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私は『うずまき』を見た

もしかして、邦画はこのブログでは初めてなんじゃないでしょうか?伊藤潤二による同名コミックを基に作成された「うずまき」。漫画やアニメの実写化というのは個人的にはあまり好きではないんですが、これはなかなかのお気に入りです。
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あらすじ:女子高生・桐絵の住む黒渦町の高校で、ある男子生徒が螺旋階段から落ちて死亡するという事件が起こった。それを幾に、町では“うずまき”の呪いが降りかかる。桐絵のボーイフレンドである秀一の父親がうずまき状の物の収集に精を出すようになり、やがては自らの体を洗濯機の中に入れて自殺する。秀一の母親もまた、体中のうずまき(指紋、旋毛)をそぎ落として自殺し、2人を火葬する煙は空で巨大な渦を形成した。呪いは次々と広まり、クラスメイトが巨大カタツムリになったり、髪の毛が異常にカールするなどの怪奇現象を引き起こすまでになった。やがてボーイフレンドの秀一もまた…



タコ的点数:65点


うずまきに呪われた町という一風変わった設定なんですが、この訳のわからないお話を最後まで訳のわからないまま引っ張りまわす力技。お見事です(笑)
原作は昔ちらちらと読んだ覚えはあるんですが、この映画はその原作をかなり再現できているんではないでしょうか?うずまきをモチーフにした恐怖演出の数々は、他の恐怖映画には見られない独特の気持ち悪さがあって、刺激的な作品であることは否めません。
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ただ、怖い映画かと聞かれたら絶対そんなことありません。むしろ、笑っちゃう主人公の二人の演技がド下手すぎて笑っちゃいます。男の方の話し方がかなりうさん臭くて序盤から「こいつ、もうすでに呪われてんのか?」と思ってたら、結構まっとうなキャラだったりするんですよね。恐怖演出も結構グロテスクなものもあったりするんですが「いやいやいや・・・おいおい・・・」と突っ込みたくなるようなものばかり。決して否定的な意味ではなく「怖がらせる気ないんじゃないか?」と思わせるような映像の数々は必見です(笑)
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制作は2000年と割と新しい映画なんですよね。演技の下手さと無駄でチープなVFXや特撮技術から、結構古い映画だと勝手に思ってたんですが(笑)
まぁ、話のタネにする意味でも観る価値ありです。

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うずまきに憑りつかれたおっさんの目玉がぐーるぐーる・・・。


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私は『モーテル』を見た

観た映画は全部感想書きたい主義なので、たまにはクソミソに書くこともあるんです。今回は肩透かしサスペンス「モーテル」。
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あらすじ:車の故障で人里離れたモーテルに泊まることになったデビッド(ルーク・ウィルソン)とエイミー(ケイト・ベッキンセイル)夫妻。何気なく見始めたビデオには残忍な殺人シーンが映し出されており、その映像が自分たちが泊まっている部屋で撮影されたものだと気づく。数台の隠しカメラを発見した2人は必死で脱出を図るが……。



タコ的点数:25点


設定が良いだけに、期待しすぎてしまいました。前半のスナッフビデオを見つけるまでの下りはすごく緊迫感があってよかったのに、後半はただの逃走劇。サスペンス的要素もなくスプラッターな映像を繰り出してくるわけでもない。正直なところ、何を見どころにしたいのかがわかりませんでした。

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最近は、ホラー映画と銘打って残酷描写や怪物の類が出ないだけで酷評されるのに、よくこんな何のひねりも無い扁平な映画を日本に配給しようと思ったな、と憤慨に近い感情を持った作品。

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私は『フリークス』を見た

さて、今回は1932年公開当時、全米の映画館で怒号・悲鳴が飛び交い、多くの州で上映禁止となった非常にスキャンダラスな作品「フリークス」です。
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あらすじ:フランスの曲馬団の一員であった小人のハンスは、同じく小人の曲芸師フリーダと婚約をしていたが、美貌の軽業師のクレオパトラに魅せられてもいた。クレオパトラは彼が、親戚からの莫大な資産を相続することを知り、金目当てにハンスを誘惑。ハンスはクレオパトラに眩まされて、彼女と結婚することを決めてしまう。



タコ的点数:65点



まず、最初に言っておくべきなのは、この映画に出てくる奇形の登場人物は本物の障がい者たちだということ。
「フリークス」とは奇形の人間のことを指し、年をとっても小人のままだったり、腰でつながったシャム双生児だったり、奇形な頭の形をした小頭症であったり、観る人によってはトラウマにもなりかねない人々の姿です。
とは言っても、パッケージに「この映画は、あなたの心を写す鏡です」とあるように、これはホントの意味で観る人によって評価の変わる映画だと思います。僕は、五体不満足で生まれたにもかかわらず明るく生きる奇形の人々に勇気をもらいました。
「くだらないことでくよくよしちゃいかんのだな」
と、月並みだがそんな感情を持ちました。ただ、人によってはケラケラと笑う奇形の人間に対しひどい嫌悪感や恐怖を覚える人もいるでしょう。個人的には、どちらの感情をもったとしても間違いではないと思っています。

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この映画のような、ある種のアンタッチャブルに触れた映画というのは最近あまり見かけません。この映画に出てくる人々は当時のサーカスや見世物小屋のスターだったらしく、監督自身もサーカス出身で奇形の彼らと家族同然に過ごしていた人物なのです。つまり、そんなメンバーが集まって初めて完成された非常に貴重な映画なのです。
非人道的だと言われようが、障害者援護団体からの抗議があろうが、こういった映画が完成された以上、将来まで保存すべきですし多くの人が見るべき映画だと思います。

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ただ、個人的にはラストシーンには納得いっていません。全体的にコメディタッチであるにも関わらず、ラストではフリークスたちがあたかも怪物であるかのような描き方をしています。ここで、僕は監督の意図が分からなくなってしまいました。これを一つの娯楽ホラーとして撮りたかったのか?衝撃的なラストシーンも然り、やはり終盤の展開に関してはいささかの疑問があります。

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とはいえ、観た人の何かしらの価値観を変える映画になるのは間違いないと思います。オススメです。


私は『パラノーマル・アクティビティ』を見た

今回は、約100万円あまりの低予算、全米興行収入第1位を記録、全米を震撼させた密室サスペンス・スリラー、「パラノーマル・アクティビティ」です。
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あらすじ:幸せに暮らすひと組の若いカップル。ある日、家の中の様子がどこかおかしいことに気付き、悪霊がいると感じた二人は家中の至るところにビデオカメラを設置する。そして、二人が眠りに落ちた後に撮影された映像には、背筋も凍るようなものが映っていて……。


タコ的点数:55点


あのスピルバーグ監督を「怖い」と唸らせたことでも有名、とにかく一時期に最も注目を集めたホラー映画。
・・・にもかかわらず、評判を聞くとイマイチでした。今回、これを見てその理由がなんとなくわかったような気がします。これは「怖がりを怖がらせる映画」なのです。

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そもそも、怖がりの人には想像力が富んだ人が多いんです。何もない暗闇を見て、居もしない何かを想像して怖がる。優れた想像力の一種のペナルティです。
この映画を楽しめる(怖がれる)人は固定カメラの静かな映像の中にありもしないものを思わず想像で補完してしまいます。案外、怖がりの人は、襲ってくる犯人や怪物の正体が見えた方が安心します。見えない恐怖、その想像力をかきたてる演出はたしかにすごく考え抜かれていると思います。ずっと開いてる左側の扉がすごい嫌だったですし(閉めて寝ろよ!、ってずっと思ってました)。

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ただ、当たり前の話、怖がりはホラー映画は見ないんですよね。これだけ「怖い」と評判のホラーはやっぱりホラー好きが見るもんです。そうしたら、見た人の評価というのは、血みどろスプラッターやオカルトやモンスターが好きな、いわゆるホラー好きの意見になるので、これだけ終始静かな映画は評価が下がります。ちなみに、僕は昔から怖がりなので十分怖かったです。

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かなり地味な映画であることは間違いないです。はっきり言って、見どころはラストシーンだけで、その前はラストの爆発までの前フリです。
静寂に包まれた緊張感。決して大衆向けのホラーではありません。


私は『JUNO/ジュノ』を見た

かなり女の子女の子した映画を観たような気がします・・・でも面白ければ関係なし。今回は「JUNO/ジュノ」です。
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あらすじ:パンクとホラーが好きなクールな女子高生ジュノ(エレン・ペイジ)は、親友ブリーカー(マイケル・セラ)との興味本位にセックスをして妊娠してしまう。中絶を思いとどまったジュノは友だちのリア(オリヴィア・サールビー)に協力してもらい、養子を希望している夫婦を探すことに。理想的な夫婦を見つけ、会いに行ったジュノだったが……。


タコ的点数:75点



この映画に興味を持ったのも、先日観た「サンキュー・スモーキング」がきっかけです。この映画の監督、ジェイソン・ライトマンの他の作品も見てみたいと思ったから。この監督の親父さんはどうやらあの「ゴーストバスターズ」の監督らしく、その息子は親父とは対照的になんとも知的さとセンスの溢れた映画を作るのだなぁ、感心させられました(別に「ゴースト・バスターズ」批判ではない)。ちょっと注目しておきたい映画作家です。


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主人公のエレン・ペイジは、どっかで見たことあるなぁ・・・と思っていたら、「インセプション」の設計者役の人だったんですね。彼女はなんとなく「インセプション」みたいな派手な作品ではなく、こういうポップなヒューマンドラマの方が似合う気がします。ただの10代妊娠ストーリーも、彼女の存在で魔法のような魅力がかけられます。この映画のエレン・ペイジはすごくキュート(笑)

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高校生が妊娠したけど育てられないから生んで里親に託す、ってのは日本人にとっては受け入れがたいことなのかもしれませんが(アメリカではリアルらしい)、そういう固いこと考えずに見れば、ホントに元気の出る秀作。
これ観た女の人の感想を聞いてみたいですねぇ。

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参考映画

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私は『アメリカン・ラプソディ』を見た

ども、連続投稿です。観たは観たけど感想書いてない映画がいくつかあったので、時間がある今のうちにアップしとこうと思います。今回は「アメリカン・ラプソディ」です。
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あらすじ:共産圏のハンガリーから“鉄のカーテン”を抜け出し、アメリカに亡命したピーターとその妻マルジット。手違いから生まれたばかりの娘ジュジー=スーザンが置き去りにされ、里親の元で暮らすことになる。
6年の歳月を経て家族は悲願の再会を果たすが、ジュジーには両親の記憶はまったくなく、家族が家族らしい関係になるには、娘と両親の生きてきた環境はあまりにも違いすぎた。




タコ的点数:30点



パリ、テキサス」のナスターシャ・キンスキー見たさに拝見。いやぁ、年を重ねてもやはり美しい(笑)
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ジャケットからもわかるように、この映画、スカーレット・ヨハンソン押しなのです。外国版のジャケットはそうでもないのに。日本でも結構人気の女優さんらしいんですけど・・・日本人受けするアメリカ人って、ジェシカ・アルバとかアンジェリーナ・ジョリーとか、”唇系”なんでしょうか?どうも、みんな好きな顔じゃないんですよね。ナスターシャ・キンスキーとか、ニコール・キッドマンとかジョディ・フォスターみたいな美形の人って若手の女優さんであんまいない気がするのは僕でしょうか?


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アホなレビューになってるけど、内容に関して言えば、いまいち。淡々としてて、優等生映画的な展開で面白みに欠けます。一回見ればもういいや、って思う映画。



参考映画

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「パリ、テキサス」のレビューはこちら

私は『ダークナイト ライジング』を見た

ども、約半年ぶりの更新です。今回は、先日から公開されているバットマン三部作の最終章「ダークナイト ライジング」です。
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あらすじ:ジョーカーがゴッサム・シティーを襲撃するものの、ダークナイトが死闘を繰り広げ彼を撃破してから8年後。再びゴッサム・シティの破壊をもくろむベイン(トム・ハーディ)が現われ……。



タコ的点数:70点


いや、まぁね、前作「ダークナイト」が傑作すぎたので、あれを超える興奮は期待していなかったんですが、それでも思っていた以上に楽しめるエンターテイメントになっていて、2時間45分という長尺があっという間に過ぎ去ってしまうほど楽しめました。
ただ、観た立場として、これから観る人には「バットマンビギンズ」を一度復習しておくことをオススメします。ストーリーの中に「ビギンズ」の設定が含まれているので、その内容をあまり覚えていなかった僕はところどころついていくのに必死だったところがありました。

さて、今回の敵はベインという男。
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核爆弾で市民革命を起こそうとしたり、腕力だけで何人も首の骨折っちゃったり、こいつもかなり豪快で凶悪なやつなんですけども、やっぱり前回のジョーカーを超える悪にはなれなかったですね。まぁ、あのジョーカーと比べてしまうのはいささか酷な気もするんですが・・・。でもまぁ、ジョーカーと比べて肉体的な強さがあるので、そういう意味ではジョーカーよりも手ごわい敵だったのかもしれませんね。

そして、もうひとつの見どころは何と言ってもアン・ハサウェイ扮するバットマンのサポート役、キャットウーマンでしょう。もう、エロすぎセクシーすぎですね。
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このキャットウーマン、ノーラン監督のこだわりというか遊び心が感じられたデザインだなと思いました。「ダークナイト」でのハービー・デントが「俺はトゥーフェイスだ」と名乗らなかったように、このキャットウーマンも「私はキャットウーマンよ」と名乗らないんです。役名もセリーナ・カイルとなっていて正式にキャットウーマンとなってるわけじゃないんですよね。なのに、自然とキャットウーマンだと思ってしまうのが、写真を見てもらってわかるように、猫耳があるからなんですよね。
でもこれ、実は猫耳じゃなくてゴーグルなんです。バイク乗ったり暗い所で行動するときに猫耳が下がってゴーグルに変身。チープにならないように、キャットウーマンだからと安易に猫耳をつけないこだわりが個人的にツボでしたね(笑)


個人的に今作でのお気に入りのキャラクターが「インセプション」でもいい味出していたジョセフ・ゴードン=レヴィット扮するブレイクという若手刑事。
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熱くてまっすぐな男で、バットマンやゴードン刑事のよきパートナーとして大活躍します。顔も、こういう薄めの外国人の男の顔って好きなんですね、僕。
映画を観ながら「もしかして・・・」と思っていたんですが、ラストで明かされる彼の意外な正体にニヤリとさせられます。さすが、ノーラン監督。「インセプション」のラストシーンも然り、ついニヤニヤしながら劇場を後にすることになりました。


まぁ、たぶん「ダークナイト」観た人はみんな「ジョーカーほどの興奮はないだろうな」と思ってみることになると思うんですが、それぐらいの期待度で見れば十分に楽しめる作品でした。
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参考映画


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プロフィール

タコ

Author:タコ
映画が大好きな一人の男。映画に関して思いついたことを書くだけの緩いスタンスでやっていきます。
文章力に自信はないので、非常につたない文章になっているかとは思いますが、読んでいただいて映画選びの参考にしていただけたら光栄です。

※コメント無しで、TBのみ送ってくる場合は承認しないようにしています。
また、内容が酷いと思われるコメントも独断で削除させていただきます。悪しからず。



~映画レビュー採点基準~
100点…必見!!ですが、作品によってはトラウマになったりする可能性あり。
81~99点…必見!!
61~80点…観る価値あり!!自信を持ってオススメ。
41~60点…まぁまぁ良作。暇なときに観ればいいのでは?
21~40点…別に観なくてもいいかと・・・。
0~20点…ダメすぎて話のネタになることもあり得る映画。




YouTubeで趣味で作曲もしてます。「Modernmonkey100」で検索して遊びにきてください。

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