ(あえて多さではなく)を感じましたね。

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さて、タイトルから想像するにものすごくいやらしい映画かと思うのですが、裸とかセックスシーンなんかは一切ないんです。なのに、超変態的な空気が漂う不思議な映画なんですね。
登場人物は4人。不感症の妻と妻の妹と浮気をする夫。そして、男好きの妹と、インポテンツの夫の友人。これら登場人物はみんなどっかおかしなところがあります。この4人の関係が絡み合い何とも言い難いドラマが広げられます。
この映画、一応「恋愛」のカテゴリに入れてみましたが・・・そうとも言えないような気もします。

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タイトルの通り「セックス」と「嘘」がテーマとなっています。どちらも人が生きていくうえで切り離せないものですよね。
恋人がいる人いない人、まだ経験のない人とそうでない人、既婚の人と未婚の人・・・etc。人によって様々な感想があると思う映画です。だから、この映画の感想を一言で言うのは難しいです。でも、年齢を重ねたらもう一度観たいなぁと思う映画でした。

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参考映画

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ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット 他

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

私は『キリング・ミー・ソフトリー』を観た

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あらすじ:ロンドンに住むアメリカ人のアリスは、ウェブサイトの開発を担当するキャリア・ウーマン。同棲中の恋人とそれなりに幸せな毎日を送っていた。しかし、ある朝アリスは出勤途中の交差点で見知らぬ男の視線の前に呆然と立ちつくす。その瞬間、体の中から熱いものがこみ上げてきたアリスは、会社でも男のことが頭から離れない。たまらず、会社を飛び出し男のあとを追うアリス。男と再会すると誘われるままに、男の家でこれまでに味わったことのない激しい愛の営みに溺れる。1度限りと自分に言い聞かせるが、アリスの身体は再び男のもとへと向かってしまう……。




タコ的点数:15点




タコの好きな曲のひとつにロバータ・フラックの歌う『Killing Me Softly with His Song』という曲があるんですが、それとは全く無関係みたいですね(笑)。
おそらくは、官能的な映画を狙って作られたのでしょうが・・・中盤からの失速が目に余りました。前半の雰囲気は悪くはなかったものの、中盤からは明らかにサスペンスに逃げた、という印象でしたね・・・。

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前半のセックスシーンなんかはたしかに「すごいなぁ・・・」と思って観てたんです。この映画、レンタルショップによっては18禁のコーナーに置かれてることもあるらしいですから。
・・・しかしまぁ、前半の官能的な雰囲気とは一転、後半はかなりのC級サスペンス。ん~そんなんじゃ騙されませんよ(笑)

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ヘザー・グレアムさんはかなり体を張った演技をしておられましたが、正直あまり思い入れのある女優さんでもなかったので、そこまでの感動は無く・・・。
ん~久しぶりに誉めるところが思いつかなかった映画です(笑)

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

私は『ノラ』を観た

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あらすじ:何かから逃げるように山中を走る謎の少年・幸雄は、その最中、軽トラに轢かれ意識を失う。
それを運転していた男・繁は、意識が回復したものの記憶がない幸雄に「倒れていたお前を助けたのは俺だ。代わりに、小船の修繕を手伝え」と奇妙な提案をする。それから、繁の娘あかねも含めた3人での短い共同生活が始まる。


『ノラ』予告編はこちら




タコ的点数:85点




さて、『ヒミズ』以来すっかり大ファンになってしまったタコ期待の俳優・染谷将太君が主演の自主映画(商業映画ではない種類の映画。漫画で言えば同人誌のようなもの)です。自主映画なので、この映画自体かなりレアなものだと思うんですが、うちの近くのド田舎のTUTAYAに置いてました。TUTAYAさんの品ぞろえには頭が下がります(胡麻をすってペースト状に)。

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予告編を観てもらえばわかるとおり、主演の染谷将太君演じる主人公の謎の少年・幸雄は何やら暗い過去がある少年なんですね。余談ですけど、こういう何か暗いものを秘めた少年やらせると、染谷将太君ははまり役ですね(笑)んで、この少年がなんかチャラいおっさんの軽トラに轢かれて、しかも轢いたおっさんは少年が覚えてないことをいいことに「お前を助けたのは俺だ。だから、俺と一緒にボートを修理しろ」となんか無茶無茶なことを言い出すわけです。そこから少年とおっさんとおっさんの娘、三人の奇妙な生活が始まるのです。
・・・正直、予告編観たらストーリーの概ねがわかります(笑)

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ハッキリ言って、わかりやすいカタルシスはないですし、全体的にふわぁっとしたストーリーではあります。しかし、なんだか観終わった後にふつふつとわきあがるものがあり純粋に「観て良かったなぁ」と思えた映画です。
もし、お近くのレンタルショップで見かけたらぜひ手にとって観てみて欲しい良作。観て損する映画ではないと、自信を持って言えます。万が一この映画を見つけたとしたら、その瞬間を逃したら二度と出会えないかも知れないですよ!!

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参考映画

ヒミズ コレクターズ・エディション [DVD]ヒミズ コレクターズ・エディション [DVD]
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染谷将太、二階堂ふみ 他

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『ヒミズ』レビューはこちら




テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

私は『4人の食卓』を観た

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あらすじ:結婚を間近に控えたジョンウォン(パク・シニャン)は地下鉄で見かけた幼児が毒殺されたことを知る。その日から自宅の食卓で幼児の亡霊を見てしまうジョンウォン。やがて霊感の強いヨン(チョン・ジヒョン)と知りあう。





タコ的点数:75点





『箪笥』につづき、韓国ホラー2作目です。
心霊ホラーというよりは、心理スリラーみたいな感じですね。いやぁ、韓国サスペンスのバイオレンス描写はなかなかなんですが、韓国ホラーもなかなかエグイ描写ですねぇ(笑)ホラーシーンの不気味さもさることながら、「こんなの普通は見せないよ!!」みたいなのもそのまま見せちゃうんです。
グロい、というわけではないんですけど、自分でも体の毛穴が開くのがわかっちゃうぐらいぞっとする映像の数々。ここ最近観たホラー映画の中では映像的な怖さは抜群だったと思います。

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しかし、ストーリーに関して言えば「いろいろと詰め込み過ぎだなぁ~」という印象です。いろんなエピソードがありすぎて、どの事件に注目して見ればいいかわからなくなりました。事の発端となった幼児が地下鉄で毒殺される事件なんかは、結局”きっかけ”でしかなかったわけで。観ている人が一番気にするところなんじゃないかなぁ~?とか思いながら観てました。
「こんな映像撮りたいから、こんなエピソードを入れてみよう」ってのが集まった映画、という感想を持ちました。

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とまぁ、脚本だけに目を向ければ結構文句は言えるんですけど、本筋をしっかりと理解できれば僕としては結構好きなお話ですし、何より映画全体通してのじわじわとくる恐怖は見ごたえあります。ホラー映画でこれだけ怖ければ十分です。
韓国映画、また好きになりました。

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参考映画

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(2004/12/24)
イム・スジョン、ムン・グニョン 他

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『箪笥』のレビューはこちら




テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

私は『灼熱の魂』を観た

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あらすじ: ある日、カナダで暮らす双子の姉弟ジャンヌ(メリッサ・デゾルモー=プーラン)とシモン(マキシム・ゴーデット)の母親ナワル(ルブナ・アザバル)が永眠する。後日、長年彼女を秘書として雇っていた公証人(レミー・ジラール)により、母の遺言が読み上げられる。その内容は、所在がわからない自分たちの父と兄に手紙を渡してほしいというもので……。

『灼熱の魂』予告編はこちら




タコ的点数:100点




凄まじい映画でした。
急死した母の遺言から、双子の兄妹は存在すら知らなかった父と兄を探す旅に出る、というお話。母親の生きた国と時代というのはキリスト教とイスラム教が紛争を起こしており、一見社会派の映画かと思いきやそうでもありません。観ているうちに焦点がそこではないことがわかります。これは、壮絶な人生を生きた一人の女性の物語です。
原作は日本でも戯曲化され4時間という長尺の舞台としてあるそうです。物語自体の面白さとか衝撃は原作の功績なのですが、その物語に負けない壮大な音楽と映像の演出で映画の世界に引き込まれます。これぞ、映画だ!!と思わずうなってしまう作品。

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さて、双子の姉妹が存在すらしらない兄と父の行方を探す旅にでるわけですが、それと並行して母親の人生も語られます。そして、その壮絶な人生に息を飲んでしまいます。
さらには終盤にはとてつもない真実が待っているわけですが、僕はそれを知ったとき本当に息が止まりました(マジで)。
さて、この真実を知った時に感じることは人それぞれでしょうねぇ。人によっては吐き気すらするかも(笑)
ラストは、爽快なハッピーエンドでなければ陰鬱なバッドエンドでもありません。とにかく、観るかどうか迷うなら必ず観てほしい映画です。

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いやぁ、とりあえず、この映画観終わったときに思ったことは、母親って生物は地上最強だなぁってことです(笑)
自分の母親見てても思うんですけど、ホントに愛にあふれてて、その愛を守るためにどんなことにも耐えて乗り越える強さがあるんですよね。
そんな母親の強さを描いた映画ってたくさんあるんですが、僕の映画人生においてこの映画の母親はベスト・オブ・母親です。

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

私は『ロスト・ハイウェイ』を観た

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あらすじ:妻レネエと平凡な生活を送る、サックス奏者のフレッド。ところがある日、ディック・ロランドは死んだ、と誰かがインターフォンで謎のメッセージを告げた。やがて一本のビデオ・テープが届く。そこには、妻をバラバラに切り刻む彼の姿が写っていた……。




タコ的点数:採点不可能




久しぶりのデヴィッド・リンチ作品。もうこれでリンチ作品はあらかた観たのかなぁ?
前回の『箪笥』に引き続いて申し訳ないんですけど、さっぱりわけがわかりません(笑)
以前の『マルホランド・ドライブ』を観た時の教訓を生かし、かなり集中して観たつもりなんですが・・・やっぱ難解ですねぇ。
中盤あたりで雲行きが怪しくなり、「お、また夢か妄想か?それとも完全に変身しちゃったのか?」とかいろいろリンチらしい解釈をしてみたりしたのですが・・・こちらの思惑のさらに上をいくストーリーテリングでまた迷宮に迷い込んでしまいました・・・。

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途中まではなんとなくこんな感じかなぁ・・・という感じで自分なりにストーリーを組み立てながら観てたんですがなんとまぁラストで「えぇ~~!!??」みたいな展開になっちゃってですね・・・もはや物語の時系列すら組み立てられないとんでもない映画です。
もうね、なんとなく全体の筋は自分なりに解釈したんですけど・・・結論、この映画にはストーリーやあらすじなんてものは無い!!ということに落ち着きました。だって、あらすじを簡単に書こうとしてもどうすりゃいいかわかんないし、考えれば考えるほどループしちゃって収拾つかなくなっちゃうんですもん(笑)

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まぁ、これまでいくつかのリンチ作品を観てきましたけど、熱烈なファンが多いのも納得できますね。それぞれの映画で、朝まで議論できそうです(笑)まぁ、『マルホランド・ドライブ』の時みたいに考えるのも疲れちゃうんで僕はもう二度観ようとは思えませんけど・・・てか、二度観るとこの映画のことばかり考えちゃいそうで・・・は!まさか、これが傑作というものなのか!?(笑)

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参考映画

マルホランド・ドライブ [DVD]マルホランド・ドライブ [DVD]
(2012/10/02)
ナオミ・ワッツ、ローラー・エレナ・ハリング 他

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『マルホランド・ドライブ』のレビューはこちら




テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

私は『箪笥<たんす>』を観た(ネタバレあり)

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あらすじ:長期入院から帰ってきた仲の良い姉妹(イム・スジョン、ムン・グニョン)を、若く美しい継母ウンジュ(ヨム・ジョンア)が迎える。冷ややかな継母の表情に敵意を覚えるスミ。やがて、家のあちこちで怪奇現象が起き始める……。




タコ的点数:50点




あぁ~、久しぶりに出会った、観終わってからさっぱりわからない映画でした(笑)
韓国ホラーって初めて観たのですが、なんとなくJホラーみたいな感覚で軽~く観てたんですが、思いのほか難解でビックリ(笑)思わず、観終わってからいろんなレビューを観たのですが・・・イマイチ納得できる解説に出会うことはありませんでした。

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というのも、ストーリーの大筋はヒューマンドラマみたいな感じなんですよね・・・ホラー的要素は完全に不要!!と感じてしまいました。むしろ、途中に出てくる亡霊とか超常現象のおかげで、余計なややこしさが増した感じ。あらましだけ見ればホントに単純なストーリーなんですけどね~。割と好きな感じのストーリーだったんで、ちょっと余計だなぁ~と思ったホラー要素が無ければもう少し加点あったかもです。

なんでもハリウッドでは『ゲスト』というタイトルでリメイクされてるようです。こっちも観てみようかなと思います。

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以下ネタバレ

観終わった後の感じは、なんとなく『マルホランド・ドライブ』に似てたかなぁと思います。
どこからが妄想でどこからが現実なのか・・・ってのがポイントかと。
いろんなレビュー観てると、「物語の9割は主人公の女の子の妄想だった。主人公の多重人格の原因はラストシーンでの継母との口論のせいで妹を助けられなかったことだ」ってのが、割と有力らしいんですけど・・・。
ん~、お母さんがなんで死んだのかとか亡霊の正体(これは死んだ妹の霊だってのが多い意見でしたが、これもいまいち納得できず・・・)とか、いろいろ気になっちゃってやっぱり釈然としないです。
まぁ、このストーリーを受け入れられる人ならかなりの感動作だと思うのですが・・・タコは無理でしたねぇ~。



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テーマ : 映画感想
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私は『カレンダー・ガールズ』を観た

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あらすじ:アニー(ジュリー・ウォルターズ)の夫が他界し、クリス(ヘレン・ミレン)は、女性連盟が毎年制作するカレンダーの収益で彼の居た病院への寄付を提案。売上を伸ばすため、彼女たちが思いついたのは自らがヌードモデルになることだった。




タコ的点数:70点




50歳を超えた奥様達がヌード写真のカレンダーを発売する、と言うお話。1999年に発売され、30万部のセールスとなった世界初「婦人会ヌード・カレンダー」の発案者となった女性たちが主人公なわけですね。
実際に高齢の女優さんたちがヌードになって体を張った演技を見せてくれますが、大事なところは見えないので大丈夫(何が。笑)

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さて、設定だけみるとヌードカレンダーを発売して大ヒットするまでのサクセスストーリーのように思われるんですが、大ヒットするのは中盤あたりで、注目すべきはヌードカレンダーが大ヒットした後からの女性たちの姿だと思いました。大ヒットしたことでイギリスの田舎町に住む彼女たちは一躍アメリカからも注目を集めるスーパースターになるわけです。逆にヌードなんかやるわけですから、当然周りにはからかいの眼や冷たい眼差しがあったりするわけですよね。家族は家族で恥ずかしい目にあったりして。それらの視線に対するそれぞれの振る舞いが楽しいんですよね。
そもそもヌードカレンダー製作も”思いつき”だったわけですから、これだけカレンダーで成功したことが意外で浮かれてしまうのも仕方がないとは思うのですが・・・その彼女たちの行く末はなかなか感動的なものでした。

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さて、全体的にコメディ調で肩の力を抜いて楽しめます。さらに、ラストは意外と感動してしまいました。
思わず「あぁ、こんな旦那になりたいなぁ」と主人公クリスの旦那のカッコよさに惚れてしまいました(笑)
なかなかの良作。

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私は『テイク・シェルター』を観た

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あらすじ:小さな田舎町で妻子と充実した生活を送っていたカーティス(マイケル・シャノン)は、大災害の夢を見るようになる。恐怖、まもなく地球規模の天災が起きると思い込んだ彼は、避難用のシェルターを作り始める。そんなカーティスの行動を、家族や周囲の人々は理解できず……。


『テイク・シェルター』予告編はこちら




タコ的点数:75点




世界崩壊の悪夢を見た主人公が、漠然とした不安からせっせとシェルターを作り出す、というお話。主人公は、シェルターを作るために会社の機材を無断使用したり、勝手にローンを組んで金を使ったり、果てには娘の治療費の支払いさえ危うくなるほど、シェルター作りに没頭します。周りの友人や仕事仲間はもちろん、家族さえも彼の異常な行動が理解できません。それでも彼は不吉な”予感”におびえながらシェルターを作り続ける・・・というお話です。

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この映画の脚本家は、結婚1年目に失うものができたことから生まれたなんとも言えない恐怖感からこの脚本を書いた、と話しているそうです。そこから、この映画を解釈するヒントはありそうです。
ただ、この映画が日本で公開されたのが2012年。この映画の中での竜巻を放射能に置き換えると、日本にとって非常にタイムリーな映画だと感じざるを得ないかもしれません。
主人公は、誰も信じていない中、ひとりだけ「近いうちにとんでもない嵐が来る」と確信して、大掛かりなシェルターをせっせと作り出すのです。そんな彼を周りの人が冷笑しながら見ているわけですが・・・ホントに「嵐なんか来るはずがない」と思って主人公をバカにしている周りの人間の方が理性的なのでしょうか?
「放射能にそんなにおびえているなんて、そんなに気にしなくてもいいじゃないか」「弱い放射能なら少しぐらいあびた方が健康だ」とか言うような人間の方が本当に理性的なんでしょうか?
この映画の脚本家がどういう意図でこの映画の脚本を書いたのかは知りませんが、僕は「大きな天災や人災の予感・予測に対して、どっしり構えてちゃんと考えれいれば、不安やパニックなんて起こらない」と安易に考えている人へのアンチテーゼのようなものを感じました。それだけにラストは衝撃。少々強引ではあるものの、この映画の意図がそのラストシーンで感じられ、強く記憶に残る映画となりました。

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終末系の映画、ってたくさんあると思うんですが、この作品は僕がこれまで観た中でも一番説得力のある映画だと思いました。主人公の見る悪夢の演出も凝っていて、劇中での「言葉にできない不安」というものがひしひしと感じられます。
近々、関東の方でも大きな地震が起こるかもしれないという予測がされています。この映画を観た後、あなたはその事実に対してどのようにふるまうべきなのか、考えさせられるかもしれません。

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プロフィール

タコ

Author:タコ
映画が大好きな一人の男。映画に関して思いついたことを書くだけの緩いスタンスでやっていきます。
文章力に自信はないので、非常につたない文章になっているかとは思いますが、読んでいただいて映画選びの参考にしていただけたら光栄です。

※コメント無しで、TBのみ送ってくる場合は承認しないようにしています。
また、内容が酷いと思われるコメントも独断で削除させていただきます。悪しからず。



~映画レビュー採点基準~
100点…必見!!ですが、作品によってはトラウマになったりする可能性あり。
81~99点…必見!!
61~80点…観る価値あり!!自信を持ってオススメ。
41~60点…まぁまぁ良作。暇なときに観ればいいのでは?
21~40点…別に観なくてもいいかと・・・。
0~20点…ダメすぎて話のネタになることもあり得る映画。




YouTubeで趣味で作曲もしてます。「Modernmonkey100」で検索して遊びにきてください。

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