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私は『アイ・スピット・オン・ユア・グレイブ』を観た

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あらすじ:新作執筆のため森の奥の別荘にやって来た小説家のジェニファーは、別荘に侵入して来た地元の男ジョニーをリーダーとした4人のグループに襲われてしまう。暴力を受けながら何度もレイプされたジェニファーは、男たちに射殺されそうになった寸前、川に身を投じる。しかし、死体は発見されず、彼女の消息は途絶えるが……。





タコ的点数:75点




かつて『発情アニマル』という映画があったそうです。なんでもその内容から、完全にポルノ扱いされてしまった作品なのですが、自分をレイプした男たちを殺害した女性が裁判で無罪になったという実際の事件を基に作られた作品だそうです。で、この『アイ・スピット~』はそのリメイク、ということです。

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物語もその事件の通り。前半は主人公の女性を襲う執拗なレイプ描写。後半は驚愕の方法で男たちに復讐する残酷描写。一体、誰が得するんだ!?みたいな映画なんですが、これが結構良かったんですよね。いかにもゲスいあらすじに対して、映画自体は非常に上品に撮ろうとしてるんですよね。意外と繊細な色彩の映像で、画としての美しさはアリです。
・・・しかしまぁ、内容が内容なんでどんなに「画が綺麗だ」って言ったって、わざわざ観る必要はないクソみたいな映画には変わりないんですが(笑)

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毎度のことながら、こういう映画見る度に描くんですが、オススメはしません。僕はその壮絶な復讐劇にスカッとしたものですが、女性がこの作品を観てどう感じるか、なんてのは男の僕にはわかりませんから。

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私は『サイレント・ヒル:リベレーション3D』を観た

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あらすじ: 18歳の誕生日を間近に控えたヘザー(アデレイド・クレメンス)には幼少時の記憶がなく、父親(ショーン・ビーン)と共にほうぼうを渡り歩く生活を送っている。彼女は毎晩サイレントヒルという見知らぬ街で、恐ろしいモンスターたちに追われる悪夢にうなされていた。そんなある日、突然父親が自分の前からいなくなってしまい、やむを得ずヘザーはサイレントヒルを目指す。





タコ的点数:60点




ゲーム的には『3』が基になってるんでしょうね。一作目に比べたら、だいぶ一般観客向けに作られた作品だったと思いますが、やっぱり、ゲームファンじゃないとニヤリとできるところは少ないでしょうねぇ(笑)

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一作目の時に結構不満だったのが「ゲーム自体はグロゲームじゃないのに、映画はやたらグロが目立ったなぁ・・・」って点だったんですよね。ゲームは結構精神的にジワジワくる恐怖感が見ものだったんですが、さて二作目はどうかと・・・。
やっぱり、ゲームに比べたら、グロさとかが異様に目立って見えちゃうんですよね。やっぱり一作目よりも、一般向けに作ったように感じたのがそこで、外国ホラーならではのグロクリーチャーの感じとか(原作ゲームに存在しないクリーチャー)が結構ゲームファンからすると興ざめだったりして(笑)

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と言っても、ゲーム知らない人がこの映画観たら楽しめるか、と言えばやっぱり微妙なんですよね・・・。バイオハザードほどメジャーなゲームでもないので(笑)

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私は『ビューティフル・ダイ』を観た(ややネタバレ)

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あらすじ:ある田舎町に移り住んできたサラ(エイミー・サイメッツ)は歯科衛生士として働きながら断酒会に通っていた。彼女の元恋人ギャリック(AJ・ボーウェン)は、アメリカ中を恐怖に陥れた猟奇的殺人鬼で、そのことを通報したサラはFBI証人保護プログラム下で新しい生活を歩もうとするが、彼の記憶を消すことができない。一方、看守を殺し脱獄したギャリックは死体の山を築きながらサラのもとへ向かっていた。




タコ的点数:80点




一応あらすじは書いてるんですけど、個人的にはあんまりあらすじを読まずに映画を観るのが好きなわけで・・・前知識無しで観始めると、全90分の内序盤の70分ぐらいはよくわからず物語が進んでいきます。

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禁酒会に参加した一人の女性、彼は昔悪い男と付き合っていてそれがきっかけでアルコール依存症となったらしい。
一方、ヒゲ面の大柄な男が刑務所から輸送中に脱走。何かに向かって、人を殺しながら旅を進めていく。
中盤までは特に何も起こらず、この二人の物語が並行して進んでいきます(まぁ、映画のつくりとして、この二人が何らかの関係にあることはあきらかなんですけどね(笑))
思わず眠ってしまいそうなほどゆったりとした展開から、終盤にかけて物語は思いもよらない展開になります。
スリラーなんで、やっぱり不気味で気分が悪くなるような映画なんですけど、それでも、オススメはしたい映画なんですよね。

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以下、ネタバレ↓

これっていわば愛の物語だったわけですよね。殺人鬼は、自分を通報した元・恋人を一つも恨んでおらず、むしろ助けるために脱走を企てたわけです。隠れて人の道から外れたことをやっていたとしても、それでも一度は自分を心から信じていた女性を殺人鬼であっても男なら忘れられないものですよね。
一方、助けてもらったにも関わらず、弱った男に見向きもせずその場を去ってしまう女性。もちろん、女性がこんな目に遭ったのは男が殺人鬼だったからなんで、もちろん当たり前の行動と言えば行動なんですけど・・・
許してもらえない、ってわかっててもなお悪あがきのように行動する殺人鬼の気持ちが、男なら痛いほどわかると思うんですよね・・・(笑)





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私は『ドリーム・ハウス』を観た

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あらすじ:家族と向き合う時間を増やそうと、ウィル(ダニエル・クレイグ)は会社を退社して郊外の家に越すことに。父親以外の家族が殺害されたいわくつきの家だったが、妻リジー(レイチェル・ワイズ)や子どもたちと穏やかな日々を送れることにウィルは満足する。しかし、不気味な男が家の周辺をうろつき、子どもたちが幽霊らしきものを見たと騒ぐなど、不審な出来事が相次ぐ。そんな中、ウィルは向かいに住むアン(ナオミ・ワッツ)から、以前の居住者一家殺人の犯人が彼らの父親で、いまだに捕まっていないと教えられる。




タコ的点数:50点




さて、肉体を駆使しないダニエル・グレイグが父親となって”家族”をめぐる奇怪な出来事に巻き込まれていくスリラーです。
う~ん、そんなに話題になった作品でもないし、なんで自分の”観たい映画メモ”に残ってたのはわからないんですけど、まぁまぁな映画でした。

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物語自体は、二転三転するんですよね。物語の中盤でかなりびっくりする展開になって「おいおい、これ結局どうなるんだ!?」とかなり興味津々で観てたんですが、着地したところは、感動させたかったのか凡庸なところへ着地してしまいましたね・・・。
中盤に意外な展開になったので、結構期待して観てたんですが、終わってみると、ありがちなスリラーになってしまっていました。・・・う~ん、オチまで作りこんでたらなかなかの作品になったような気がするんですけどね~・なんか惜しい作品でした(笑)

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

私は『サプライズ』を観た

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あらすじ:両親の結婚35周年をみんなで祝福するため、息子のクリスピアン(AJ・ボーウェン)と恋人エリン(シャーニ・ヴィンソン)をはじめ、久しぶりに家族が顔を合わせる。だが、彼らの一家団らんの時間は、ヒツジやキツネやトラのマスクをかぶった集団が押し入ったことにより突如終わりを告げることになる。いきなりの襲撃に誰もがパニック状態に陥るが……。





タコ的点数:95点




これは久しぶりにスラッシャースリラーの名作を観た気がしますねぇ~。かなり面白かったです。
以前観た『キャビン』もホラースリラーの中でもかなり面白かったんですが・・・それでもあれはかなり反則技を使った作品ですよね。『スクリーム』なんかもスリラーの名作としてよく挙げられますけど、それも既存のスラッシャー映画ありきで成り立つメタスリラーと言いますか・・・ま、あれもいわば反則技っちゃ反則技なんです。
しかし、この『サプライズ』は既存のスラッシャー映画に敬意を払いつつ、かつ既存のものを全て台無しにしてしまう反則技はなく、ある意味真っ向勝負で楽しませてくれた抜群のエンターテイメント映画でした。

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さて、物語は10人の家族が両親の結婚35周年を祝うために別荘に集まるところから始まります。しかし、家族のムードは険悪・・・晩餐会の空気もどんどん悪くなる・・・そこへ、家族の一人が窓から放たれたボウガンの矢で殺されてしまいます・・・。ここから、家族を狙うアニマルマスクの謎の集団が大虐殺を行うわけですが・・・。
ここまでは、よくある話。しかし、徐々に徐々に映画全体におかしな空気が漂ってくるんです・・・。
そして、だんだんそのおかしな空気が広がっていって、最終的には思いもしない展開に発展していくんです!!
・・・と、こんな書き方すると「なぁんだ、よくある一発逆転ものじゃん」と思われるかもしれませんが、そうじゃないんです。『フロム・ダスク・ティル・ドーン』とか『キャビン』みたいに、あるシーンを境に一気に風変りしちゃう、みたいな感じじゃなくて、このおかしな空気を徐々に拡大させていくこのストーリーテリングが実に巧みなんですよね。
見ているこっちも「あれ?いつの間にこうなった?」と思わせるぐらい、自然な流れでとんでもない物語になっちゃうんです。これは久しぶりに純粋に良い脚本だなぁ、と感じた一作でした。

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ところどころに仕組まれた伏線もいいタイミングで効いてきますし、何より劇場のお客さんがこんなに楽しそうに映画を観ているって言うのは久しぶりでした。同じ空間にいるだけで、みんな楽しそうに見てるなぁと思いましたね。
とにかく、観客を楽しませることに徹したサービス精神満点の上質エンタメスラッシャーでした。これを観ればあなたも「こんな面白い映画があるんだ!!」って人に言いたくなること間違いなしです(笑)

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参考映画

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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

私は『ジェニファーズ・ボディ』を観た

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あらすじ:学園一美しいジェニファー(ミーガン・フォックス)と内気なニーディ(アマンダ・セイフライド)は、幼なじみで同じ学校に通う親友同士。しかし、ある事件をきっかけにジェニファーは急激に美しさを増し、学園中の男をとりこにしていく。一方、町では凄惨(せいさん)な殺人事件が続発しており……。




タコ的点数:15点




なぜか、レンタルビデオ店によってはこの作品18禁コーナーにあるんですけど・・・借りるの恥ずかしかった(笑)
いや~しかし、アマンダ・セイフライドは当たらないですね(笑)

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ていうか、エロティック・サスペンスと銘打ってたり前述したように18禁コーナーに置いてある割にはエロさはあんまりなかったですよね~。個人的にはその部分をちょっと期待してたりしたんですけど(!?)、その点はイマイチ。あと、悪魔になった女が男を誘惑して、その男を食っちゃう、というホラー要素もあるんですが、怖さもあんまり無かったです(笑)

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なんでしょうか・・・メインは”女の友情”なので、女性が観れば少し評価は変わるんでしょうか?僕にはいまいちの作品でした。
『JUNO/ジュノ』の脚本家の作品だったので、結構期待したんですけどねぇ~・・・

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参考映画


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テーマ : 映画感想
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私は『アイズ』を観た

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あらすじ: 幼いころに視力を失った目の不自由なバイオリニスト、シドニー(ジェシカ・アルバ)。姉ヘレン(パーカー・ポージー)の勧めで角膜移植手術を受けた彼女は、心理療法士ポール(アレッサンドロ・ニヴォラ)のもとで視力を回復させていく。しかし、マンションを徘徊(はいかい)する少年や突然襲い掛かる女性など、不可解な光景を目にするようになり……。




タコ的点数:20点




う~ん、やっぱりジェシカ・アルバは当たらないですね、個人的に(笑)
というか、またやってしまいました・・・オリジナル観る前にリメイク観ちゃうっていう失敗・・・。オリジナルは香港の「The EYE【アイ】」という映画。いやいや、話題には挙がってたんですけどちゃんと調べて観るべきですよね~(笑)

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というか、ハリウッドのスピリチュアル系ホラーってどれも全然怖くないんですよね。単純に、感性が違うような気がします。
やっぱり、亡霊とかそういう話になるとアジア圏の方が怖いと思います。やっぱりオリジナル観なきゃですね~。

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参考映画

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私は『マーターズ』を観た(グロ画像あり、ややネタバレあり)

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あらすじ:1970年代のフランス、何者かに拉致監禁され、長期にわたり虐待を受け続けた少女リュシー(ジェシー・パム)は自力で逃げ出し、傷だらけの状態で発見される。養護施設に収容された彼女は心を閉ざしていたが、同年代の少女アンナ(エリカ・スコット)にだけは心を許していた。15年後、リュシー(ミレーヌ・ジャンパノイ)は自分を監禁した相手を発見し、猟銃を手に犯人宅を訪れる。




タコ的点数:60点




少し流行は過ぎた感は否めませんが、その残酷さや激しさからホラーファンの中で話題のフレンチホラー。そして、その中でも代表的な作品のひとつとして挙げられるこの『マーターズ』。先日の『ハイテンション』の時のように、かなり勇気を出して今回鑑賞させていただきました!!(笑)
う~ん、怖い!!
やっぱりこの作品といい『ハイテンション』といい、ホラーにありがちな「狂いすぎてて笑っちゃう」ってのが一切ないんですよね。ホントに血も凍るような空気感を作り出すのが上手いんです。

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ネットで調べると散々出てくると思うので、今更僕が書くことでもないと思うのですが・・・タイトルの『マーターズ』とは”殉教者”という意味だそうで、この”殉教者”という言葉自体社会や宗教が違えば意味は全然変わってくるのですが・・・この映画では(ネタバレ→)死ぬ間際に死後の世界を見る人のことみたいです。

ストーリーを順にたどっていきましょう。この映画、前半と後半でかなり雰囲気が変わっちゃうんです。
物語の冒頭、傷だらけの痛々しい少女が裸足で泣きながら駆けていくシーンから始まります。この時点で、この映画普通じゃないよな・・・って感じますよね(笑)
映画前半は、全裸の超怖い女に追われ、後半からは謎の組織に主人公の女の子が拉致されて暴行される・・・というのが全体の流れです。
まず、この前半の全裸の女が超怖いんですよね・・・
貞子よろしく、むしろ、こっちの方が奇怪な動きをその恐ろしすぎるビジュアルショックでかなり恐怖を覚えます。さて、この女いったい何者なのか・・・?というのがこの映画の大きな謎になるわけですが・・・後半からはかなり意外な展開になります。

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後半からは謎の組織が現れ、主人公の女を拉致します。そして拷問拷問・・・。
この拷問のシーン、殴る蹴るなのでそこまでグロいというわけではないんですが・・・執拗に長い時間をかけてネチネチと描かれるので、ホントに不快になります・・・(笑)そして、時間が進むたびに拉致された女性の姿も青あざ傷だらけになって観るも無残な姿に・・・。このシーンは、ビジュアルよりも精神的に辛いものがありましたねぇ・・・。
で、ここまで散々痛々しいシーンを見せられたラスト・・・主人公が(ネタバレ→)全身の皮を剥がされるという見るも無残な姿に・・・!これにはかなり驚きましたね(笑)
なんでも、この主演女優さん、実際撮影中に骨折したというのもこの映画を知る人なら有名な話で、映画とはいえこんな姿をさらされるなんて、この女優さんの女優魂に拍手を送りたいですね。あぁ~自分ならこんな映画でたくねぇ(笑)

さて、ストーリーにはあまり触れずに”何が起こったか”ということだけ、つらつらと書いてきましたが・・・。個人的にはストーリーは不満です(笑)オチも「収集つかないからこうした・・・」みたいな。
たぶん、ビジュアルだけ先に思いついてストーリーを後付けしたんじゃないかなぁ・・・?という印象でした。しかし、映像から来る緊張感とその恐怖は目を見張るものがあるので、ストーリーもちゃんとつめればすごい作品撮りそうです。パスカル・ロジェ監督・・・注目したいですね~。

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参考映画

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『ハイテンション』レビューはこちら




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私は『ザ・セル』を観た

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あらすじ:シカゴ郊外にあるキャンベル研究所。若き心理学者キャサリンは人間の潜在意識や夢の中に入り込む技術を研究していた。そんな彼女のもとに、ガラス張りのセル(独房)に女性を閉じ込め溺死する姿を見て性的快楽を得る殺人鬼の心の中を覗いて欲しいという依頼が舞い込む……。




タコ的点数:60点




元MV出身の人が映画監督するってのはよくあるんですが、僕はあんまりよく思っていないところあるんですよね、正直。月並みなことを言えば、映像にこだわっちゃってストーリーがないがしろになっちゃうのが嫌なんですよね・・・(笑)
この作品でデビューしたターセム・シン監督もMV出身の人でして、まぁこれまで観る予定は無かったんですが・・・その映像にすごく定評があるみたいなので、この作品手にとってみました。

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さて、ストーリーは連続殺人鬼の精神世界に入り、行方不明の女性を探す、という斬新なものなんですが、仮想空間とか精神世界とかって作る側からすればかなり自由度の高い設定だと思うんですよね。その自由度の高い設定でMV出身の人に映像撮らせるとこんなになるのか!?と思うほどに、言葉に表せない世界観はなかなか見ごたえありますねぇ~。
最初に殺人犯の精神世界に入ったときのシーンは確かに驚かされました。いやぁ~面白い。

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いやいや、しかし、これだけ目を見張る映像世界も・・・やっぱり107分は長いなぁと感じるんですよね・・・。一応サスペンススリラーとしてストーリーは進んでいくんですが、謎解きの要素は、サスペンス好きの人には全く物足りないと思いますね。これは「映像だけ」という評価も仕方ないのかなぁと思います。

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私は『ATM』を観た(ネタバレあり)

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あらすじ:投資会社に勤めるデイビッド(ブライアン・ジェラティ)とエミリー(アリス・イヴ)、コーリー(ジョシュ・ペック)の3人はクリスマスパーティーの帰り道、現金を下ろすためATMに立ち寄る。しかし彼らは、何者かによってトラップが仕組まれたATMコーナーの中に閉じ込められてしまう。真冬の極寒の夜、地獄と化したATMコーナーから脱出するため彼らは犯人が仕掛けるゲームに挑むが……。




タコ的点数:55点




さて、以前『リミット』でかなり僕を興奮させてくれたクリス・スパーリング脚本の本作。
まぁ、『リミット』観た人はわかると思うんですが、犯人の正体や目的に焦点を当てたただのサスペンスではないことは自明ですよね(笑)

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個人的な意見なんですけど(ここの段落は読み飛ばしてもらって結構です(笑))、映画に限らず物語を楽しむ人って3パターンに分かれると思うんですよね。
例えば今作のように”殺人鬼によってATMに閉じ込められた3人”という設定の中で、物語の楽しみ方、というか読み取り方は以下の3つになると思います。
①犯人の目的や正体が何か、謎解きをしようとする人(エンタメ系)
②犯人に追い詰められた3人の心情を読み取り、3人の立場になって楽しもうとする人(文学系)
③ATMや謎の犯人が、製作者にとってどのような意味を持つ記号(アイテム?いい言葉が見つからないです(笑))なのか、作者の意図を読み取ろうとする人(理系)
さて、どれも映画を楽しむうえで決して間違いのない楽しみ方なんですが、この作品に限っては③が正解なのでは・・・と思います。

まぁ、砕けて言えば、ストーリーだけ追えば鑑賞後のモヤモヤが強く残るので、普通のスリラーを楽しもうという人にはオススメできない作品ですね(笑)

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以下ネタバレ

あくまで個人的解釈です。

ここで、ある一場面のエミリーのセリフをまるまる抜粋します。
「私たちは何時間もここにいて何とか切り抜けようと頑張った。理由をもとめてね。
 私たちはこんな目に遭うのは不当で誰かに守られるべき?
 誰に?警察?警報?
 それともあなたの車にあったお守りみたいなクリップ?
 (中略)
 あなたの車に乗ったのは自分の意思よ。
 あの会社で働いていなければ巻き込まれていなかったわ。
 すべて私の決断なの。
 つまり・・・私はこれまでの人生でたくさんの選択をしてきた。
 その結果として今夜私はあなたと一緒にいる。
 そうよ。もちろんこうなるって事前にわかっていたら、ランチの方を選んでた」

このセリフのように、ATMに閉じ込められた3人はいろいろと試行錯誤して殺人犯から逃げようと苦心しました。しかし、そのどれもうまくいかず、犯人の掌で転がされるように次々にピンチに陥っていくのです。
彼らは”なぜ、こんな目にあったのか?””あの時、ああしていれば良かった”と様々な考えを巡らせるのですが、結局のところ何も解決されないのです。
彼らは、ただ先のわからない選択を選び続けてATMに閉じ込められることになったわけです。
そこには理由もないし、納得のいく解決策があるわけでもない。ただ、そこにいてしまっただけの話なんです。
エミリーのセリフからもわかるように、ただそこにいて酷い目に遭っただけのことであり、そこには理由なんてなくて、不当でもなんでもないのです。
そして、僕らは、何の覚えもなければ酷い目に遭うことなどないと当然のように思っています。それこそ、因果応報の逆の考え方で”何も覚えがなければ不当なことから守られて当然である”という意識がどこかにあるのではないでしょうか?
しかし、この映画の犯人のように”悪意”はなんの前触れもなく迫ってくるのです。そして、その計算しつくされた”悪意”は自分を守ってくれると思っていたものまでも取り込んで自分の脅威へと変えることもあるのです(それはラストの監視カメラの映像からもわかります)。

この映画を観終わった僕は、”どんな選択をして生きていても、何の前触れもなく現れた計算ずくの”悪意”に出会ってしまうことは誰にでもある”と言うことを感じて怖くなりましたね。
犯人の目的も正体も見えないからこそ、本当にリアルな”悪意”の恐怖を感じました。



・・・と、長々と書いたんですけど・・・肝心のお話をもうちょっと詰めても良かったんじゃないですかねぇ~??と思う今日この頃(笑)

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参考映画

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(2012/11/02)
ライアン・レイノルズ

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『リミット』レビューはこちら




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プロフィール

タコ

Author:タコ
映画が大好きな一人の男。映画に関して思いついたことを書くだけの緩いスタンスでやっていきます。
文章力に自信はないので、非常につたない文章になっているかとは思いますが、読んでいただいて映画選びの参考にしていただけたら光栄です。

※コメント無しで、TBのみ送ってくる場合は承認しないようにしています。
また、内容が酷いと思われるコメントも独断で削除させていただきます。悪しからず。



~映画レビュー採点基準~
100点…必見!!ですが、作品によってはトラウマになったりする可能性あり。
81~99点…必見!!
61~80点…観る価値あり!!自信を持ってオススメ。
41~60点…まぁまぁ良作。暇なときに観ればいいのでは?
21~40点…別に観なくてもいいかと・・・。
0~20点…ダメすぎて話のネタになることもあり得る映画。




YouTubeで趣味で作曲もしてます。「Modernmonkey100」で検索して遊びにきてください。

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